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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 観てきました。突発的なカラオケ欲求に襲われて街へ繰り出すも、今日はよりによって行きつけのお店の半額デー(だから行きたかったんだけど)。時間が遅かったせいでなかなか入ることもままならず、カラオケ店をはしごするもどれも噛み合わない。日が暮れた街で途方に暮れているところに、一筋の光明、「そうだレイトショーがあるじゃないか」。というよく分からない理由での視聴です。ついでに「ドラゴンの迷路」の箱とプレリリースの予約も済ませてきたのである。

 

<以下、あんまりネタとか無いのでネタバレではないけど、一応視聴後の感想を含みます、未視聴の方はご注意ください>


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 プリキュア視聴からの勢いではしごした作品。元々予定にはなかったのだが、以前から予告編を見て気になってはいたし、たまたま時間帯が合っていたのでそのまま見ることにした。視聴したのは3D吹き替え版である。ホント、国産以外の映画を見るのなんて、多分干支が一周回るぶりくらいな気がする。最後に観たのって一体なんだったかなぁ……

 

<以下、作品のネタバレなどを含むかもしれないので、未視聴の方はとてもご注意下さい>


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 わぁい! 劇場でプリキュア観るの初めてだよ! なんだか流れがうまいこと行ったので見てきました。ぶっちゃけると「いろは」の2回目に行こうと思ってたけど、入場特典が無くなってしまっていたので躊躇していると、たまたま(?)プリキュアに入ることになっていた知人を捕縛したので、「一人では罪の意識に苛まれて入れないけど、2人ならいける」と思い方向転換した。なお、このときにその隣には直前にプリキュアを観てきた人間もおり、「1人より2人がいいさ、2人より3人がいい」(『若さはプラズマ』)とばかりに休憩無しのダブルヘッダーに無理矢理連れ込んだという。あげく、視聴後に劇場が明るくなったら、後ろの席にもう1人知り合いがおり、結局4人も見とったんか、という驚愕の事態に。せっかくミラクルライトを光らせたい幼気な女の子たちの夢を邪魔しちゃ駄目だよねー。

 

<以下、劇場作品のネタバレを含むかもしれないので未視聴の方は注意が必要です。加えて、本当は満足したのでしっかり感想を書こうと思ったのに、後で視聴した「シュガーラッシュ」の圧力で壮絶に上書きされてしまったので割とあやふやになってる部分もあります>


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 封切り日に観に行きました。別に先着入場特典があるとかいう事実は全然知らず、たまたま日程的に都合が良かったし、「まぁ、ゆーてもそんなメジャーアニメじゃないし、初日でもそこまで混むことはないやろ」という目算もあっての、いつにない素早い行動である。まぁ、ぶっちゃけると、そんだけ大好きなんですよ、「いろは」。ちなみに、5人のヒロインからランダムで配られるらしい特典のイラスト色紙は、なんと巴さんでした。俺的には大当たりだよ! ひゃほう! まぁ、出来たら5枚コンプしたいくらいだけど、流石に無理だからとりあえずはこれで充分満足。

 

<以下、別に大ネタがあるわけじゃないけどネタバレを含みますので未視聴の方はご注意下さい。ついでに、以下の感想はとにかく「花咲くいろは」が大好きな私が書くものですので、面白いかどうかの参考にはあまりならないかもしれないことも付記しておきます>





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 ……何故観に行ったかって? それは、実家にいたから親の持ってるタダ券を使えたからさ。どうせ家に戻ったら見ないんだし……帰省してるうちにただで見られるなら、見といた方が得じゃない。まぁ、そんな理由です。新ドラになってからはアニメもろくすっぽ見てないし、当然劇場作品なんて初めてのこと。どっちかって言うと「新ドラなんてのぶ代に比べれば!」とかいっちゃう系の世代。でもね、もう「新」ドラって言っても放送開始から何年経ってるんだって話だしね。別にそこまで今のドラえもんが嫌いなわけじゃないし。それならせっかく劇場で予告を見て面白そうだと思った作品から入ってみるのもありなんじゃないかな、ってなもんですよ。

 

 

<以下、ネタバレとか入るかもしれませんので、未視聴の方は気をつけた方がいいかも。まぁ、一応体裁上は「推理もの」でもあるのでね>

 

 

 さて、新ドラに対して(ほぼ)初対面ってことだが、実を言うと案外今のデザインも悪くないな、という第一印象だった。これが劇場版で気合いが入った結果としての絵柄なのか、それとも常日頃地上波アニメでもそれなりに再現出来ているのか分からないが、なんだか最近のアニメではなかなか見られないような主線の太いアニメーションは、逆に新鮮な感じがする。当然シンエイ動画を中心とした制作陣は熟練の技が有るわけで、モーションの取り方など、どこか古くさい描き方になっているものの、むしろそっちの方が新鮮で、11枚の動画を見ているだけでも飽きることはなかった。こういうのを懐古趣味というのかどうかは分からないけど、劇場の大きい画面で改めて認識出来たのは大きな収穫かもしれない。まぁ、逆にいえば「劇場で単にでっかい地上波作品を見ているだけ」という気分にもなるのだけれど、メインターゲットのお子さん達はそんなこと気にしないしね。プリキュアや戦隊みたいに、劇場だからって特別大きなことをしてばっかりだと、むしろ飽きられてしまうのかもしれない。

