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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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<キャラクター部門・女性キャラ>

 さて、ヒロイン部門は当然数が多いので効率的に処理していきたいところではあるが……これ、書く時にもかなり壮絶な取捨選択が行われてますからね。「あのキャラがいない!」で恨まないでくださいね。単純に忘れてるだけかもしれないけどね。

 さて、男性部門と同様にまっとうな主人公の候補から見ていくと、今年最初のヒットを飾ったヒロインといえば、ここまで何度も登場している「えとたま」より、にゃ〜たんを出さないといけない。掛け値無しの弾丸りえしょんキャラという大きな武器を持つにゃ〜たんは、とにかくしゃべって動くだけで常にフルパワー。もう、各方面からお腹いっぱいですわ。同作のヒロイン勢はパワフルなキャラが多かったが、ホームランの数ではにゃ〜たんに引けを取らないモーたんや、死に芸という謎のポジションを確立したDEATHデス娘のウリたんなど、いくらでも選出できそうなキャラがてんこ盛り。

 さらに賑やかしのヒロインといえば、やっぱりデレは力強い方がいいですよね、アルベドOVERLORD)さんも外すことは出来ないだろう。ヒドインという新たな称号を獲得した圧倒的痴女力、そして顔芸。うーん、モモンガ様は幸せだなぁ! 上で登場した作品で外せないヒロインといえば、やはり黄前久美子嬢(響け!ユーフォニアム)も挙げておくべきだろう。彼女の身の丈に合った「青春」こそが作品の最大の魅力。そう考えれば、魂の交感百合という超次元を成し遂げた高坂麗奈嬢も外せないし、そんな世界を統べる神の役割を果たした田中あすか先輩の名前も挙げておくべきか。やっぱり作品単位でごそっと候補が並び立ちますね。

 多少毛色を変えて、メインヒロインの中でも大変な役回りを任された人物にはみよ吉(昭和元禄落語心中)なんて苦労性の女性も。振り返ってみて、彼女の人生を幸せなものだったと言えればよいのだけど。同じく苦労性ながらも、なかなかそれを顔に出さない仮面のヒロイン、柊シノア嬢(終わりのセラフ)も印象深い女性だ。お茶目さんには違いないが、時と場所は選ぼうな。彼女が出たついでに、一気に白雪さん(赤髪の白雪姫)、斧乃木余弦(終物語)あたりもピックアップしておいていいですかね。いや、何で並べたかはワカリマセンケド。

 まだまだいるよ、変なメインヒロイン。意外なところからは、一宮エルナ(ミカグラ学園組曲)なんてどうでしょう。彼女の馬鹿可愛らしさは、珍妙な作品の中で最大の吸引力を持っていたと思うのですよ。珍妙さでいうなら負けちゃいない、真宮桜さん(境界のRINNE)なんてクールなヒロインも。彼女の手慣れた突っ込みと、時たまみせるりんねに見せる感情が無闇に可愛らしいのです。まっとうにヒロイン力は高いけどどこか目立たないのは、これまた苦労人、花咲里あさみさん(アクティヴレイド)。ダイハチは変な女ばっかりだけど、実は一番ネジが緩んでるのがこの子っていう可能性。あとアニメで動いててうれしかったヒロインっていうとギャル子(教えて!ギャル子ちゃん)っていうのもいるんですけどね。そして、メインヒロインには違いないが扱いが難しいのが丈槍由紀(がっこうぐらし!)。この作品がなりたったのは間違いなく彼女がいたからだが、これを褒めてよいものかどうか……。

 メインヒロインのそばで支えながら友情を育み、時に友情の一線を越えてしまうレベルのナイスなお友達部門からは、真っ先にピックアップしたいのはチームプリキュア、天ノ川きららさんと紅城トワさん(GO!プリンセスプリキュア)。いや、ぶっちゃけトワさんよりもトワイライトが好きなんだけど、きららちゃんが今作の視聴モチベーションを大きく支えてくれていたのは間違いない。あんなエロい女子中学生とか、間違いなく犯罪であるし、しっかりと百合成分を育んでくれる努力の方向性は表彰もの。そして今期終盤に不思議な存在を見せたサブヒロインとしては、「実はこっちがメインじゃないか」疑惑もあった遠藤サヤ師(だがしかし)をピックアップ。ほたるさんよりサヤ師派です。彼女がココノツとのコミュニケーションに成功した時の眩しい笑顔は本当に素敵。

