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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 だから何でこのタイミングでオープニングにSEつくんだよ、第7話。確認したら1期も映像変わってSEがついたのが7話だった。よくわかんねぇタイミングだよな。

 いやさ、しかしこれこそがアクティヴレイド! もう、どこを取っても馬鹿要素しかなくて最高に「らしい」話数でしたね。オープニングナレーションが何故か協会様だった時点で吹いたんだけど、まー、あんなにナレーションがしっくり来る声もなかなかないわ。本編中でも協会様には微妙にスポットが当たっていたような、そうでもないような……。みんなダイクの連中が来たときには何の違和感もなしに「協会様」たちとコミュニケーションとってるけど、冷静に考えるとあいつが何者なのか、一切説明はされてないからな? 何となく「協会さんより偉い」ってそれだけで納得していいものなんだろうか。

 さぁ、後はサブタイトルにある通りだ。今回の犯人は盗撮犯。わずか数ミリという超高性能ドローンが解像度の高いカメラを搭載し、映像を無線で飛ばせるという、なんてうらやまけしからん世界だろうか。そりゃね、そんな技術が確立してるなら、こういう犯罪や商売が横行するのは当たり前だよね。今回だってミュトスが頑張ってくれてなかったら気付くことすらなかったわけで。もう、この世界にプライバシーなんて言葉は無いのだわ。そんな「女の敵」を前にして、ダイハチ、ダイクの女性陣は団結激おこ祭り。そんな中でもキレッキレなのは当然我らがナンバーワンヒロインあさみちゃんである。もう、彼女がブチ切れて暴れ回ってる姿を見ているだけで楽しい。これまでは一応「何となく軍隊の長官っぽい」口調でその野蛮さをごまかしていたのだが、今回はアビゲイルさんの影響もあったのだろうか、完全に壊れて口調もただの危ない人に。困ったら射殺、気にくわなかったら射殺。初期のこち亀みたいなキャラになってんな。でも、そんな中でも最高なのは「まだ誰にも見せたこと無いのに!」っていう切れ方してたところですね。わー、ピュアッピュアな若い女の子だー。正規の手続きを踏んであさみちゃんのあられもない姿を見ることが出来る最初の男は一体誰になるんでしょうか。そして、そいつは生きて帰れるんでしょうか。

 その他の女性陣もそれぞれに存在感を発揮しながら活躍する中、予想外だったのは円ちゃんの再登場である。そりゃま、このまま一切触れずにフェードアウトってのは無いかとは思っていたが、まさかこんなどうでもいい事件の調査でお呼びがかかることになるとは。相変わらず法律上はデンジャーなところで生活している子だが、民間派遣という立場を活かして、瀬名同様に便利に使われてくれているようだ。事件後のシーンでPCのトランプゲームをやっていたのは……いいんですかね、ブラッディマリー。

 そして個人的に外せないのは、単に「オンナは怖い」と瀬名に言わせたいがために(画面上にだけ)登場していた凡河内さん。1回目のメールはまだギリギリ「いいことしようぜ」的な(かなり極まった)お誘いメールだったが、2度目に送られてきた自撮りメールが完全に痴女みたいなヤツだったんですが、もう、彼女は完全に壊れてしまったんでしょうか。あんだけ誘っておいて、メールのサブジェクトが「あなたの御主人様より」なのが怖い。今期も闇落ちした凡河内さんみたいなのが見られれば最高なんだけど、多分こんだけ女性キャラが増えちゃったら毎度の狂言回しで終わっちゃうんだろうなー。瀬名も中心人物じゃないみたいな描写だしなー。

 もう今回は女の子たちのぶっ壊れを見ているだけで存分に楽しかったので大満足だったが、一応話数も折り返し点、真面目なシナリオの方も進んでいるようなので、そのあたりの要素も拾っておこう。やはり不穏なのは稲城の動向。ついに政界も急進的な彼の動きを牽制する様子を見せ始めたが、彼の苛烈で極端なまでの「正義の執行」については、黒騎の過去話からも明らかなこと。今回、写真に残された彼の笑みが意味したものは何だったのか。そして、暗躍するバードは「ゲームの進行を急ぐ」とのこと。どうやら海外から帰還した彼にはどこぞの国がバックについているようだが、そちらの方に不安要素が出来たとか。バードがことの進行を急ぐことで、誰にどんな影響が出るのか。普通に考えて、今回の盗撮事件も何かの下準備だったのだとすると、それをお膳立てした人間が怪しいということになる。盗撮犯だってわざわざ火薬庫であるダイハチなんて狙う必要は無かったわけで、そうなるように仕向けて警察を動かした黒幕は存在するはずなのだ。そして、屋外のオープンスペースでことを起こすことが出来た中心人物というと……うーむ、ここで稲城とバードに直接的な関係を想定するのは流石に短絡的かなぁ。でも、それが一番手っ取り早いのよね。色々と不穏になってきたし、次回はお色気シーンはないそうですし(そらそうだ)。気を引き締めて見ていかないとね。

