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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 さ、今年も頑張るか……何を頑張るって、もちろん省エネ化をね。去年は「なるべくテキストを短くしていく」という目標を立て、前年比で約1万文字の削減に成功。今年もその努力を継続し、作業量を減らすのである。いや、そんなに作業が嫌ならそもそも書くなって話だが。それは出来ない相談だ(相談するとしたら多分病院だ)。
 (以下去年までの記事からのコピペ)一応毎年のことなので約束事をコピペしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っており、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。(コピペ終わり)最近は加齢のせいか物忘れも激しくなっており、去年の記事を読んで「あれぇ、俺こんなこと書いてたっけ……」みたいな現象も頻発するようになってきている。もう、無責任に書き捨てていくしかないな。
 今期エントリーされたのは、「2021年4月期以降に終了した、もしくは現在放送中である」ことを条件として、ある程度最後まで視聴していた以下の155作品。……まぁ、数字だけを見ればだいたい「例年通り」って量かな。一応昨年比で言えば微減に見えるのだが、今年あたりから5分枠のショートアニメとかは面倒で切るようにしはじめ、その数がダイレクトに影響している。具体的に見ると、去年は「通常枠141本、ショート枠19本で合計160本」という換算だったが、今年度は「通常枠148本、ショート枠7本で合計155本」なので視聴時間だけで言えば増えてすらいる。まぁ、これでも全盛期よりはマシな数よ……。理想的には、週40本前後まで数を落とせれば多少楽になるんだけど……。
 一応過去のデータと接続すると、本数の増減はこんな感じ(括弧内がショート枠を除いた数字)
7674596790
103(93)132(121)149(133)152(129)
170(148)170(150)183(157)157(135)
160(141)155(148)
 一応個人的な事情が混ざるとはいえ、およそコロナの影響からは抜け出し始めているとみていいんじゃなかろうか。
 続いて劇場作品だが、こちらも19本という数字は去年から大幅増で回復傾向。やはり去年はコロナダイレクトで外出すること自体がためらわれていたために大きく数字を落としたが、今年は(一時的とはいえ)解放されたこともあり、およそコロナ前まで数字を戻した感じ。業界全体で劇場版商法の旨味は認知されているので、コロナの問題が解決すれば、また数は伸びる気がしますね。一応、これまでの数字の変化は以下の通り。
7→4→6→12→8→6→
9→17151722719
 なお、毎年のことだが劇場作品については基本的にこのグランプリの選出基準からは外すようにしている。「基本的に」はね……過去に例外となる事例がね、出てますのでね……。(察し)
 
 
○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順・ショートアニメは【】で表示)

「アイドリッシュセブン Third BEAT!」「明日ちゃんのセーラー服」「ありふれた職業で世界最強 2nd Season」「イジらないで、長瀞さん」「異世界食堂2」「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω」「ヴァニタスの手記」「Vivy -Fluorite Eyes song-」「ヴィジュアルプリズン」「うらみちお兄さん」「86 -エイティシックス-」「EDENS ZERO」「王様ランキング」「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」「オッドタクシー」「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」「オリエント」【オンエアできない!】「怪人開発部の黒井津さん」「海賊王女」【かぎなど】「かげきしょうじょ!!」「彼女もカノジョ」「からかい上手の高木さん3」「鬼滅の刃 遊郭編」「逆転世界ノ電池少女」「CUE!」「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」「吸血鬼すぐ死ぬ」「境界戦機」「蜘蛛ですが、何か?」【黒ギャルになったから親友としてみた。】「ぐんまちゃん」「現実主義勇者の王国再建記」「賢者の弟子を名乗る賢者」「恋と呼ぶには気持ち悪い」「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」「小林さんちのメイドラゴンS」「古見さんは、コミュ症です。」「殺し愛」「最果てのパラディン」「最遊記RELOAD-ZEROIN-」「サクガン」「佐々木と宮野」「Sonny Boy」「錆色のアーマ -黎明-」「錆喰いビスコ」「さよなら私のクラマー」「さんかく窓の外側は夜」「シキザクラ」「時光代理人 -LINK CLICK-」「失格紋の最強賢者」「死神坊ちゃんと黒メイド」「シャーマンキング」「灼熱カバディ」「シャドーハウス」「ジャヒー様はくじけない!」「終末のハーレム」「終末のワルキューレ」「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」「白い砂のアクアトープ」「進化の実〜知らないうちに勝ち組人生」「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」「進撃の巨人 The Final Season(第2期)」「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」「スーパーカブ」「SCARLET NEXUS」「すばらしきこのせかい The Animation」「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」「スローループ」「聖女の魔力は万能です」「精霊幻想記」「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」「セスタス -The Roman Fighter-」「セブンナイツレボリューション-英雄の継承者-」「SELECTION PROJECT」「戦闘員、派遣します!」「先輩がうざい後輩の話」「その着せ替え人形は恋をする」「ゾンビランドサガリベンジ」「大正オトメ御伽話」「SSSS.DYNAZENON」「takt op. Destiny」「探偵はもう、死んでいる。」「チート薬師のスローライフ」「月が導く異世界道中」「月とライカと吸血鬼」「出会って5秒でバトル」「D_SIDE TRAUMEREI THE ANIMATION」「Deep Insanity THE LOST CHILD」【でーじミーツガール】「テスラノート」「デリシャスパーティ・プリキュア」「天官賜福」「天才王子の赤字国家再生術」「転スラ日記」「転生したらスライムだった件(第2期)」「東京24区」「東京リベンジャーズ」「闘神機ジーズフレーム」「ドールズフロントライン」「トライブナイン」「ドラゴン、家を買う」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「トロピカル〜ジュ!プリキュア」「NIGHT HEAD 2041」「七つの大罪 憤怒の審判」「ニンジャラ」「NOMAD メガロボクス2」「バクテン!!」「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」「バック・アロウ」「バトルアスリーテス第運動会 ReSTART!」「薔薇王の葬列」【Bang Dream! ガルパ☆ピコひーばー!】「範馬刃牙」「半妖の夜叉姫(第2期)」「ピーチボーイリバーサイド」「ひぐらしのなく頃に卒」「ひぐらしのなく頃に業」「髭を剃る。そして女子高生を拾う」「美少年探偵団」「100万の命の上に俺は立っている2」「ビルディバイド-#000000-」「異世界美少女受肉おじさんと」「Fairy蘭丸〜あなたの心お助けします〜」「フットサルボーイズ!!!!!!」「不滅のあなたへ」「プラオレ! Pride of Orange」「プラチナエンド」「ぶらどらぶ」「プリンセスコネクト! Re:Dive Season2」「フルーツバスケット The Final Season」「ブルーピリオド」「BLUE REFLECTION RAY/零」「平穏世代の韋駄天達」「平家物語」「ぼくたちのリメイク」「僕のヒーローアカデミア(第5期)」【舞妓さんちのまかないさん】「MARS RED」「魔入りました!入間くん2」「マギアレコード 2nd SEASON-覚醒前夜-」「マジカパーティ」「ましろのおと」「魔法科高校の優等生」「マブラヴオルタネイティブ」「見える子ちゃん」「ミュークルドリーミーみっくす!」「無職転生〜異世界行ったら本気だす〜(第2期)」「MUTEKING THE Dancing HERO」「迷宮ブラックカンパニー」「メガトン級ムサシ」「女神寮の寮母くん。」「やくならマグカップも」「やくならマグカップも 二番窯」「結城友奈は勇者である-大満開の章-」【ゆゆゆちゅるっと】「妖怪ウォッチ♪」「ラブライブ!スーパースター!!」「リアデイルの大地にて」「リーマンズクラブ」「RE-MAIN」「ルパン三世 PART6