 「友人」という枠で語るなら、ヒロイン勢の中から一歩抜きんでた西園寺うさぎちゃん(対魔導学園35試験小隊)。るみるみ+巨乳というキャラは、ひょっとしたらこれが最後かもしれないので、しっかりメモリーに焼き付けておきましょう。「ヒロインの親友」ポイントがMAXで振り切れた素敵なキャラといえば朝倉涼子さん(長門有希ちゃんの消失)。今作の主人公は朝倉さんだった説をずっと押しています。ここからさらに友情を強め、ジワジワ百合要素に傾けていくと、例えば病気がギリギリ常識の範囲内に治まったのはレトリーSHOW BY ROCK!!)。他の連中が異星人だったり闇堕ちしたりしてる間、ずっとシアンだけを見続けた鉄の意志のすさまじさよ。残念ながら病気がデッドラインを超えてアウトだった人としては佐々木志乃さん(緋弾のアリアAA)。綺麗な百合とサイコレズは紙一重ですなぁ。

 毎年個人的に盛り上がりを見せるのは「ライバルキャラ、巨悪」なわけですが、正直、今年はあんまりこの部門からのエントリーがない。もちろん誰もいないわけではなく、例えば「敵」にカウントするのは心が痛むが、ジリジリと精神を痛めつけてくれた難しいポジションにはフミタン・アドモス(機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ)の名前が。フミタンマジふみタン。彼女がいなくなってから露骨に視聴モチベーションが下がってしまった自分が辛い。もっと素直に敵意をむき出しにしましょう、緑川花さん(監獄学園)。生徒会3人娘はどの子も甲乙つけがたいサディスティックな魅力があるが、花さんは最終回の「馬鹿になるぅ!」で殿堂入り。花澤香菜を汚しては……いや、もうだいぶ汚れてるからいいや。さらにストレートな敵キャラというと、バトルアニメからはガリィさん(戦姫絶唱シンフォギアGX)をチョイス。当初、CVが公表されてからはミカの活躍を楽しみにしていたのだが、いざ蓋を開けるとガリィさんの傍若無人さが癖になったのですよね。ギザギザ歯っていうのはよい萌えポイントだ。あ、既にアニソン部門でランクインしてるようなもんなのでキャロルちゃんは選考からはずしますよ。「エロいコスチュームの幼女」というだけでも殿堂入りの気配がありますけどね。あ、「エロい幼女」枠でついでにパピ(モンスター娘のいる日常)も入れておいてください。モン娘勢では個人的にはパピのダイレクトな活躍が一番印象に残ってます。他の連中もよいのだけどねー。あとヘンテコモノノケ枠だと……ルル(無彩限のファントム・ワールド)? 彼女の立ち位置って結局なんだったんでしょうね。ルルは普通にしてても健康エロ可愛いし、デフォルメになってもどっかエロさがあるのにヤらしさがないのがいいよね。

 さて、以下にあげる5人は、本当に悩みに悩んで最終選考で惜しくもベスト3に入らなかった面々。年次が違えば充分トップを狙えた人材である。まず、今年最後のアニメシーンを大いに盛り上げてくれた作品からは、女神アクア(この素晴らしい世界に祝福を!)。もう、あの駄目可愛さは奇跡の配剤。クソムカつく女なのに可愛いってずるいよな。面倒な女に惚れないように注意しなきゃ……でもなぁ、金払えば何とかしてくれそうなところとか、いいですよね(ナニをとは言わないけど)! 夏クールからは、これまた正統派を逸脱して「面倒臭い」属性を筆頭に掲げるメインヒロイン、土間うまる(干物妹!うまるちゃん)がエントリー。作品内では海老名ちゃんなどのライバルも色々といたはずだが、やっぱりうまるの愛嬌があって初めて成立する作品だったのは間違いないし、視聴者はみんなでお兄ちゃん気分を味わうのが至福なのだ。面倒な女は可愛い。男ってのはチョロいもんだ。