 しかし、等身大ドールの制作業者の「男の娘もOK」ってのはどういうことなのかね……。

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 新幹線にのって東京↔名古屋間を往復するだけの簡単なお仕事、第6話。マジで今週のダイハチは名古屋に飯食いに行っただけやんけ……。

 ガッズィーラの大ヒットにあやかってか、今回のテーマは大怪獣。いや、別にヒットを見てから制作したわけじゃないから一切あやかってないんだけど、今見たらやっぱりゴジラリスペクト以外のなにものでもない。正確に言えば、1期の「巨大ロボリスペクト」と同様の「日本の怪獣リスペクト」やね。ロボはマジなヤツを登場させることが出来たが、流石に今作の世界観では怪獣は無理、ってんで、バーチャルで再現した怪獣映像に実際の強化爆薬で演出するという手法。ま、これまで色々と展開されてきたお騒がせ事件の一形態ですな。ただ、今回もバード主導で行われた犯罪だったことが匂わされているものの、実際の被害が桁違いであり、なんだかほんわかした上っ面と比べて、犯罪のレベルとしては極悪級。実際の爆発で相当な死傷者が出ているんじゃなかろうか。これだけ被害を出してしまうと、流石にダイハチ連中のおちゃらけにもあんまり笑っていられないわけで……事件の結果の扱い方が雑なのは1期の頃からの今作の問題点の1つではある。

 ぶっちゃけ、今回の事件はほとんど作品の縦糸となる「裏側」が無い。これまでは最低限ミュトスとの絡みやら個々の隊員のパーソナリティの掘り下げ程度には意味を持たせていたのだが、今回の事件、一応瀬名の過去話にはなっているが、どうせ瀬名のキャラクター性なんてものはこれまでの事件で散々掘り下げられていたし、今更過去のほんのちょっとした事件を振り返ってもらう必要は感じられない。結局、そうした要素を除くと「ダイハチの連中が無駄に名古屋に慰安旅行に行き、結果的に爆発事件の阻止に失敗して大損害を出した話」というあまりにやるせないものになってしまっている。まぁ、爆薬は大量に盗まれた時点で割とアウトなので、ダイハチがあそこからどう動いたところで事件は防げなかったとは思うが……遠隔操作だと見込んでチャフ程度でごまかして安心してる危機意識の欠如は流石にどうかと思うよね。犯人側としては、確かにルドラの映像に合わせての爆破には失敗したかもしれないが、チャフが収まればナンボでも起動装置は機能させられるわけで。なんだか目的意識を取り違えたちぐはぐな捜査内容だった。せっかく久しぶりに凡河内さんが頑張ってくれたっていうのに……。彼女、2期になってからは初登場だと思うのだが、まさか1期の事件の後に完全スルーどころかガン無視からの逃走を選択されていたとは……そりゃキレるだろうよ。挙げ句の果てにダイハチに戻ってきてるしな……もう、逃げ切れないと思うんですけどね。

 というわけで、本筋の方はいまいちピンと来ない微妙なお話ながら、キレまくる凡河内さんが見られただけでちょっと満足。あと無駄にスペックが高いダイハチ新人コンビの捜査能力な。今回は黒騎がマジで役にたってないな。今期は黒騎を格好良く描きたいのか、駄目に描きたいのか、どっちなんだろう。ひとまず、ミュトスが「次郎」で定着してることだけは分かった。

 あさみちゃんは……壊れ方が雑になってきている。もう、あの子駄目かもしれない。

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 おい、ついにあさみちゃんの霊圧が消えたぞ、第5話。今やその名残をCMソングの背後に残すのみ。あさみちゃんの出番を誰が奪ったんだ、と思ったら前回復帰したはずのミュトスの出番もほとんど無いでやがんの。変な作品。