 
 
○今期視聴した劇場アニメ作品(視聴順)
BanG Dream! Episode of RoseliaⅠ:約束」「BanG Dream! Episode of RoseliaⅡ:Song I am」「劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト」「映画大好きポンポさん」「サイダーのように言葉が湧き上がる」「BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage」「岬のマヨイガ」「プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章」「アイの歌声を聴かせて」「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」「フラ・フラダンス」「ARIA The BENEDIZIONE」「BanG Dream! ぽっぴん’ どりーむ!」「地球外少年少女 前編〜地球外からの使者〜」「地球外少年少女 後編〜はじまりの物語〜」「鹿の王 ユナと約束の旅」「呪術廻戦0」「グッバイ、ドン・グリーズ!」「ブルーサーマル」
 
 

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第3位 
’10「刀語」 ‘11「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 ’12「黄昏乙女×アムネジア」 ’13「有頂天家族」 ’14「月刊少女野崎くん」 ‘15「えとたま」 ‘16RE:ゼロから始める異世界生活」 ‘17「3月のライオン(第2シーズン)」 ‘18「ひそねとまそたん」 ‘19BEASTARS」 ‘20「無能なナナ」
‘21「小林さんちのメイドラゴンS」
 やはりこの作品は個人的に外すことができない。暗澹たる話題の多かった今年1年ではあるが、復興を物語る作品も着実に登場している。
 4年越しの新作となった第2期。その間にあった悲劇は忘れられるものではないが、遺志を継ぎ、新たな傑作が生まれた。「京アニ品質」は厳然と守られており、武本さんから引き継いだ石原さんのお仕事も敬意にあふれた見事なものだった。もちろん、余計なことは考えずにケラケラと笑いながら見られる作品にも仕上がっているので、特盛りの「カワイイ!」を堪能しながらゆっくりとしたファンタジーな時間に浸るだけでも何の問題もない。2期目となった今回は各キャラクターのさらなる掘り下げが行われ、新キャラ・イルルによって「人とドラゴンと」という融和の物語がさらに解像度を増し、そこにエルマとトールの関係が改めて展開されることで「ドラゴンとドラゴンと」の関係性もうかがい知ることができる。描こうとしている物語は非常にシンプルなのだが、それを何気ない日常と度胆を抜くファンタジーという極端な両輪で回すことにより、世界はこんなにも新鮮なものになる。どの方向から見てもしっかりと噛み締められる、そんな作品。
 異種間でのコミュニケーションができるなら、そりゃぁ人と人だってさ。
 
 

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<アニメソング部門>
 意外と真剣、アニメソング部門。こちらは私がカラオケマシーンとなってからだいぶ重要性が変わってきた部門なのだが、今年度はそこにさらにちょっとした異変。というのは、私が健康面の問題を抱えたことにより、下半期はほぼカラオケに行けなかったのである。「どうでもいいわ!」と思わないでほしい。やっぱりカラオケで歌いたい、という欲求があるかどうかで楽曲の評価ってのも変わってくるし、普段からアニソンに触れる時間も去年よりかなり少なくなった。そういう意味ではちょい消化不良の1年だったのだ。
 というわけで、例年よりやや少なめでお送りすることになる気がするが、それでももちろん、今年も良いアニソンはたくさん存在しているぞ。この部門では「純粋に楽曲が好き」と「アニメ映像も含めて評価が高い」という2つの評価基準が入り混じってるのでちょっと視点がゴチャつくのはご了承願いたい。あ、あともう某作品のレヴュー曲はここには入れません。きりが無いので。
 まずは定番のアニソン歌手部門。私が一押しのJUNNAの楽曲から「海と真珠」(海賊王女 OP)。安定の歌唱力はもちろん、繊細で美麗な映像に嫌でも期待は高まった。高まったのに……。海つながりでやたら盛り上がったオープニングといえば「Viva! Spark! トロピカル〜ジュ!プリキュア」(トロピカル〜ジュ!プリキュア OP)。曲がご陽気なのも良いが何といっても映像である。冒頭、無表情ながら元気に踊るみのりん先輩が見たいためだけに日々を生きてたまである。同様にご陽気な盛り上げだったら「ロールプレイング」(ドラゴン、家を買う OP)は隠れた名曲。ほんとにオーイシマサヨシは気持ちいい音を作るのがうまい。age系オープニングでいえばやはり外せないのは「START!! True dreams」(ラブライブ!スーパースター!! OP)。映像も含めるとエンディングの方がいいぞ派もいるのだが、私としてはやっぱり看板はOPかなぁ。一回聞いてすぐに「これはラブライブだ!」と分かる伝統芸。サビで胸をドンドンやるところが千砂都のアップなのが嬉しい。
 続いてちょっと変なくくりだが、「どうでもいいアニメ、なんかやたらアニソンが格好いい」部門。なろう系の粗製乱造アニメもアニソンに罪は無い。例えば「Dark Seeks light」(暗殺貴族 OP)とか実は作品内容と割と綺麗なリンクを見せているし、映像もシュートで良作になっている。直近で好きだった曲は「外道讃歌」(ありふれた職業で世界最強 2nd season ED)。この手の曲で寂しいのは、アニメ見てる人が周りにいないせいで、練習してカラオケで歌おうにも誰にもわかってもらえないところである。「ギャンブル」(月が導く異世界道中 OP)ですでにそういう目に遭った。世間の人間はもっと質を問わずにアニメを見ろ(暴論)。
 続いてアニメの内容にダイレクトに食い込むキャラソン部門。インパクト抜群の古き良きアニソン(の枠からすら飛び出しそうなの)は「キスイダ!」(フルダイブRPG ED)。フルで聞くと完全にファイルーズ劇場。キャストの劇場対抗なら「見えないからね!?」(見える子ちゃん OP)。世界はもっと雨宮天をいじめたいと思ってるよ。別方向でキャラソンの秀作といえば「満月とシルエットの夜」(死神坊ちゃんと黒メイド OP)。歌詞に何一つひねりがないストレートなメッセージソングなのだが……かわいいよねぇ。そしてキャラソンの中でも何かを極めた感があるのが「星の旅人」(かげきしょうじょ!! ED)。さらさ&愛ちゃんバージョンも最高だが、是非他のユニットバージョンも味わってほしい。そしてキャラソンって意味ではちょっと異質だがインパクト抜群だったのが「咆哮」(錆喰いビスコ ED)。鈴木崚汰の声の合わせがうますぎるんよ。ビスコはオープニングの方も話題性に飛んでクオリティが高く、アニソンに恵まれた作品だったな。
 個性の際立ちで忘れられないのが「負けイベ実況プレイ」(出会って5秒でバトル ED)。これ、別に本編ともあんま関係ないし、なんでこんなカッ飛んだ曲だったんだろう。独自の映像も相まってさらにドラッグ味が強いのは「聖者の行進」(平穏世代の韋駄天達 OP)。こういう映像ってどんな神経から出てくるんだろう。神経が分からんとかいいながらいつも通りなので大体わかるのは「生活こんきゅーダメディネロ」(ジャヒー様はくじけない! OP)。すみぺ、ええとこのお嬢のくせにこんな曲歌いやがって。
 残りは最後まで選出を悩んだ最終候補群。まずは映像の格好良さもビビッとくる「境界線」(86 -エイティシックス- OP)。クドいメッセージ性もこのアニメなら適材適所だ。映像でタイトルを差し込むタイミングがほんと好き。アニメの雰囲気を見事に汲み取った楽曲といえば「ないない」(シャドーハウス ED(リンクはMV)。思い切ってOPをインスト曲にしてエンディングでこれを使ってるあたりがとても良いセンス。好きなアーティストの好きなテイストがハマった楽曲でいえば「DiViNE」(BLUE REFLECTION/ OP)。西澤幸奏は「ENDiNG MiRAGE」(終末のハーレム ED)も好きなんだけど、なかなか売れるアニメと噛み合わないのが口惜しい……。売れるアニメといえばやっぱり……「残響散歌」(鬼滅の刃 遊郭編 OP)でしょうね。パワーあるなぁ。あ、あと最後に「ピコたるもの ふぃーばー!」(ガルパ☆ピコふぃーばー!)を……せっかくなのでリンクに18話置いときますね。
 