 せめて非現実くらい、尽くしてくれる女性を選びたいもの。そんなときにぴったりな女性が、クラリオン(紅殻のパンドラ)。……いや、ロボだけどね。メイド服だけどね。猫耳だけどね。登場時に「どんだけあざとすぎるテンプレ萌えキャラやねん」と思ったものだが、クラりんの魅力はそんな些末なものじゃない。いや、猫耳は必須だけどさ。彼女の愛らしさは、メイド服も、ロボも、すべて無関係になったへちょ絵の時にこそ訪れる。「もうコード全部引っこ抜いて」しまっていいのだ。単に「なんか白い塊」になったときのクラりんが一番可愛い。ある意味エポックメイキングなキャラなのは間違いない。もっともっと尽くしてくれる一途な女性がいいですか? だったらもう、ムーコ(いとしのムーコ)しかいませんよ? お? 猫耳の次は犬耳か? っつうか完全に犬か? ……まぁ、ムーコの場合は「ヒロインの可愛らしさ」っつうか「犬の可愛らしさ」なんだけどさ。しょうがないじゃん、動物大好きなんだもん……基本は猫派だけど犬だって好きだよ。柴犬の愛らしさってのは相当なもんだ。今作の場合、アニメーションとしては安価だけどちゃんと原作通りの魅力が出てたし、何より吉田仁美演じるムーコの勢いが毎朝毎朝エネルギーになりました。犬万歳!

 そして最後の1人は、そんな暖かさ、心やすさとは真逆の存在から、ナッシェタニア(六花の勇者)! 猫耳、犬耳ときたらオチはやっぱり(?)うさ耳ですよね。今期の「巨悪」枠は文句無く彼女のものです。最終回の彼女の表情が見たくてどれだけリピートしたことか。別れ際の「あっは!」っていう笑いが最高。

 さて、残り3枠、いきましょうか。

 

 

 

第3位

‘05 「灼眼のシャナ」より「“弔詞の詠み手”マージョリー・ドー」

‘06 「天保異聞妖奇士」より「アトル」

‘07 「バンブーブレード」より「千葉紀梨乃」

‘08 「とらドラ!」より、「逢坂大河」とその他ヒロインズ

‘09 「デュラララ!!」より「セルティ・ストゥルルソン」

‘10 「会長はメイド様!」より「鮎沢美咲」

‘11 「47都道府犬」より「愛知犬」

’12 「しろくまカフェ」より「笹子さん」

’13 「サムライフラメンコ」より「真野まり」

’14 「デンキ街の本屋さん」より「先生」

‘15「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」より「ヘスティア」

 由紀ちゃん、キャロル、そしてヘスティア様……やはりいのすけ強いな。もう忘れてしまった人も多いかもしれないが、今年度、アニメシーンは「例の紐」の狂乱から幕を開けたのだった。その後、紐は本当に「一時の熱狂」になり、すぐに収束して今作のことも割とあっさり数多のアニメの流れの中で埋もれていった感がある。しかし、やはりダンまちは楽しいアニメであったし、その楽しさの8割はヘスティア様がベル君の尻を追っかけて顔を赤くしたり青くしたりしていたおかげで生み出されたものなのだ。「主人公にベタぼれ

」「僕っ子」「ロリ」「巨乳」「女神」という禁断のかけ算。その結果、ヘスティア様はロリ特有の甘ったるさと、現代オタク用語ではバブみとも称されるような圧倒的包容力、母性すらも発揮する、まさに男の願望をそのまま具現化したような、ある意味で最も下世話な存在として顕現したのである。たとえ飽きやすいオタクがすぐに忘れ去ろうとも、あの意味の分からない紐は、間違いなくアニメのコスチュームの文化に一石を投じ、なんだかよく分からない伝説を残したのである。「紐一本で、業界はここまで震撼する」という現代アニメ文化の象徴的な事件として日本の歴史に刻んでおくべきだろう。まぁ、そんな歴史書は読みたくないけど。こうして振り返ると、春クールのヘスティアに始まり、冬クールのアクアで締める1年だったということに。……日本人はやっぱり女神様大好きやな。

 

 