 今回のメインは誰かと言われると……シナリオ的には稲城都知事、ネタ的には瀬名さんってところだろうか。1期の頃から何となく妙なキャラで危険な匂いがするなぁ、と思っていた稲城さんが、いよいよもってそのエンジンをかけ始めたところだろうか。まぁ、1期時点で危険な匂いがする気がしたのは完全にCVの影響なんですけどね。元々、黒騎がガキだった頃から完全に飼い慣らしてしまうようなデンジャラスな人物で、現在は元都知事の下について働いてた影響なんかもあってかかなり丸くなっていたようなのだが、先のミュトス事変のごたごたでついに実利を伴うポジションに就任、いよいよその不可解な信条に基づいた行動を開始したのだろう。もちろん、彼は単純なワルモノではなさそうだ。私利私欲のために立場を利用し、ダイハチもろともに東京を、日本を掌握しようなんてことを考えているキャラではなさそう。しかし、幼い日の黒騎に訪ねた「お前はどちら側の人間だ」という際だった二元論的思想は、自身の正義を貫く為には最大の武器になるものの、相手を悪と断じてしまった時には容赦無い冷酷さになり得るもの。彼の正義は、このまま黒騎たちダイハチのそれと信念をともにすることが出来るのだろうか。まぁ、今回の事件では特に足並みが乱れるという印象もなかったし、これまでの関係性を見るにつけ、別にかたっ苦しい人間という印象もなかったのだが……今回ダイハチの申請を却下したことについて、彼は「忙しくてチェックの目が行き届かなかった」と謝罪し、室長も都知事の権力におんぶにだっこの現状を反省し、特にわだかまりもなしに解決しているように見える。もし、彼の言う申請却下の理由が嘘っぱちの発言で、徐々に自分の目指す「正義」のためにダイハチを締め上げる準備段階だとすると……。

 もう1つの懸念は、日本に帰国したバードが過去の事件で人格の上書き能力に関与していたこと。実際、黒騎もそれによって人格を揺さぶられた形跡があるし、あの手この手で上層部に潜り込み、都知事の信念を書き換えたり、いっそバード本人の人格でのっとってしまうという可能性も否定は出来ない。バードの目的が未だ判然としないので単なる妄想であるが、そのあたりの作戦も「何でもあり」のこの世界は怖いかもしれない。まぁ、ダイハチにとって一番怖いのは、バードとの対決が本格化したときに突然稲城さんに裏切られるっていう挟み撃ちの構図だろうなぁ。

 さておき、そんなジワジワ迫る危機とは対照的に、今回メインの事件は非常に分かりやすい「何となく多発事件」。一応地下アイドルのプロデューサーが仕掛けており、それをファンが支えていたと言う構図はいかにも今作らしいこすっからい設定だが、各方面からダイハチの限界を探っているかのようで気持ち悪い手管である。そりゃま、ウィルウェア犯罪が東京各所で同時多発的に起こったら対応しきれないのは確認するまでもなく明らかだよな。前回のバイク単体でも処理しきれてないんだから。さらに今回は多数のウェアを同時にばら撒き、これだけの備えがあるぞ、ということを見せつける示威行為としての意味合いも強かったのかな。まぁ、これまでの事件はどれもそうした性格が強い劇場型の愉快犯ばかりなのだが。なかなか上手いのは、そうした愉快犯を仕立て上げるにしても、個々の実行犯の欲求を刺激し、抵抗なく犯罪へと駆り立てているところだろうか。本気を出せば人心なんてこんなもん、という黒幕の意図が透けて見えるようである。いや、やってることはしょぼいんだけどね。

 しかし、そんなショボい事件の1つである「ゴミ散乱事件」が運悪く睡眠不足の瀬名さんの逆鱗に触れた。瀬名さんの几帳面すぎる性格、鬱憤を溜めたのは6割くらいは黒騎の責任なんだけどな……。普段からきちっとしてる人間ほど、キレると怖いという分かりやすい事例でしたとさ。なんかこち亀の中川みたいなイメージだよな。副社長がいてくれてバランスが取れてる会社……なのかなぁ。あれもどう考えても頭痛の種だよな……どうなってるんだ、あの会社。

 そして、今回登場した謎のスナッフ系地下アイドルは、これでもかというくらいにはまっているCV内田真礼。真礼ボイスは厨二ボイス。邪王心眼は不滅である。ラスト、なんだか良い話っぽくまとめてハトまで飛ばしていたが、別にあの娘とプロデューサーの間に何一ついい関係残ってねぇからな。まぁ、今作は巻き込まれた人間が容赦無く死んでる事件なんかも多いので、ちょっとした挫折程度で済んだ彼女はまだ運が良い方なのは間違いないけどね。