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<キャラクター部門・女性キャラ>

 頑張って短くまとめ甲斐のある部門、それがこちら。男性キャラ部門よりもはるかに視点が散ってしまって大変なのだが、何とかスマートにまとめていきたいところ。

 いきなりキャラ単体で評価しにくいのが主人公部門。たとえばヴィヴィ(Vivy -Fluorite Eye’s Song-)はとても良いキャラだったのは間違いないのだが、この部門でさらに選出するのはどうなのかって話よ。他にも古見硝子(古見さんはコミュ症です。)さんもアニメ作品としては革新的な「美少女」だったが、彼女の魅力と作品の魅力を切り離して考えるのが難しい。看板を背負ってくれたメインヒロインは他にもたくさんおり、たとえばアリス(死神坊ちゃんと黒メイド)の阿漕すぎるヒロイン像は命を賭して貫き通す愛を与えてくれるし、同様に無性の愛を提供してくれる正妻には立花夕月(ユヅ)(大正オトメ御伽噺)もいる。ひたすらおうちで愛でていたいと思わせる存在。ちなみにおっぱいが共通項なのは偶然だぞ(ヴィヴィはそうでもない)。

 さらなる積極性を持つヒロインとしては、たとえば元気少女の赤城りん(逆転世界ノ電池少女)なんかもいい具合に弾けた正統派ヒロインだった。世の中のオタクは「オタク話が通じる幼なじみ」を求めておる。似たようなお馬鹿元気路線で近いのは根来牡丹(テスラノート)。作品が必要以上に馬鹿だったのでヒロインの彼女もとばっちりで馬鹿のイメージが強いな。そうそう、エミリコ(シャドーハウス)も忘れちゃダメだし、豊川姫乃(やくならマグカップも)も夢に向かって突き進む真っ直ぐヒロイン。どうにも歳をとるとシンプルに元気をもらえそうなキャラに惹かれるようになるのかもしれない。

 もうちょい複雑な立ち位置の主人公キャラとしては、たとえば作品世界全てを支え、語り継ぐ存在であるびわ(平家物語)も無視できない存在感を放っている。あれだけの物語を1人で持っていけと言われた少女ってのは大したもんだ。物語の中心に居座りながら、常に奇妙な浮遊感を伴う謎系ヒロインなら小熊(スーパーカブ)さんもいる。ひたすら具の少ないレトルト牛丼を温める系ヒロイン、怖い。孤独な戦いに挑み、最後の最後で報われたヒロインならヴラディレーナ・ミリーゼ(レーナ)86 -エイティシックス-)が印象深い。彼女の笑顔のために、頑張ってよかったと思わせるだけの存在。あと一応ヒロインといえばヒロインだったのが橘日向(異世界美少女受肉おじさんと)。まぁ、ヒロインは神宮寺だったんじゃないかという意見も甘んじて受け入れるが。最終的にメインヒロインだったと思われる隠れた存在としてクローディア・トゥアハーデ(暗殺貴族)さんもあげておきますね。可愛かったんだもん。主に声が。

 こうして並べるとメインヒロインだけでお腹いっぱいだな……。一応サブヒロインというか、ライバル的位置取りのキャラをまとめようと思ってたけど、長くなりそうだから巻きでいきます。主人公以上に引き立ったキャラの多かった作品からは代表して奈良田愛杉本紗和(かげきしょうじょ!!)の2名。まぁ、原作を読み終わった後だと圧倒的に「野島ァ! 聖ィィィィ!」って感想になるのだが、アニメ部分だけだとこの2人の同級生がさらさを引っ張る役割がドラマティックだったよね。作中でどうにも気になってずっと追い続けてたのはヒリング王妃(王様ランキング)。ほんと、ツンデレの極みみたいな人でねぇ。「実は全員善人」という作品世界の中でも突出して善人で、苦労人だったわ。2期になって一気に解像度が上がった名ライバルではエルマ(小林さんちのメイドラゴンS)も忘れちゃいけない。トールの一部を作ったのはエルマだし、エルマの一部を作ったのはトール。良い関係性だ。どっちがメインヒロインだか分からなくなっちゃったけど注目したいのは宮沢風花(白い砂のアクアトープ)。既存の「アイドル」というヒロイン像からは飛び出した強すぎる適応能力は他作品のヒロインには無い魅力になってたなぁ。

 ざっくりイロモノ枠でまとめておくがインパクトがデカかったキャラをいくらか拾っていくと、まずは何といっても2代目SSSS.DYANAZENON)。まさかあの子がこんなことに……という衝撃が先立つが、ふつーに働く女性として魅力的だったのよね。働く女性といえば、結局働いてたんだかどうかよく分からなかったあき先生Sonny Boy)。登場時から最後の最後までずっと目がガンギマリという危険すぎるキャラ。結局なんだったのかよく分からんけどインパクトは絶大。存在感があるんだか無いんだか、カオスすぎる存在はナレーション(ぐんまちゃん)。……女性キャラ部門でいいんだよね? 登場シーンだけでいえば数少ないのに一発で場の空気を持っていったナイスキャラだと地獄takt op. Destiny)なんかも強い。こちらも声が強い。