第2位

‘05 「地獄少女」より「閻魔あい」

‘06 「うたわれるもの」より「トウカ」

‘07 「キミキス pure rouge」より「二見瑛理子

‘08 「紅」より「九鳳院紫」

‘09 「ささめきこと」より「村雨純夏」

‘10 「刀語」より「否定姫」

‘11 「花咲くいろは」より「四十万スイ」

’12 「人類は衰退しました」より「“わたし”ちゃん」

’13 「戦姫絶唱シンフォギアG」より「雪音クリス」

’14 「selector spread WIXOSS」より「蒼井晶」

‘15「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」より「アンナ・錦ノ宮」

 中の人の事情を懸案せずとも、今期のグランプリでアンナ先輩の名が刻まれることは登場時点から決定していた。これほどまでに規格外で、アニメの全てをぶっ壊しかねない危険なヒロインはこれまで存在しなかっただろう。全力で振り切れた「純粋」。全力でねじれた「正義」というものの恐ろしさを教えてくれる最強の「敵」であるアンナ先輩。彼女がいたからこその「下セカ」であるし、今作の肝である倫理観の倒錯は、彼女が一人で全てを背負って体現してくれていた。

 アンナ先輩のキャラ特性というと、そのイカれたストーカー的な言動にばかり注目が行きがちであるが、彼女の本質はそうしたネジの外れた部分ではなく、幼少期から与えられた純然たる「正義」を守る鉄の意志にこそある。そのために彼女は規格外の体術などの「執行する力」を自らの努力で手に入れ、母の教えを守るため、その力をたゆまず奮い続けている。作中では既に完成形に到っているので描かれていないが、彼女こそが、作中で努力・勝利というテーゼに最も近い人物なのだ。しかし、彼女にはただ一つ、「友情」の部分が欠けていた。そして、それは「愛情」とも言い換えられる。この世界の最大の歪みは、性の概念が完全に欠落しているために、どれだけ「愛」を語ろうともそれが永久に満たされないことである。アンナ先輩は、あまりにも純粋さと善に貪欲でありすぎたために、その身に世界の歪みを全て抱え込んでしまった。その結果として、初めて本能的に「愛」を認識した途端にあのイカレた言動が発露するようになってしまったのだ。アンナ先輩が幸せになれれば、この世界は全てが丸く収まる。そういう意味では、世界=アンナ先輩と言いきってしまっても良い。「過度な規制社会との戦い」を描くという大上段の目標も、最終的にはアンナ先輩を幸せにすることでカタルシスを迎える設計に落ち着く。これだけの大役を任されながら、一切の迷いも弱さも見せずに駆け抜けたアンナ・錦ノ宮は、文句無しで最高のヒロインなのだ。

 そして、たくさんの記事で何度も書いているので繰り返しになってしまうが、やはりこのアンナ先輩のバイタリティというものは、その声に宿っていたということを繰り返し強調していきたい。まつらいさん、あんた、世界を作ったんだよ。

 

 

第1位

‘05 「ぱにぽにだっしゅ」より「レベッカ宮本」

‘06 「ローゼンメイデン・オーベルテューレ」より「水銀燈」

‘07 「ひぐらしのなく頃に解」より「鷹野三四」

‘08 「SOUL EATER」より「魔女メデューサ」

‘09 「CANAAN」より「リャン・チー」

‘10 「けいおん!!」より「田井中律」

‘11 「よんでますよ、アザゼルさん。」より「佐隈りん子」

’12 「中二病でも恋がしたい!」より「凸守早苗」

’13 「魔法少女まどか☆マギカ新編 叛逆の物語」より「暁美ほむら」

’14 「PSYCHO-PASS2」より「霜月美佳」

‘15「ガールズ&パンツァー劇場版」よりドゥーチェ・アンチョビ(安斎千代美)

 2年前と同じ措置です。グランプリの設定自体が適当なことについては、心より謝罪を申し上げます。今期テレビシリーズのアニメグランプリに関しては、2位のアンナ先輩がトップということです。しかし、今年度のアニメを語る上で、この作品だけは外すことが出来ない。一枠だけここで使わせてくれ! ガルパンは、ガルパンは……。