 さて、アイドルの話も終わったのでそろそろ僕らのアイドルあさみちゃんをだな……。

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 毎回CMのあさみちゃんソングが一番の楽しみです、第4話。今週は女の子の活躍シーンが少なかったなぁ。

 もう、大体サブタイトルで全部言ってるお話。ミュトスさんにスポットが当たり、彼との心の交流、そして解放まで。もうちょっとややこしい取り引きがあるかと思ったら、そこは黒騎の勢いで何とかしてしまったな。個人的には、解放されたミュトスが前期と同じくらいに暴れ回る展開も見てみたかったのだが、今回のエピソードを見る限りでは流石にここからもう一回巨悪に転換する方針はなさそうね。まぁ、元々やたらにふわっとした動機で犯行に臨んでいたやつだからなぁ。ライバルのバードを大ボスに据えて、ミュトスとは自然に共闘の流れを作ったのは悪くない展開なのかもしれない。ただ、この子はスペックがチートクラスなので、油断するとどんな事件も雑魚っぽくなってしまいそう。取り扱いには充分な注意が必要だ。上手いこと「すげぇ頭が良い奴がすげぇ頭が良い敵と戦っている」感が出せればいいのだけども。そういう見方からすると、今回のバイク事件はまぁ悪くなかっただろうか。「交通量データそのものを書き換える」というコロンブスの卵的な発想は充分説得力があったし、ミュトスがすぐさまそこに辿り着けるのも、これまでの活動を考えれば納得の行く部分。流石に「一方通行を逆走」→「文字を逆から読め」→「ラテン語でした」は無茶だとは思うけど。まー、こういう謎ってのは別に視聴者に解かれるレベルに設定する必要はないからね。多少無茶苦茶でもミュトスさんが勢いで乗り越えてくれればそれでいいや。

 そして、今回もう1つ注目すべきは黒騎の立ち位置である。いよいよ室長代理という大きな役割を任された黒騎。普通、こういう展開だと彼が手痛い失敗をしてここまでの慢心をへし折られるというのがお約束のパターンだと思うのだが、(私生活のだらしなさはさておくとして)なんと彼はミッションを滞りなく成功させてしまったのである。功績のほとんどはミュトスにあるわけだが、そのミュトスとのラインを繋ぎ、彼に協力させたのは紛れもない黒騎の功績。さらに、粗暴に見えながらちゃんと夜通し仕事をやり通したり、まりもちゃんに成長を促したり、上に立つ者の責任もまっとうしている。ひょっとして黒騎ってもっと上のポジションまで上がっていくんでしょうかね? 前々回の人格乗っ取りの伏線はどこで影響してくるんだろうか。

 ただ、そんな黒騎のめざましい活躍の中で1つだけ引っかかったのは瀬名との喧嘩シーン。あれは黒騎が調子に乗っていたというシーンだったのか、それとも腑抜けた瀬名に渇を入れるシーンだったのか。よく分からんが、基本的には黒騎がちょっかいかけてるだけで、別に瀬名の人生に恥じるような部分は1つもないんだよな。警察と民間、どちらの道を歩もうと自由だとは思うのだが……多分、黒騎もいじれる相棒がいないと寂しいってことなんだろうなぁ。素直に「帰ってきて欲しい」とも言えないし、ああいう形になってしまうんじゃなかろうか。残念ながら当の瀬名さんは真面目なので額面通りにしか黒騎の言葉を受け取れないんだけどさ。

 とりあえず、今回の一件で黒騎にはミュトスという新しい相棒(弟)が出来てしまった。これによって瀬名・黒騎の関係がどのように変わっていくのか。また、ミュトス改め次郎はここから素直に警察に協力してくれる存在になるのか。そして、バードとの全面対決はどのような顛末を向かえるのか。ボチボチ本格始動ってこところですかね。

 それはそれとしてあさみちゃん帰ってきて。

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 CMまで含めて完全にネタを極めたぞ! 第3話! あさみちゃん、あなた、どこまで行ってしまうのかしら。

 2期では文句無しに最高の回。まぁ、念願のあさみちゃん回だった、ってのももちろん大きな理由ではあるが、そのあさみちゃんが想定以上のぶっ飛ばしぶりで圧倒的なネタ回しを見せてくれたのがたまらない。おかしい、1期のときはここまでのぶっ壊れじゃなかったはずなのだが……ダイハチに育てられ、破天荒な言動が許される状態から突然の転勤、下に多くの(使えねぇ)部下を抱える責任ある立場になってしまったことで、色々と歪んでネジが外れてしまったんだろうなぁ。まぁ、黒騎・瀬名の2人が言ってた通りに元々素養があったんだろうけども。「がさつになっただけ」であれだけの甚大な被害をもたらすことが出来るのだから、流石の破壊神という他なし。