 残りは最終候補として残った悩まし乙女たち。直近だと恋愛描写で一気に好感度が爆上げした神ヒロイン・ジャンヌ(ヴァニタスの手記)。こんなに可愛い恋愛関係見たことない。同様に純愛の強さを見せつけてくれたのは志野亜貴(ぼくたちのリメイク)。シノアキはなぁ、構成する要素全部が可愛いんだよなぁ。純愛の強さがピンポイントで貫かれたのは嵐千砂都(ラブライブ!スーパースター!!)。怖いほどの慈愛。ラブライブキャラの秘めた想いっていちいち強すぎる。中の人要素も強いかもしれないけどグサグサ刺さったダウナー系ヒロインは飛鳥川ちせSSSS.DYNAZENON)さん。ニートに優しそうで優しくない、少し優しいヒロイン。中の人繋がりで渥美綾(大正オトメ御伽噺)さん。やっぱこういうやさぐれヒロインが強いなぁ。

 他にも好物としてはぶっ壊れ敵キャラ部門ってのがあって、代表選手はミク(平穏世代の韋駄天達)さんだろうか。主人公側がチート設定なのに遥か未来に至るまでの不安要素を忍ばせ続ける隠匿系の敵キャラ、怖すぎる。怖さでいえば圧倒的なのはやっぱりアリシア(フルダイブRPG)さんだろう。ある意味で世界を作った近距離パワー型、世界一デスボイスが似合うヒロイン。憎めない「元敵キャラ」なら山田仁菜BLUE REFLECTION/澪)さん。百合に翻弄されて心壊される女子高生、良き。心の壊れ具合なら何と言っても郡千景(結城友奈は勇者である -大満開の章-)さん。こちらも本当は強い子だったのだけども……真っ直ぐな悲劇もそれはそれで素敵。

 そして最後は……日曜朝の軍師キャラ2名、一ノ瀬みのり(トロピカル〜ジュ!プリキュア)先輩、そして今井ことこ(ミュークルドリーミー みっくす!)先輩。世界中の女児よ、眼鏡を光らせるのだ。

 

 


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 真っ先に断り書きをしておくと、今年こそは省エネバージョンでお送りしようと思っています。毎年このテキストだけで相当な時間を費やしてるのだけど、流石にコスパが悪い気がして……(10年前に気付け)。書き始める段階でどうなるか全然予想は付いてないけど、目標は例年の半分くらいのテキスト量!

 「ならやめればいいじゃん」っていうのが多分正常な考え方だと思うのだが、残念ながらそれは出来ない性分なので頑張って書いていこうと思います。毎年の断り書きになりますが、過去の履歴は「アニメ・雑記」タグからたどることができるので気になる人はそちらからどうぞ。

 (以下去年までの記事からのコピペ)一応毎年のことなので約束事をコピペしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っており、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。(コピペ終わり)そして毎年、適当な賞の設定に苦しむことになるのである。

 今期エントリーされたのは、「2020年4月期以降に終了した、もしくは現在放送中である」ことを条件として、ある程度最後まで視聴していた以下の160作品。……あれ? 意外と数があるな……春夏クールの落ち込みから考えて例年よりも絶対に下がると思ってたんだが……冬クールの追い込みのせいで、なんと昨年度よりも最終的な数は増えている。去年のグランプリ記事で「来年はコロナの影響で絶対減るやろなぁ」って書いてるんだけど、日本のアニメ業界はどんだけ必死なんや。まぁ、結局「Nobless」とかのほとんど観てないようなレベルの作品もエントリー扱いにしちゃってるからかな。多少のズレはあるかもしれないが、昨年度についに発生した「視聴本数の減少」は残念ながら1年のみであった。理由を考えるに、多分ネトフリとかのアニメが地上波やBSに降りてきた奴は製作年度ではなく視聴年度でカウントしており、今年度は明らかにその本数が増えているせいだと思う。判断基準をどう設定するかは悩んだのだけど、私が考える賞なんだから私が観た時期で評するのが当然なのよね。

 毎年のことなので数字のデータをまとめておくと、今期はショートアニメ枠が19本、それ以外が141本。これまでの数字に連結すると

7674596790

103(93)132(121)149(133)152(129)170(148)

170(150)183(157)157(135)160(141)

となる。まぁ、トータルで見れば「去年と大体同じ」ってことでいいんじゃなかろうか。

 対照的に、ガクッと数を減らしたのは劇場作品の方で、なんと今年度はたったの7本。これはもちろん映画館で上映される本数が減ったことに起因するが、それ以上に私自身が及び腰で劇場に行かなかったことも理由だ。多分、例年であれば観に行ったかもしれない作品も何本かスルーしてる気がする。勿体無いとは思いつつも、緊急事態とか宣言されちゃったら、従っておく程度には小市民なので仕方ない。劇場版商法は今後どういう形で生き残っていくんでしょうね。一応本数の推移を書いておくと

7→4→6→12→8→6→

9→171517227

となっている。なお、毎年のことだが劇場作品については基本的にこのグランプリの選出基準からは外すようにしている。今年はそこであんまり悩む必要なくてよかった。

 

 

○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順・ショートアニメは【】で表示)