 実際のところ、これでもかなり抑えている方なのである。ちょっと油断するとヒロイン部門が上から「ドゥーチェ」「ミカ」「ローズヒップ」とかになりかねないところだったのだが、流石にそこは我慢出来た。しかし、一昨年の「まどマギ」の時とは問題が異なっているのでまた悩ましい。「まどマギ」の場合、あの作品の全てを「暁美ほむら」という1人のキャラクターに集約することが出来た。作品全体を評するのに、この1部門だけでもまとめられた。しかし、ガルパンはむしろ真逆のアニメ。何十人もの女の子がひしめき合い、その1人1人にドラマがあるのが最大の見どころ。とてもじゃないが1人のヒロインをピックアップすることなんて…………いいや! するね! 俺はするね! じゃぁドゥーチェだ。選択の余地はないんだよ! 

 OVAアンツィオ戦からぽっと出の存在であるドゥーチェ。彼女の活躍が描かれたのはあのわずか30分ちょっとのOVA(と本編の2秒くらい)だけであり、キャラの掘り下げなどはほとんど行われていない。キャラクターを好きになる時ってのは、そのキャラの内面を深く深く知ることで愛着が高まっていくものであり、テレビシリーズのヒロイン勢は皆それで目が離せなくなるものだ。しかし、ドゥーチェの場合には本当に一目惚れみたいなもんである。OVAでの短いやりとりだけでも分かる司令官としての風格、回りから信頼を集める人格、そして隠しきれない愛嬌。……もう、みんなでシュプレヒコールを続けるしかないのだ。劇場版においても、中盤まで彼女は一切姿を見せない。初見のときには「え? ひょっとしてドゥーチェが来ないなんてことは……」と、(本当にちょっとだけ)心配にもなる。しかし、満を持して駆けつけるドゥーチェの笑顔で、その不安が極上の喜びと信頼感へと転じる。ノリと勢いとパスタの国から、彼女は来てくれたのだ! その後も「とりあえずパスタをゆでる」「干し芋パスタでゴキゲンになる」「かけ算が出来ない」「叫ぶ」「喜ぶ」「やられる」。もう、全てがアンツィオだ。戦車道には、人生に大切な全てが詰まっているらしいが、ドゥーチェには、ガルパンに必要な魅力が全て詰まっているのだ。

 是非、ガルパン2期シリーズを製作するなら、視点を大洗だけに定めずに全ての学校にチャンスを与えてほしい。時系列を考えればどうしてもドゥーチェの卒業後の話になってしまうだろうが、彼女がOGとしてアンツィオに檄を飛ばす姿を見せてほしい。解説役として、見事にパスタを語る彼女を見せてほしい。

 我々は、ノリと勢いをいつでも求めているのだ。

 


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2014年度・俺的アニメグランプリ

 

 今年も書くんだ、これ。ブログ更新頻度制限とかかけてたのに、これは書くんだ。……しょうがない、こればっかりはね。自分のためにね。節目節目でしっかりまとめておかないと、ただでさえ「流し見る」堕落したアニメ視聴体制に傾いているのに歯止めが掛からなくなってしまうから。どれだけ不品行、不真面目な人生だったとしても、アニメと声優に対しては真摯であり続けたい。そんなことを考える、人生の崖っぷち。なお、昨年分はこちらを参照のこと。

 毎年のことなので一応断り書きしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っており、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。一度この形にしちゃったら、昨年までとフォーマットを一致させなきゃいけないからしょうがないのである。

 今期エントリーされたのは、「2014年4月期以降に終了した、もしくは現在放送中である」ことを条件としたある程度最後まで視聴していた以下の149作品。うむ、もう視聴本数については何も言うまい。こんなにアニメを作れる日本という国家そのものに驚嘆するわ。視聴体制が整わなくて切ったアニメって、今年は朝番組以外だと多分「山賊の娘ローニャ」だけだな(録画ミスってるのに気付かなくて2〜3話飛ばしてしまったので流石にリタイアした)。でもほら、東映公式Youtubeチャンネルで配信してたスーパー戦隊シリーズの本数が減ったから、その分は楽になってるはず(ライダー見始めてるけど)。