 いやー、でもこのどうしようもない腰砕け感こそ「アクティヴレイド」。圧倒的B級感、圧倒的「どないやねん」。これこれ、これが見たかった。今回は序盤から割と笑わせてもらったけど、中盤以降、畳みかけるネタラッシュには爆笑しっぱなしでしたわ。係長のお歌のシーンなんか、悲壮感とシュールさと破天荒さが絶妙に噛み合った名シーン(歌ってるのがやっぱりロボットソングなのよね)。他にもブチ切れるあさみちゃんがいちいち理不尽だし、犯人側は犯人側で「分かるけどそれをアニメのネタとして堂々と扱っちゃうあたりはどうなのよ」って感じだし、全てが「破壊神のための壮大なコントの舞台」にしか見えない。今回の事件も、一応黒幕がなにか仕掛けてることの前哨戦の一部のはずなんだよなぁ。ま、これまでの2つの事件に比べれば実質被害が圧倒的にでかかったわけで、書類の上では最大効率の成功を収めたテロリズムになったわけだが。始末書程度で済むもんかね? それにしても、今回立てこもりを起こしたオタク連中はなってないな。事前に声優が「自らの意志で降板した」ことくらい、ネットワークを駆使して把握しとけよ……(してなかったら暴れて良いってもんじゃないが)。この事件以降、この世界ではキャストに芸能人を起用することが減ったら……いいね。別に上手い人ならええんやで。

 とにかくあさみちゃんの変貌ぶりを腹を抱えて見ているだけの簡単なお話だったが、あさみちゃんは次週以降は西に戻っちゃうんでしょうかね。瀬名みたいに改めてダイハチに復帰、っていう流れにはならなかったなぁ。ま、あんだけグダグダの第九を抱えている状態であさみちゃんだけ抜け出すわけにもいかないし、責任感ある彼女のこと、そんな半端な行為は本人が一番許さないだろう。でもなぁ、第九の連中ってモブなんだよなぁ。5人の部下が出てきたからキャストが誰なんだろうと思ったら、まさかの2人キャストっていうね。諏訪ちゃんは認識出来なかったわ。まぁ、あさみちゃんと天夢の2役もすげえな、って思いますしね。まさかあの謎アイドルがここで改めて絡んでくるとは思わなかったよ。こうして1期のネタがポロポロぶっ込まれればその部分も色々楽しめそうだな。

 今回は展開もアホ、事件もアホ、解決もアホだったので完全にギャグだけで終わるかと思いきや、ラストにまたまたとんでもない展開が。ミュトスさん、釈放ありなん? 流石にそれは超法規的過ぎるのでは……。

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 あさみちゃァァァァん! 第2話。なんやねん! 馬鹿笑いするだけで退場するヒロインってなんやねん! 早く帰ってきてーーーー!

 いつも通りな感じのダイハチの皆さんの活躍。メンバーは変わってもノリは一緒なので、ぶっちゃけあさみちゃんの不在は大して問題になっていない。結局瀬名の野郎がしれっと元の椅子に座ってるからな。単に新人さんが増えただけ、みたいな感じだ(円ちゃんはまぁ、しょうがない)。1期目と比べて大きく異なるのは、行政側からの縛りがほとんど無くなってやたらフットワークが軽くなっていること。都知事の後押しがでかいことは再三語られていたが、それ以外の部分でも「お騒がせ部署のダイハチ」ではなくて「日本の危機を救ったスーパーヒーローダイハチ」になってしまっているせいか、諸々の申請許諾もスムーズなもの。一応「お役所感」を出すためのお約束としてその辺の申請シーンは描かれているが、どれもこれもほとんどしがらみ無しに採用されており、もう、かつての「パトレイバー」みたいなイメージよりも、敏腕隊員がバリバリサイバー犯罪を取り締まる「攻殻機動隊」みたいなイメージになってるな。