A.I.C.O. Incarnation」「アイ★チュウ」「IDOLY PRIDE」「アクダマドライブ」「アサルトリリィBOUQUET」【アズールレーンびそくぜんしんっ!】「安達としまむら」「天晴爛漫!」「あひるの空」「アルゴナビス from BanG Dream!」「アルテ」「イエスタデイをうたって」「池袋ウエストゲートパーク」「異常生物見聞録」【犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい。】「いわかける! -Sport Climbing Girl-」「WIXOSS DIVA (A) LIVE」「WAVE!! ~サーフィンやっぺ!!~」「宇崎ちゃんは遊びたい!」「ウマ娘 プリティーダービー Season2」【うまよん!】「裏世界ピクニック」「A3!」「EX-ARM」「SK∞ エスケーエイト」【エタニティ~深夜の濡恋ちゃんねる】【エビシー修行日記】「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」「おそ松さん(第3期)」「おちこぼれフルーツタルト」【おとなの防具屋さんⅡ】「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」「オルタンシア・サーガ」「俺だけ入れる隠しダンジョン」「怪病医ラムネ」「回復術士のやり直し」「かくしごと」「かぐや様は告らせたい?(第2期)」「神様になった日」「神達に拾われた男」「彼女、お借りします」「神の塔 -Tower of God-」【ガルパピコ☆大盛り】「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」「啄木鳥探偵處」「君と僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」「ギャルと恐竜」「キングスレイド 意志を継ぐものたち」「くまクマ熊ベアー」【ぐらぶる!】「蜘蛛ですが、なにか?」「GREAT PRETENDER」「グレイプニル」「ゲキドル」「怪物事変」「ケンガンアシュラ」「恋とプロデューサー~EVOL × LOVE~」「ゴールデンカムイ(第3期)」「ご注文はうさぎですか? BLOOM」「五等分の花嫁ff」「THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッドオブハイスクール」「ジビエート」「弱キャラ友崎くん」「邪神ちゃんドロップキック’」「社長、バトルの時間です!」「呪術廻戦」「SHOW BY ROCK!! STARS!!」「食戟のソーマ 豪ノ皿」「白猫プロジェクトZERO CHRONICLE」「進撃の巨人 The Final Season」「新サクラ大戦」「真・中華一番(第2期)」「スケートリーディング☆スターズ」「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」「戦翼のシグルドリーヴァ」「装甲娘戦機」「SAO アリシゼーション War of Underworld(第2期)」【それだけがネック】「体操ザムライ」「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」「球詠」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」「継つぐもも」「D4DJ First Mix」「デカダンス」【テレビ野郎ナナーナ 怪物クラーケンを追え!】「転生したらスライムだった件(第2期)」「天地創造デザイン部」「とある科学の超電磁砲T」【どうしても干支に入りたい2】「ド級編隊エグゼロス」「Dr. STONE STONE WARS」【土下座で頼んでみた】「トニカクカワイイ」「トミカ絆合体アースグランナー」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」「七つの大罪 憤怒の審判」「波よ聞いてくれ」「2.43 清陰高校男子バレー部」【忍者コレクション】「ノー・ガンズ・ライフ(第2期)」「NOBLESS-ノブレス-」「のんのんびより のんすとっぷ」「ハイキュー!! TO THE TOP(第2期)」「バキ 大擂台賽編」「ハクション大魔王2020」「はたらく細胞!!(第2期)」「はたらく細胞BLACK」「八男って、それはないでしょう!」「バック・アロウ」「半妖の夜叉姫」「BNA」「BEASTARS(第2期)」【ピーターグリルと賢者の時間】「ヒーリングっと♡プリキュア」「ひぐらしのなく頃に業」「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」【秘密結社鷹の爪~ゴールデン・スペル~】「100万の命の上に俺は立っている」「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」「プランダラ」「プリンセスコネクト!Re:Dive」「フルーツバスケット 2nd Season」「プレイタの傷」【文豪ストレイドッグス わん!】「文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~」「放課後ていぼう日誌」「ホリミヤ」「本好きの下剋上(第2期)」「まえせつ!」「魔王学院の不適合者」「魔王城でおやすみ」「禍つヴァールハイト」「魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編」「魔女の旅々」「魔道祖師 前塵編」「魔法科高校の劣等生 来訪者編」「ミュークルドリーミー」「無限の住人 -IMMORTAL-」「虫籠のカガステル」「無職転生~異世界行ったら本気だす~」「無能なナナ」「メジャーセカンド2」「モンスター娘のお医者さん」「約束のネバーランド(第2期)」【八十亀ちゃんかんさつにっき(第3期)】「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」【闇芝居(第8期)】「憂国のモリアーティ」「ゆるキャン△ Season2」「妖怪ウォッチjam 妖怪学園Y」「Lapis Re; LIGHTs ラピスリライツ」「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」「LISTENERS」「Re: ゼロから始める異世界生活(第2期)」「Levius レビウス」「ログ・ホライズン 円卓崩壊」【ワールドウィッチーズ発進しますっ!】「ワールドトリガー(第2期)」「ワンダーエッグ・プライオリティ」

 

 

○今期視聴した劇場アニメ作品(視聴順)

「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「君は彼方」「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」「鬼滅の刃 無限列車編」「プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章」「ARIA the CREPOSCOLO」「ガールズ&パンツァー最終章 第3話」

 

 


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第3位 

’10「刀語」 ‘11「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 ’12「黄昏乙女×アムネジア」 ’13「有頂天家族」 ’14「月刊少女野崎くん」 ‘15「えとたま」 ‘16RE:ゼロから始める異世界生活」 ‘17「3月のライオン(第2シーズン)」 ‘18「ひそねとまそたん」 ‘19BEASTARS

‘20「無能なナナ」

 まー、ここはこれでいいんじゃないでしょうか。上でも書いた通りに、今年度放送作品で辛抱たまらず原作を買いに走った数少ない作品ですのでね。

 総評に関しては番組感想であらかた書いてしまったので追記することもあまりないのだが、今一度確認するなら、今作の特異性は普段私がアニメを見る際に評している要素とは別領域からハマってしまったという点である。映像部分に特別見るべき点があるわけでもないし、シナリオラインだって精査すれば穴はあり、阿漕な「それっぽい描写」に溢れるだけで空虚なところもあるだろう。斜に構えて「こんなもん、他の作品でも見たし」と言えないこともないのだ。

 しかし、そうした「底が見える」作品なだけに、何故視聴時にあんなにも気分が高揚していたのかが理性的に説明できないのが恐ろしいのである。ミステリ的要素と能力バトル物のセオリーを逆手に取ったヒネたプロットは間違いなく「奇をてらった」ものではあるのだが、単に「知らないから驚いた」とか、「予想外のネタに感心した」とかではない、不思議な引力がある。おそらくそれはやはり、作者がきちんと考えた上で、「こう見えて欲しい」という全体像が実現しているからこその達成なのではないかと思うのだ。

 2期があるかどうかは分からないし、2期目のストーリーが面白くなるかどうかも分からない。ただ、今作のようにぽっと出の「ネタ」が意外なハマり方を見せるってのも、アニメという媒体の面白いところなのかなぁ、と思うのである。

 


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<アニメソング部門>

 下手したらコロナの影響を一番受けてしまったのはここなのかもしれない、アニソン部門だ。放送本数の低減はそこまで影響がなかったとは言うが、この部門の場合、「カラオケに行きづらくなった」という影響がかなり大きい。例年、この部門を選出するにあたっては大体プレイリストを確認して「どんな曲が入ってるかなぁ」と確認すればピックアップできるのだが、今年度に関しては、春クール・夏クールで新規に導入した楽曲がほぼ皆無という状態になっていた。まぁ、正直言うとこの時期から音楽系のソシャゲが二本立てとなり(ガルパとショバフェス)、私の音楽キャパのほとんどがその2つのゲームの曲に支配されてしまったというのが大きい気もするが……(ガルパ、曲のリリース多すぎんねん)。

 というわけで、例年よりも割と少なめでお送りしますが、是非ともカラオケに行きやすい世界になることを祈っております。とりあえず、今年度のクール別「カラオケで一番練習してた曲リスト」をドン。

 

春クール・「時としてバイオレンス」(邪神ちゃんドロップキック’ OP)

夏クール・「SPARK-AGAIN」(炎炎ノ消防隊 弐ノ章 OP)

秋クール・「I believe what you say」(ひぐらしのなく頃に業 OP)

冬クール・「麻痺」(2.43 清陰高校男子バレー部 OP)

 

 偏ってるような、そうでもないような……。曲単体としてのインパクトが強いものが多い傾向ですね。特に「時としてバイオレンス」あたりは、作品自体がふざけているので歌詞はそれに寄せてあるように見せて、割とダイレクトに百合関係を歌ってるあたりがストライク。邪神ちゃんとゆりねは百合なのだろうか……。「SPARK-AGAIN」は最近ではすっかりポジションが定着したAimerの、割と珍しいテイストの曲。Aimerは「季路」で相変わらずのお仕事を見せてくれているぞ。「I believe what you say」はひぐらしリメイクの看板となる曲。前作での「ひぐらしのなく頃に」「奈落の花」の2つのオープニングの印象が強かっただけにハードルが高かった部分だが、衝撃的な映像と合わせて見事にイメージを塗り替えてみせた。「麻痺」はとにかく初見でのインパクトが強い曲で、勢いのあるバレーボールの映像と相まって一気に脳内を侵食する。こういうタイアップは歓迎だ。