 年間149本というのは、無茶だ無茶だと言っていた昨年を更に上回る数である。もう娯楽のためのアニメなのか、アニメのための人生なのかもよく分からなくなってきた。確実に1本あたりに費やすエネルギー、情熱が減退してる気がするので良い傾向ではないのだよなぁ。もう少し絞って製作してよ(制作者サイドに責任をなすりつけるスタイル)。ちなみに詳細を確認すると、今期はショートアニメ枠が15本と割と多いし、分割クールものも6本ある。さらに「憑物語」もはずせば30分枠アニメだけでみれば133本だけだよ。「グランプリ」の認定をはじめた年からの過去8年間の推移を観ると767459679010393)→132(121)149(133)。毎クール40本ずつ見てると仮定すると、1日あたり5.7本のアニメ、つまり約3時間の拘束時間か……まぁ、首都圏の遠距離通勤してるお父さんがたの通勤時間に比べれば。

 他方、劇場作品は今年は6本のみとなり、去年よりさらに減ってしまった。劇場製作本数自体は業界全体で増えているとは思うのだが、やっぱりわざわざ足を運ぶ本数ってそこまで多くないわな。でもまぁ、7→4→6→12→8→6と推移してるので、大体平均したらこれくらいだと思う。ちなみに毎年のことだが、この評定枠に劇場作品は含まれていないのでご容赦願いたい。

 

○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順・ショートアニメは()で表示)

「アイドルマスターシンデレラガールズ」(あいまいみー妄想カタストロフ)「アオハライド」「暁のヨナ」「アカメが斬る!」「悪魔のリドル」「暴れん坊力士松太郎」「アブソリュート・デュオ」「甘城ブリリアントパーク」「アルドノア・ゼロ」「アルドノア・ゼロ(2期目)」「暗殺教室」「一週間フレンズ」「ISUCA」(犬神さんと猫山さん)「異能バトルは日常系の中で」「失われた未来を求めて」「エスカ&ロジーのアトリエ」「M3 ソノ黒キ鋼」「オオカミ少女と黒王子」「俺、ツインテールになります。」「彼女がフラグをおられたら」「神々の悪戯」「神様はじめました◎」「牙狼-GARO-炎の刻印」(ガンダムさん)「艦これ-艦隊これくしょん-」「ガンダム Gのレコンギスタ」「ガンダムビルドファイターズトライ」(監督不行届)「寄生獣 セイの格率」「キャプテン・アース」「極黒のブリュンヒルデ」「金田一少年の事件簿R」「繰繰れ!コックリさん」「グラスリップ」「グリザイアの果実」「黒子のバスケ(第3期)」「黒執事 Book of Circus」「クロスアンジュ〜天使と竜の輪舞〜」(血液型くん!2)「月刊少女野崎くん」「健全ロボダイミダラー」「幸腹グラフィティ」「GO!プリンセスプリキュア」「ご注文はうさぎですか?」「PSYCHO-PASS2」「冴えない彼女の育てかた」「さばげぶっ」「残響のテロル」「四月は君の嘘」「シドニアの騎士」「銃皇無尽のファフニール」「純潔のマリア」「少年ハリウッド」「少年ハリウッド(第2期)」「ジョジョの奇妙な冒険SC」「ジョジョの奇妙な冒険SCエジプト編」「白金の意志アルジェヴォルン」「SHIROBAKO」「神撃のバハムートGENESIS」(真ストレンジプラス)「人生」「新妹魔王の契約者」「スペースダンディ(シーズン2)」「聖剣使いの禁呪詠唱」「星刻の竜騎士」「精霊使いの剣舞」「selector infected WIXOSS」「selector spread WIXOSS」「戦国BASARA Judge End」「戦国無双」「蒼穹のファフナーEXODUS」「ソウルイーターノット!」「ソードアート・オンラインⅡ」「天体のメソッド」「それでも世界は美しい」「大図書館の羊飼い」「ダイヤのA」「探偵歌劇ミルキィホームズTD」「憑物語」(てーきゅうベストセレクション)「デート・ア・ライブ(第2期)」「デス・パレード」「デュラララ!!×2 承」「テラフォーマーズ」「デンキ街の本屋さん」(ドアマイガーD)「東京ESP」「東京喰種トーキョーグール」「東京喰種√A」「DOG DAYS”」「DRAMAtical Murder」「トリニティセブン」「曇天に笑う」「七つの大罪」(なりヒロwww)「ニセコイ」「ノーゲーム・ノーライフ」「ノブナガ・ザ・フール」「ハイキュー!」(HisCool!セハガール)「幕末Rock」「ハピネスチャージプリキュア!」「ハナヤマタ」「ばらかもん」(ぱんきす!2次元)「ヒーローバンク」「棺姫のチャイカ」「棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE」「美男高校地球防衛部LOVE」(ひめゴト)「ピンポン The ANIMATION」「風雲維新ダイショーグン」「Fate/stay night[UBW]」「普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。」「Free! -Eternal Summer-」「ブラック・ブレット」「プリズマ☆イリヤ2wei!」「ブレイドアンドソウル」「ベイビーステップ」「ペルソナ4ザ・ゴールデン」「僕らはみんな河合荘」「まじっく快斗1412」「まじもじるるも」「魔弾の王と戦姫」「魔法科高校の劣等生」(魔法少女大戦)「漫画家さんとアシスタントさんと」(みりたり!)「蟲師続章」「メカクシティアクターズ」(召しませロードス島戦記それっておいしいの?)「モモキュンソード」「ヤマノススメセカンドシーズン」「結城友奈は勇者である」「ユリ熊嵐」「妖怪ウォッチ」「夜のヤッターマン」「弱虫ペダル」「弱虫ペダル GRANDE ROAD」「ラブライブ!(第2期)」「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」「リプライハマトラ」「RAIL WARS!」「ローリング☆ガールズ」「六畳間の侵略者!?」「ログホライズン2」「ワールドトリガー」