 今回は新入隊員のエミリアちゃんに軽く触れるエピソード。ただ、彼女の閉所恐怖症(正確にはウェア恐怖症?)のネタは本当に軽く触れる程度だったので、あんまりメイン回ってイメージではない。彼女特有の武器もまだ分からないし、半人前がようやく2/3人前くらいになっただけのお話だ。今回はそうした新入隊員の紹介エピソードというより、それ以外の部分が忙しすぎたのである。脚本がかなり詰め詰めで、とにかくシナリオ消化しなきゃ、みたいな性急さがあからさまに感じ取れる構成。むー、今回の「記憶の上書き」のお話なんてのは後々にまで影響を与えそうな要素なので、出来ればもうちょっと腰を据えてやって欲しかったところではあるのだが。悪役がぽっと出で、逮捕に至るまでのカタルシスもあんまり無く、シナリオとしてはご不満な部分が多いです。画については……まぁ、CG戦闘は安定してるよね。あと女の子のアップは可愛いよ。

 今回残された伏線は2つ。1つはケンタウルスユニットと呼ばれるウェアの追加武装を導入したのが一体誰なのか、という部分から黒幕を匂わせたこと。1期でミュトスを退治した割に、この町の凶悪犯罪はおさまるどころか過激さを増しているようにすら見える。治安悪すぎじゃね? と思ったが、まぁ、警察を主人公にしたお話なんだから物騒な事件ばかりが目に入るのは当然か。しかし、ミュトスたちを撃退した後に単発の事件を細かく潰していくだけでは流石につまらないし、なにかラスボスは新しく用意しなければいけない。そのラスボスの片鱗となる要素が、今回少し垣間見られたわけだ。そしてもう1つの伏線として、最後に黒騎が観てしまった雷同の幻影がある。多少なりとも海馬をいじられ、黒騎も下手したら記憶にゆがみが生じているのか。彼が「警察を憎む」という雷同の怒りを植え込まれてしまったとしたなら、これは今後色々と面倒がありそうだ。ま、今みたいな順風満帆なダイハチじゃつまらないし、そのあたりからドロドロとやるせない物語が展開していくのもまた一興でしょう。あんまり暗くなられると、それはそれで「アクティヴレイド」っぽさが無くなって困るんだけどね。

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 なんかグダグダやな、最終話。ミュトスよわっ。単なるハートブレイク少年じゃないですか。全然最終回っぽさがなくて今まで通りの雑魚と同じくらいのテンションで退場しやがった。

 うーむ、ラストバトルはもう少し色んなところで見せてほしかったよねぇ。お話的にも、絵的にも。これまでずっと必死にパソコンいじってたからてっきり巨大ロボでも出撃させるもんだと思って楽しみにしてたのに、最終的なバトルは単にミュトスが装備してた「ちょっといいウェア」相手にしただけ。さらにその相手はダイハチのウェアを総動員しても最上位権限ブーストに勝てず、結局自衛隊とのドタバタ連携作業になるっていう……。まぁ、ある意味で非常にダイハチっぽいとも言えるんだけどさ。この緊張感の無さは。まー、ミュトスの計画の根っこを考えれば、確かに巨大ロボを出撃させて東京を破壊する意味もないわけだし、あの根暗がこそこそと過去のいじめの復讐を企てていただけだと考えれば、このくらいの小規模な騒動でフッと終わるのは説得力はあるんだけどね。

 それにしてもミュトスはだらしない。ここまで周到に準備してきたのに、あんなにあっさり国に負けるとは。しかも最大の敗因は「バードを信頼しすぎ」という何とも寂しい理由。最後の最後までバードが何を考えていたのかはよく分からず、「ミュトスが友情を示しちゃったもんだから逆に愛想を尽かした」っていう可哀相な展開。ボスは2人ではなく、あくまでバードの方が上位であり、ミュトスはそんなバードの興味を引いた単なる「ちょっと頑張ったぼっち」だったんだもんなぁ。視聴者目線からするとバードとミュトスの関係性は計りがたいわけで、彼ら2人の関係性について、もう少し事前に描写しておいてもらわないと今回の展開は肩透かしだわな。結局バードが高飛びしたのって、単なる司法取引ってことでいいのかしら? あんだけ世間を騒がせた奴を、そんな簡単に野放しにしていいのかしらね。まぁ、確かにバード単体で見れば大した罪は犯していないので、関係性を証明出来ない限りは実刑に持っていくのも面倒なのかもしれないけど……ミュトスが浮かばれないよなぁ(死んでないけどさ)

 というわけで、なんだかパッとしないエンディングでしたとさ。まぁ、このユルさ、ピントがずれたような変ななれ合いの空気も、今作の魅力の一つと思えば我慢も出来るか。結局係長は本気出したのって巨大ロボのときだけだし。どこまでも公務員的に、どこまでものらりくらりと。しょうがない、不燃ゴミは出さなきゃいけないからね。次の回収日でええやろ!