 それ以外の曲で見ていくと、まずおなじみのアーティスト部門からは、例えば鈴木このみ、「Theater of Life」。これも映像の切れ味が良くて何度見ても飽きないタイプの良いオープニングだ。相変わらずすぎて安心しちゃうのがangelaの「乙女のルートはひとつじゃない!」。格好いい仕事もできるし、コミックソングもお手の物、熟練の技。

 「Seize the day」もまた、1期のオープニングが上質だっただけにハードルが高かったお仕事だが、きっちりイメージを刷新して良いところを残している楽曲。ひぐらしにゆるキャンにと、亜咲花はいい仕事もらえてるなぁ。去年あたりから一気に上がってきたASCAの楽曲では「HOWLING」がある。なんかこう、レーベルとしては藍井エイルやLiSAに続く人材として狙ってる感じがあるね。そうそう、若い才能で言えばとんでもなく難しい曲を渡された安月名莉子の「keep weaving your spider way」。元のイメージからこの楽曲出してくるのはすごいなぁ。これもまた曲のテンションに映像が負けてないのが良いね。映像面でいうと「色香水」の画作りがすごく印象的で好きですね。何回も見るオープニングだからこそ、こういう新鮮な映像が見られるのは大事な要素だ。

 続いて声優歌唱部門。個人的には今回ランクインを真剣に悩んだ一本が諸星すみれによる楽曲「Ready to」。曲も映像も文句なしでイカしてるんだけど、これ、1分しかないのが勿体無いよなぁ。躍進する若手声優軍団で言えば「Broken sky」もお気に入り。この子は本当に何やらせても器用でなぁ。押しも押されもせぬ大看板、水瀬いのりの「快眠!安眠!スヤリスト生活」。これは電波ソングというべきなのか、レム睡眠ソングというべきなのか……。不思議と癖になるユニットソングは「釣りの世界へ」。典型的な萌えアニメソングなんだけど、なんかこう、変なところで真面目な感じが良いよね。そうそう、ユニットソングというか、メインテーマだとやっぱり「ドレミファSTARS!」は入れさせて。可愛かろう、可愛かろうよ。

 残りは多少の変則枠。変則っていうか、難しいという意味では声質的にどうしようもないのが「LEADER」。こういう発声で聴かせられるかって、完全に天賦のものだよねぇ。森進一の遺伝子と言われちゃどうしようもねぇわな。あと、すげぇどうでもいいけどなんか癖になっちゃったのが「恐竜あげみざわ☆」。なんかこう、おっさんが「ギャル」って言われて考えたんだろうなぁ、みたいな適当すぎる歌詞が逆に味わい深い。歌ってるのが島袋美由利っていうのもポイント高い。そして、その発想に脱帽だったのは「巣立ちの歌」。こんなアニソン(?)の作り方もあるもんかと感心したものである。アニメ文化も多様化しているので、アニソンにもいろんな挑戦が見られるのだなぁ。

 さて、あと3曲です。

 


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<キャラクター部門・女性キャラ>

 よし、巻いてくぞ!!(意思表明) どうしても男性部門よりも選択肢が増えまくる当部門、もう、頑張って削って削ったその努力を見て。

 先に「他のブロックと被ったのでここでは避けておく」部門。当然ライスシャワー(ウマ娘 プリティーダービー Season2)なんかはこの枠に入る。他にもゲルトルート・バルクホルンさん(ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN)もそうだし、柊ナナ(無能なナナ)も二重の受賞になりそうなので避けておく。記事の続きのネタバレにもなっちゃうけど紺ちゃん(怪物事変)も除外。文句なしのナンバーワンなのに。あと、流石にアニメの賞で出すのは違う気がしたのでデルミンSHOW BY ROCK!! STARS!!)も除外しておく。ソシャゲとのバランスの取り方が難しいな。

 さて、それ以外でとっとと名前を上げていくと、まずはまっすぐに魅力的な主人公部門。この部門の筆頭にくるのはやはりナツメ(デカダンス)じゃなかろうか。彼女の溌剌とした頑張りとまっすぐさが、ともすると絶望的すぎる世界観に常に希望を与え続けていたし、珍妙なサイボーグ軍団との橋渡しという意味で、彼女の全力顔芸は本当に微笑ましいものだった。蜘蛛子(私)(蜘蛛ですが、なにか?)もまっすぐなヒロインだったと言ってしまっていいだろう。まぁ、本当に彼女のテンションだけで走りきった作品なのは間違い無いからな。まっすぐさと言う意味では堀京子(ホリミヤ)もこのカテゴリに入れていいのかな。いつの時代も戸松ヒロインの持つエネルギーは特大である。

 1人で作品を作っちゃった特大ヒロインで言えば、例えば鼓田ミナレ(波よ聞いてくれ)を外すことは出来ないだろう。まさに独擅場、彼女から全てが始まっているというビッグバンのような女。そういう意味では世界すら喰らう強さを見せ続けるスヤリス姫(魔王城でおやすみ)も充分な候補者である。無限にレム睡眠。そして世界に立ち向かい、命こそ落としたものの、最後には「勝者」になったと言って良いのではなかろうか、一般人[詐欺師](アクダマドライブ)こそはまさに主人公。魂の下剋上の結末を見届けよ。ついでに、詐欺師の話が出たのでサヤさん(魔女の旅々)の名前もあげておきますね。まぁ、あの作品の主人公はイレイナさんなわけですが……ここは2人で肩を並べてイカれてる枠だから……。

 続いて、名サブキャラ枠。サブヒロインクラスでの活躍で、直近のインパクトを考えるとセレン・ヘムアレン[ベルト姫](たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語)は避けて通れまい。彼女もまぁ、「物語を作った」ヒロインと言えるかもしれない。不思議と印象がどんどん良くなっていったのは大鳴門むにD4DJ First MIX)。ハピアラの4人、アニメのおかげでグッと解像度が上がったのは全員よかったのだが、不思議とあざとい部門のむにちゃんの目線が一番馴染んでた気がするんだよな。同じくあざとい路線を突き詰めて、気づけばメインヒロイン以上の苦境で必死に戦い続けていたのはミスミス・クラス隊長(キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦)。ミスミス隊長の健気さを見てると「もう、ロミジュリいらねぇんじゃねぇかな」って思えちゃうのが唯一の難点。最終的にメインヒロインとしてやたら印象深い造形になったのはドロシーGREAT PRETENDER)。この作品はアビーがメインヒロインなんだけど(?)、ちょっとの出番で一気にクライマックスの空気を作り上げたドロシーの活躍はまた印象的なものだった。サブキャラと言っていいかわからないけど素直に可愛かった紅一点はナタリア・ガーネットLevius-レビウス-)。このウザさこそが正しい佐倉さんボイスの使い方やね。