 

○今期視聴した劇場アニメ作品

「たまこラブストーリー」「聖闘士星矢Legend of Sanctuary」「K MSIISNG KINGS」「楽園追放 Expelled from Paradise」「PSYCHO-PASS」「蒼き鋼のアルペジオ ARS NOVA- DC

 


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2013年度・俺的アニメグランプリ

 

 俺はこの目が潰れてもアニメを見る。そんな全く意味も理由も無い誓いを立てたのか立てていないのか、私は艱難辛苦を乗り越えながらもアニメを観ている。その先に何があるのかと、たまに問われることもある。先人たちなら「そこにアニメがあるから」と答えるところなのだろうが、いや、それにしても最近ちょっと目の前にアニメが多すぎるんじゃないですかね。誰だよ、何年か前に斜陽産業だから減少傾向に向かうとか言ってたのは……。私はこのアニメの大海原を、今年も必死に泳いできたのです。「そこにアニメがなくてもいいのに」。昨年分はこちらを参照ね。

 毎年のことなので一応断り書きしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っており、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。すっかりこれに慣れちゃったから、多分ずっとこのよく分からない部門設定は変わらないだろう。

 今期エントリーされたのは、「2013年4月期以降に終了した、もしくは現在放送中である」ことを条件としたある程度最後まで視聴していた以下の132作品。………………HAHAHAHA! 増えたね! しかも割と大胆に増えたね! どこにそんな時間があるんだよ。違う、時間は作るものなのさ。まぁ、確実に「ながら見」する作品は増えているので、実時間にしてどの程度の負担増かは定かじゃないが。今年度ははっきりと「切った」と言える作品が無いからな……自分で自分を褒めてあげたいのは「メガネブ!」を最後まで観たことかな。でも、世の中にはこれらに加えて朝夕の番組も全部観てる人もいるわけだろ? やっぱり人間の力って偉大だナー。

 年間132本というのははっきり言って無茶である。来年度は減らす。きっと減らしてみせる。まぁ、今期も30分枠に満たないショートアニメが増えて、うち11本はショートだから、実質は120本程度だよ。「グランプリ」の認定をはじめた年からの過去6年間の推移を観ると767459679010393)→132(121)……多分、褒めてあげるべきはうちのBDレコーダーだな。

 他方、劇場作品は今年は8本で去年よりも減っている。「アイマス」とか「WUG」とか観ようかまよってスルーしてしまったものもあったので、原因は「金欠」だと思われる。でもまぁ、7→4→6→12→8と推移してるので、大体平均したらこれくらいだと思う。ちなみに毎年のことだが、この評定枠に劇場作品は「原則として」含まれていないのでご容赦願いたい。