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 エンディングなんやねん、第11話。リコからリンゴに。どういう意味かは良く分からんが……ミュトスってのは哲学用語みたいだけど、そこにリンゴも関わってくるんだろうか。難しいお話はよく分かりませんわ。

 思ったよりも素直に崩壊の一途を辿る脆弱国家日本。前回の時点で「オロチのオとチ」とやらが陥落したらしいが、その影響であっという間に都市機能は麻痺。交通網が使用出来ない、ネットも使えない、一般市民は夜8時以降の外出禁止措置らしいが、普通に考えたらこの状況はその程度の規制で国民が収まるようなもんじゃないはずだ。だってネットがやられたってことは、交通以外にも治安維持の諸々が機能してないんだろ? この期に火事場泥棒的な人間が溢れて、市民は避難とか隠遁ではすまないレベルで危険にさらされているはずなんだ。「PSYCHO-PASS」で一時的にシビュラが機能しなくなった時期があったが、あの時期にはほぼ暴動みたいな状態になってたし。とんでもないテロをくらった状態でも割と平穏に市民生活が送れて、警察官が夜回りする程度で済んでるんだとしたら、なんと美しい国であることか、ニッポン。もう、余計なしがらみがないんだからこのまま原始的な生活まで戻っちゃえばいいんじゃないかな。

 しかしまぁ、実際にロゴスを相手取ってる警察組織からしたらそうも言ってられないわけで、何とかミュトスを押さえて「オロチのロ」を守ろうと手を尽くしている。捕まったバードは完全にミュトスの仲間という立ち位置ではないらしく、「ゲームはワンサイドじゃ面白くないっしょ」という、明らかに死亡フラグ的な発言であさみちゃんたちを煙に巻く。実際にそうして迂遠なヒントまで提供してくれているのだから結果オーライだが、この辺の挙動はミュトスも織り込み済みっぽいね。駆けつけたダイハチを見ても「思ったよりも早い」って言ってた程度なので、バードが「面白くなる」ようにゲームバランスを調整してるのは知ってるみたいだ。その上で、Likoを使った世界中の諸々乗っ取り作戦が成功したってことは、とりあえず一旦はオロチのロも落ちたってことでいいんでしょうね。未だにシステムがどういう構造なのかが分からないのでヤバいのかどうかも分からんけども……ミュトス1人で日本の全てを回してくれるなら、それはそれで良いような気もするぞ……。「ガッチャマンクラウズ」ではゲルサドラがほぼ1人で日本の政治全部回してたんだから、それくらいヘーキヘーキ。

 ま、とりあえずダイハチは頑張って日本を取り戻してもらいましょうね。今回は独立愚連隊としてのダイハチの性能を活かし、ネットワーク無しでも動けるフットワークと、多少の命令違反は気にしないおおらかな態度を武器に要所へ突貫。5人全員でのウィルウェア装着シーンはなかなか壮観だ。こうしてみると室長はホントにちっちゃくて可愛いな。おっぱいも……いや、割と普通だけど。脇にいるはるかさんがでかすぎるのが悪いねん。全員が違ったデザイン、違った機能のウェアで戦うのでもう少し適材適所に配置されて各人の技能を活かしたバトル展開になるのかと思ったのだが、基本的には武闘派オンリーなのでまかり通る時にも力業。相手がトチ狂った自衛隊なのであんまり無茶もできないのが辛いところか。何とか凡河内さんだけは正気に戻すことが出来て、なんか不思議なチームでの突貫シーンだったな。ウェアは自衛隊の奴がすごく量産機っぽいのが可哀相。こうしてみるとダイハチってやっぱり恵まれてんなー。なんだかんだで良い装備が揃ってるわけだし……って、どう見てもミュトスが使ってた「全自動クルクル竹とんぼ」の性能が桁違いでしたけどね。日本の中枢のセキュリティ、ガバガバじゃねぇか。そんだけミュトスが優秀ってことなんだろうけども……。

 彼が怒っているのは「ジャパン・スタイル」という今回のサブタイトルにもなっている縦割り社会の日本の融通の利かなさ、地位や役職を優先して優秀な個性をつまはじきにする悪しき慣習。ダイハチも今回そのしがらみに付き合わされそうになったが、不良集団はあんまりそういうのを気にしない。ミュトス君も余計なしがらみを気にせずおおらかに育っていれば、もう少し真っ直ぐ生きられたかもしれないのにねぇ。いや、バードみたいなおおらかさも困るが。