 さらに奥まった「サブのサブ」くらいの変なところを突っついておくと、「二大ヒロインのどっちを選ぶ?」みたいな作品でヒロイン勢は無視して永藤妙子(安達としまむら)の名前をあげにいく。だって声が……そしてわかりやすい永日野の方が素直に楽しめる……。噛めば噛むほど味わい深いのは神戸鈴江さん(富豪刑事 Balance: UNLIMITED)。可愛くて有能なスーパーメイドポジなのにドジっ子要素ありってずるくね? ロリ的な魅力を本人の意に沿わず発揮し続けた受難の人としては小桜(裏世界ピクニック)もチェックしておきたい。これまた「メイン2人の百合も悪くないが」みたいな脇見運転である。でも、被害者側には素直にメソメソしててほしいのよね。頑張れ小桜。あと、すげぇどうでもいいところから雀田来鈴先輩(八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ)もあげといていい? 作中では地味なポジションなはずなのに、テンションが1人だけ違うおかげでなんか美味しいポジションにいる気がする。

 女の子がずらっと並び立つタイプの作品では完全に好みが出てしまうので誰を選ぶかっていうのにあまり理由がない気がするのだが、例えば9人並び立つアイドルの中なら天王寺璃奈ちゃん(ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)を選ばせてもらう。璃奈ちゃんボードの有効活用、アニメの正しさを感じる。たくさんの種族の中で勝ち残るのが誰かと言われたら、悩みに悩んでスカディ・ドラーゲンフェルト[竜闘女]様(モンスター娘のお医者さん)を選ばせてもらう。純愛って意味ではサーフェが一番格好いいのだが……まぁ、単純に嗜好だ。あと種﨑ボイスだ。10名の選手・マネージャーから1人を選べと言われたら中村希ちゃん(球詠)。最終回の彼女のサインのシーン、本当に忘れられない。他の部活に目をやれば黒岩悠希部長(放課後ていぼう日誌)は本当にいい女だった。方言女子の魅力をたっぷりと堪能できますわね。同じく4人の女子高生の中からなら川井リカちゃん(ワンダーエッグ・プライオリティ)。クソ女ムーブには違いないのだが、なんだろね、彼女のKYっぷりは、最終的に嫌いじゃなくなるタイプのやつだよ。

 クソ女という単語が出てきたので、最後はライバルキャラおよびクソ女枠。真っ当なライバルキャラでいうなら、例えば食蜂操祈さん(とある科学の超電磁砲T)は徹底的に株をぶち上げた黄金ヒロイン。ほんと、あんだけ下衆な仕事しときながらどんどん可愛くなっていく食蜂さんは脅威でしかない。純正のライバルという意味ではやはり健気さが売りのジュノさん(BEASTARS)は今年も大活躍。口内視姦プレイ、新しすぎるよな。純愛を貫き通した上でクソ女でもあるという素敵なおねーさんにはシンドイーネさん(ヒーリングっど♥プリキュア)がいる。幸せになってほしいとは思ったのだが……ビョーゲンズは割と悪役としての処理が容赦なかったっすね……。生まれながらにクソな性格でそのままクソを貫いてくれる可愛い子なら因果春日谷(炎炎ノ消防隊 弐ノ章)がオススメ。あんなんなのに作中トップクラスの可愛さってどういうことなのさ? そして最後に、共感してくれる人は少ない気もするけどある意味で一番救いのないクソムーブを見せつけてくれた悲劇のヒロインはラヘルさん(神之塔-Tower of God-)。作品全体を締めるキツすぎるスパイスとして充分な仕事を見せてくれましたよね。結局、男児として生まれたからには、早見沙織ボイスの女の子に幸せにしてもらったり、人生をむちゃくちゃにされたいと思ってしまうわけである。しょうがない。

 残り3キャラ、今年は割とまっとうな選出じゃなかろうか。

 

 


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 オラッ! 今年もこれを書くんじゃい! 毎年、春の期間は実家に戻って暇にかまけてこのテキストを出力してるんですが、今年はコロナの影響でそのイベントがぽしゃりまして、数年ぶりに自宅での執筆になります(執筆は3月時点で開始している)。なんか、環境が変わった方が膨大なテキストを一気に書き上げるのには良かった気がする……自宅だと全然スイッチはいらにゃい。まぁ、スイッチが入らないのは年々衰えゆくモチベーションのせい、という話もありますけど。これは決して日本のアニメ業界が悪いわけではなく、単におっちゃんが年をとって色々と大変になっているというだけです。でもね、頑張らないとね。こういうところできっちり仕事をしてこそだと思うのね。多分、こういうどうでもいいことが少しでも揺らぐと不安でしょうがなくなるのって、絶対何らかの精神疾患なんだろうなぁ……。
 毎度何となく言い訳じみた話や愚痴から始まってはいますが、とにかく継続は力なり。いつも通りに頑張っていきましょう。もし過去分に興味があるという物好きな方は、リンク貼るのもめんどいので「アニメ・雑記」タグでたどることが可能ですので遡ってみてください。これだけ長いこと続けていると、数年前の記録なんて自分で書いたのに綺麗さっぱり忘れてて、たまに読み返すとすげぇ新鮮だったりしますね。右からきたアニメを左に受け流す視聴スタイルのおかげで、毎年毎年ほとんどの記憶がリセットされていくわ。
 
 (以下去年の記事からのコピペ)一応毎年のことなので約束事をコピペしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っており、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。(コピペ終わり)結構タイトル部門の数は多いのだが、それでも毎年「あれも入れたい、これも入れたい」ってんで押し込めるのに四苦八苦しており、柔軟な声優アワードを見習って(??)増やしたけりゃその年だけ適当な賞を増設してもいいんじゃないかと思う時もあるんだけど、そういうことするときりがなくなるから無闇にいじれないのよね。今年もウンウン唸りながら、適当に理由をでっち上げてエントリーを考えていくよ。
 今期エントリーされたのは、「2019年4月期以降に終了した、もしくは現在放送中である」ことを条件として、ある程度最後まで視聴していた以下の157作品。実はこの数字、結構すごいことなんです。何がすごいって、10年以上増加の一途を辿っていた年間アニメ視聴本数が、ついに今年度は目に見えて減ったんです!!! 試しに昨年度の本数を確認すると、トータルは183本という記録が残っている。まぁ、分割2クールをどう扱うかとか、ショートアニメどう数えるかとかいう微細な差はあるのだが、それでも、今年度は明確に本数が減った。理由はいくつかあるのだが、やはり何かのバブルが弾け、テレビ放送のアニメの本数が減ったことは間違いない事実だろう。確認ついでに、毎クール数え上げている「今期見るアニメの本数」という数字で比較してみると、2018年度(2018年春〜2019年冬)の4クールでの視聴本数は60+55+55+55=225(長期クールのものが別換算されるので実際の本数よりかなり多くなる)。それに対し、2019年度(2019年春〜2020年冬)の視聴本数は45+47+52+52=196。こうしてみると、実際に減っていることがわかるはずだ。
 まぁ、世間的には配信アニメも増えているので単に時代遅れのおっちゃんの視界に入る本数が減っただけという話もあるが、コロナ関係での減少は、確実に業界に変革を迫るものになってしまったし、業界的にも限界を感じている部分は少なからずあるはずなので、この数字が1年後にどうなっているかは非常に気になるところである。
 一応毎年のことなので数字のデータをまとめておくと、今期はショートアニメ枠が22本、それ以外が135本。これまでの数字に連結すると
7674596790
103(93)132(121)149(133)152(129)170(148)
170(150)183(157)157(135)
となる。こうしてみると大体5年前と同じ数字ってことになるな。……ってことはまだまだ削れそうやな……。
 ちなみに、これまた毎年触れていることだが、テレビ放送のアニメは減少したが、その分「劇場版商法」は安定期に入ったようで、細かなタイトルがガンガン劇場でかかるようになってきた。「劇場で放映するOVA」と「劇場作品」の差別化が難しいのだが、とにかく「映画館で見たアニメ」でひとまとめにすると、今期視聴本数は22本。過去最多となった昨年の17本を余裕で飛び越えており、1ヶ月に2本くらいのペースになりつつあるわけだ。まぁ、これくらいのお布施でアニメ業界が活気付くなら喜んで足を運ぶが……今後はこの数字もどうなっていくんでしょうかね。現時点では映画館自体が厳しいことになってるけども。一応本数の推移を書いておくと
7→4→6→ 12→8→6→
9→17151722
となっている。なお、毎年のことだが劇場作品については基本的にこのグランプリの選出基準からは外すようにしている。
 ちなみにこれまたどうでもいい注意書きではあるが、さすがに毎年長大化しすぎていていい加減見づらくなっていたため、過去のタイトル獲得作品については、今年から5年分削除して2010年以降のデータのみを残している。それ以前の情報については、昨年度以前の当該記事をあたってほしい。
 