 

○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順)

「あいうら」「アウトブレイクカンパニー」「青き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」「悪の華」「アラタカンガタリ〜革神話〜」「いなり、こんこん、恋いろは。」「犬とハサミは使いよう」「IS<インフィニットストラトス>2」「ウィザード・バリスターズ」「ウィッチクラフトワークス」「Wake Up Girls!」「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」「宇宙兄弟」「宇宙戦艦ヤマト2199」「有頂天家族」「お姉ちゃんが来た」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」「俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している」「カーニヴァル」「革命機ヴァルヴレイヴ」「神様のいない日曜日」「神のみぞ知るセカイ女神篇」「ガリレイドンナ」「ガンダムビルドファイターズ」「帰宅部活動記録」「義風堂々!!兼続と慶次」「君のいる町」「境界の彼方」「京騒戯画」「キルラキル」「きんいろモザイク」「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」「ぎんぎつね」「銀の匙」「GJ部」「黒子のバスケ(2期目)」「血液型くん!」「幻影ヲ駆ケル太陽」「げんしけん二代目」「COPPELION」「ゴールデンタイム」「サーバント×サービス」「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」「咲-saki-全国編」「桜Trick」「サムライフラメンコ」「進撃の巨人」「翠星のガルガンティア」「ステラ女学院C3部」「ストライク・ザ・ブラッド」「ストレンジ・プラス」「スパロウズホテル」「スペース☆ダンディ」「生徒会役員共*」「聖闘士星矢Ω」「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」「世界でいちばん強くなりたい!」「Z/X IGNITION」「絶対防衛レヴィアタン」「戦姫絶唱シンフォギアG」「そにアニ」「ダイヤのA」「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」「ダンガンロンパ The ANIMATION」「断裁分離のクライムエッジ」「中二病でも恋がしたい!戀」「超次元ゲイムネプテューヌ」「ディーふらぐ!」「デート・ア・ライブ」「てさぐれ!部活もの」「てさぐれ!部活ものあんこーる」「DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION」「DD北斗の拳」「とある科学の超電磁砲S」「とある飛空士への恋歌」「東京レイヴンズ」「ドキドキプリキュア!」「となりの関くん」「凪のあすから」「波打ち際のむろみさん」「ニセコイ」「のうりん」「ノブナガ・ザ・フール」「ノブナガン」「ノラガミ」「のんのんびより」「ハイスクールD×DNEW」「這いよれ!ニャル子さんW」「はたらく魔王さま!」「八犬伝-東方八犬異聞-(第2期)」「バディ・コンプレックス」「ハマトラ」「ハヤテのごとく!Cuties」「百花繚乱サムライブライド」「ファイブレイン神のパズル3」「ファンタジスタドール」「Fate/Kaleidプリズマ☆イリヤ」「フォトカノ」「ふたりはミルキィホームズ」「BRTOERS CONFLICT」「ブラッドラッド」「Free!」「フリージングヴァイブレーション」「BLAZBLUE Alter Memory」「変態王子と笑わない猫。」「鬼灯の冷徹」「WHITE ALBUM2」「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」「マギ(2期目)」「マケン姫っ!通」「機巧少女は傷つかない」「魔法戦争」「未確認で進行形」「ムシブギョー」「メガネブ!」「<物語>シリーズセカンドシーズン」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」「ゆゆ式」「夜桜四重奏〜ハナノウタ〜」「弱虫ペダル」「よんでますよ、アザゼルさん。Z」「リコーダーとランドセルミ☆」「リトルバスターズ! ~Refrain~」「恋愛ラボ」「RDGレッドデータガール」「ロウきゅーぶ!SS」「ローゼンメイデン」「ログ・ホライズン」「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」「ワルキューレロマンツェ」

 

○今期視聴した劇場アニメ作品

AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜」「Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「小鳥遊六花・改 劇場版中二病でも恋がしたい!」「魔法少女まどかマギカ新編 叛逆の物語」「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」「TIGER & BUNNY the Rising


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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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