 とりあえず、来週以降Likoの姿が見られないとしたらちょっと寂しいので、さっさと戻ってきておはこにゃまちりんこして下さい。

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 思いの外動いたなぁ、第10話。バードがとっとと警察に自供しに行ったからひょっとしてミュトスが全部切って捨てたのかとも思ったが、あの2人の関係性ではそういうこともなさそうね。ネカマのバードの正体を見てもぴくりともリアクションしなかったミュトスさん、心死んでるのん。

 まもなく1クール終了ということで、何かしらのけじめはつけなければいけないところなのだが、どうやらここでロゴス戦は決着してしまうみたいですな。2クール目はまた別な敵キャラが出てくるのか、それとも総理との政権争奪戦がヒートアップするのか(あんまり面白くなさそうだな)。とりあえず、けじめをつけにきたミュトスさんがかなり大胆に切り込んできた。まず、これまでネットでだけ対話していたバードと対面し、お互いの目的意識を確認しつつ、「最後の大勝負」に打って出る算段。その結果バードは陽動に回り、わざわざ室長の妹さんを引っ張り出して衝撃的な出会いと別れを演出。単なる嫌がらせとも思えないので、妹ちゃんが呼び出されたのはなんか意味があるんだろうなぁ。バードの切り札にはLikoが関係していると予想されるので、そのあたりのアプリの仕込みとか、何かしらのトリガーを妹ちゃんに催眠術でセットしてるとか、そういうネタがありそう。まぁ、単に同年代のお友達の前で自分が逮捕されるっていう劇的なシーンを見せたかっただけかもしれないけど。ラテン語使ってみたかっただけかもしれないけど! まだ事件の全貌は見えてないので、ロゴス側の狙いはさっぱり分かりませんな。オロチが云々って言ってたけども……オロチってなんだっけ? エヴァでいうところのマギみたいなもんですかね。三位一体っぽいし。そのうち2つを乗っ取られるところまで完全再現だ。東京って必ずこうなる運命なのかしらね。

 バードの人身御供により、影響を受けたのはミュトスの時間稼ぎだけではないようだ。犯罪者が名乗り出ちゃったせいか、ダイハチはもう必要無いよね、ってんで突然の解散命令。ダイハチってそんなインスタントな部局だったのかよ。いや、あさみちゃんの慌てぶりからすると寝耳に水だったのは確かなんだろうけど。それにしても一昼夜でさっさと解体出来ちゃうってんだから軽いもんだ。他の連中は自衛隊やらに帰属することになるっていってたが、瀬名はまた凡河内さんと同じ職場になったりしたら……大変だな。ブラッディマリーとか鉄オタとか、ちゃんと他の部署で使ってもらえるんですかね。お荷物部隊の処理ってのはそれだけで不安が募るわ。それにしても可哀相なのはあさみちゃん。持ち前のチョロさですっかりダイハチに情が移っちゃってるのはしょうがないとして、自分が「間抜けなスパイ」だったことは上司も分かっていて、単にスパイソフトの運び屋として利用されていただけだという。こんなにも張りぼてなエリートもなかなかいませんわ。まー、あんまりエリートだと思われたことないけどさ。いいじゃん、大人しく大阪府警とか名古屋市警に出向して、立派になって東京に戻ってきなさいよ。その時まで日本があるかどうか分からんけどな。

 ダイハチがごたごたしているうちに、なんかよくわからんカウントダウンイベントからミュトス始動。その直前に偶然銭湯で黒騎とあってたりするあたりはいかにもなご都合であるが、こうしてミュトスが単体で動いたってことは、あとは最終決戦(当然ミュトスと黒騎のタイマンだろう)まで一直線ということに。総理は役に立たなそうだし、ひとまずダイハチVSミュトスの構図は動かないだろう。思いの外あっさりと、分かりやすい構図にまとまったぞ。ミュトスやバードは今までみたいに慎重に潜伏し続けてれば絶対に警察から尻尾を掴まれずに好き放題出来たと思うのだが……まぁ、「退屈」だったんだろうからしょうがないか。サイバーな攻撃手段がメインのボスキャラってなかなかアニメ映えしないからクライマックスがどういう風に盛り上がるのかが分からないのだが、既に巨大ロボはスタンバッてるみたいだし、最後はメカバトルで一花咲かせてくれるんでしょうね。

 あさみちゃん、活躍出来るかな……。

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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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