○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順・ショートアニメは【】で表示)
【アイドルマスターシンデレラガールズ劇場(第4期)】「アサシンズプライド」「アズールレーン」「あひるの空」「アフリカのサラリーマン」「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「ありふれた職業で世界最強」「あんさんぶるスターズ!」「異種族レビュアーズ」【異世界かるてっと(1期2期)】「異世界チート魔術師」「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」「ID: INVADED」「イナズマイレブン オリオンの刻印」「インフィニット・デンドログラム」「戦×恋(ヴァルラヴ)」「ヴィンランド・サガ」「うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~」「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない」「映像研には手を出すな!」「炎炎ノ消防隊」「凹凸世界」「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」「織田シナモン信長」「俺を好きなのはお前だけかよ」「かつて神だった獣たちへ」「彼方のアストラ」「歌舞伎町シャーロック」「からかい上手の高木さん(第2期)」「からくりサーカス」「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」「神田川 JET GIRLS」「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」「ギヴン」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」「鬼滅の刃」「キャロル&チューズデイ」「虚構推理」「空挺ドラゴンズ」「GRANBLUE FANTASY The Animation Season2」「グランベルム」「群青のマグメル」「警視庁特務部特殊凶悪犯対策室 トクナナ」「ゲゲゲの鬼太郎」「ケンガンアシュラ」「賢者の孫」「恋する小惑星」「胡蝶綺~若き信長~」「COP CRAFT」「この音とまれ!(1期2期)」「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」「PSYCHO-PASS3」「さらざんまい」「地獄少年花子くん」【少年アシベGO!GO!ゴマちゃん】「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」「消滅都市」「食戟のソーマ 神ノ皿」【女子かう生】「女子高生の無駄づかい」「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」「新幹線変形ロボシンカリオン」「進撃の巨人 Season3(第2期)」「真・中華一番」「慎重勇者」「スター☆トゥインクルプリキュア」「スタンドマイヒーローズ」【ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ】「Z/X Code reunion」「7SEEDS」「世話やきキツネの仙狐さん」「戦姫絶唱シンフォギアXV」【川柳少女】【ソウナンですか?】「SAO アリシゼーション War of Underworld」「ソマリと森の神様」「ダーウィンズゲーム 」「ダイヤのA actⅡ」【耐え子の日常】「盾の勇者の成り上がり」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(第2期)」「ダンベル何キロ持てる?」「厨病激発ボーイ」【超可動ガール1/6】「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」【手品先輩】【テレビ野郎ナナーナ わくわく洞窟ランド】「とある科学の一方通行」「とある科学の超電磁砲T」「Dr. STONE」「ドロヘドロ」「どろろ」「ナカノヒトゲノム【実況中】」「七つの大罪 神々の逆鱗」【なんでここに先生が!?】「number24」「22/7」【ぬるぺた】「ネコぱら」「ノー・ガンズ・ライフ」【ノブナガ先生の幼な妻】「ハイキュー!! TO THE TOP」「ハイスコアガールⅡ」【博多明太!ぴりからこちゃん】「BAKUMATSUクライシス」「旗揚! けものみち」「八月のシンデレラナイン」「はてな☆イリュージョン」「バビロン」「叛逆性ミリオンアーサー(第2期)」「BanGDream! 3rd Season」「BEASTARS」「ヒーリングっど♡プリキュア」「ビジネスフィッシュ」「ファンタシースターオンライン2 エピソードオラクル」「fairy gone フェアリーゴーン」「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」【ふらいんぐべいびーずぷち】「プランダラ」「フルーツバスケット」「文豪ストレイドッグス(第3期)」「pet」「BEM」【へやキャン△】「放課後さいころ倶楽部」「宝石商リチャードの謎鑑定」「ぼくたちは勉強ができない(1期2期)」「僕のとなりに暗黒破壊神がいます。」「僕のヒーローアカデミア(第4期)」「星合の空」「ポチッと発明ピカちんキット」【ぼのぼの】【ほら、耳が見えてるよ!(第2期)】「本好きの下剋上」「魔入りました!入間くん」「魔王様、リトライ!」「マギアレコード 魔法少女まどかマギカ外伝」「魔術士オーフェンはぐれ旅」「まちカドまぞく」「真夜中のオカルト公務員」【みだらな青ちゃんは勉強ができない】「MIX(ミックス)」「群れなせ!シートン学園」【八十亀ちゃんかんさつにっき(1期2期)】【闇芝居(第7期)】「妖怪ウォッチ!」「妖怪学園Y~Nとの遭遇~」「ライフル・イズ・ビューティフル」「ラディアン2」「ランウェイで笑って」「理系が恋に落ちたので証明してみた。」「Re:ステージ! ドリームデイズ」「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 魔眼蒐集列車」「RobiHachi」「私、能力は平均値でって言ったよね!」「ワンパンマン(第2期)」
 
 
○今期視聴した劇場アニメ作品(視聴順)
「響け♪ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」「スパイダマン:スパイダーバース」「プロメア」「海獣の子供」「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」「ガールズ&パンツァー 最終章第2話」「二ノ国」「この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」「天気の子」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-」「BanG Dream! FILM LIVE」「HELLO WORLD」「空の青さを知る人よ」「BLACKFOX」「Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆」「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」「冴えない彼女の育てかた Fine」「フラグタイム」「メイドインアビス 深き魂の黎明」「劇場版SHORIBAKO」「PSYCHO-PASS3 FIRST INSPECTOR
 
 

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