 そんなわけで、シナリオラインについては、私の知っている「劇場版ドラえもん」に比べるとかなり地味。今回は「巨悪」と呼べる存在がおらず、一応対立側も「別な正義」で頑張っている主人公であるため、あまり大きな心の動きはない。むしろメインテーマとなっているのはのび太とドラえもんの友情確認パートなので、どちらかというと「さよならドラえもん」のようなショートムービーに近い印象である。2時間弱の尺でまとめるにはこれで充分だと思うのだが、この歳になって改めて思い返すと、「魔界大冒険」やら「宇宙小戦争」なんかの壮大な物語っていうのは、一体どうやってまとめていたんだろう。改めて今見返すと、当時恐れていたほど大きな物語ではなかったのかなぁ。なんか色々と時間を空けすぎたせいで感覚が分からなくなっているなぁ。

 ただ、繰り返しになるが、「派手でない」ことと「面白くない」ことはイコールではない。今作は事件の規模、動機、結末などはあまりインパクトが無いものだが、それを彩っているのがドラえもん世界の主役といえる「ひみつ道具」というモチーフなので、非常に賑やかな画面で一切飽きが来ないのである。「どんだけマニアックなひみつ道具が出るといっても、どうせ新ドラから入ったお子様向けなんだから、大したもんじゃないだろ」と思っていたのだが、想像以上に大きなお友達向けの小ネタが多く、全てのネタを一度に回収するのは無理なレベル。いくつか見たことはあるのに名前が出てこないものなんかがあるとすごく悔しいのである。「虫の報せアラーム」とか「鬼は外ビーンズ」なんてのは覚えてるもんなのだが……。いや、インパクトでかいもんな、虫の報せアラーム。「魔界大冒険」では世界を救った究極の道具だからな。

 一番悔しかったのは、スネ夫とジャイアンのビックライトシーンあたりで出てきた「海底鬼岩城で大活躍したあの帽子」の名前が思い出せなかったことである。あの帽子、「鬼岩城」では一番緊迫する場面で使われていたおかげで、ものすごく印象に残ってるんだよね。機能も素敵だったし、デザインも秀逸だった。アレに名前がついているなんてこと、今の今まで考えもしなかった事実だったのだが、いざ劇場でスクリーンに映し出されると、子供のころに泣きそうになりながら何度も見た「鬼岩城」の全てが鮮明にフラッシュバックするのだから驚きだ。やっぱり好きだったんだなぁ、劇場版ドラ。ちなみに帽子の名前の正解は「カメレオン帽子」であるらしい。確かに、言われてみればそんな名前だった気もする。

 他にも「鉄人兵団」のキーパーツ「やまびこ山」に「おざしき釣り堀」なんかも劇場版オマージュだろうか。「エスパー帽子」なんてホントにマイナー道具だと思うし、名前も覚えてないけど、あの対象を貯金箱にするヤツなんて、本当にコミックで一回出てきただけだろうに。一回の視聴だけでことごとく「あれがナニで、それが何で」ってな解説が出来る人こそが真のドラマニアだろう。新ドラに抵抗があるおっさんでも、挑戦してみる価値はあると思う。もう、そういう方向性で楽しい作品。ちなみに、おっさんが一番衝撃を受けたのは、野比家の間取りが変わっていることだった。今ののび太の部屋って、ふすま開けて右手にドラえもんの押し入れがあるのね。そこだけがものすごい違和感だったわ。

 さて、そんなこんなで、久しぶりなら久しぶりに楽しめる作品。おかげでリアルタイムでドラえもんを応援しているファンにとってどういう楽しみ方が出来る作品なのかは今ひとつ分からなかったが……まぁ、まっすぐな「少年立志」のお話なので、退屈することは無いだろう。やっぱり旧劇場版ドラに比べるとちょっと雰囲気が緩くて、いかにも「今風」な筋運びな気もするけど、その辺はリアルタイムのファンに合わせたものじゃないかと、勝手に思っている。それにしても、今作を見ていてほとほと困ったのは、メインヒロインのジンジャーが可愛かったことよりも、メインゲストのクルトの方が可愛く見えてしまったことである。別にショタの気は無いのだが……なんか知らんけどクルトきゅんを見てるとすごく和んだ。中の人は永遠の少年、三瓶由布子である。このゲストキャラはかなりきっちり立っていたし、良いデザインだったと思う。もちろん堀江由衣を側に置いておくという鉄壁の布陣、暴れ回る爺さんが千葉繁というだけでもお腹いっぱいなわけだけども。館長役の土師孝也も、こういうおちゃらけた役は久しぶりに聞いたので凄く新鮮だったわ。館長もオチの部分ではかなり可愛かった。ゲストキャラの立ち方は割とお勧め出来る部分だ。

 結論・世代を超えても、キャラが変わっても、やっぱりドラえもんは偉大だよ。


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 見てきました。明日から帰省する上、地元ではやってないから、ほとんど寝てない状態で、しかもやらなきゃいけない仕事を半分以上ぶっちした状態で見てきました。寝てないのは、放り投げる勇気が出ずにもやもやして前の晩寝られなかったせいです。まぁ、別にこの映画の責任ではないけども。くそっ、地元でもやってくれてれば!

 

<以下、一応ネタバレなど含むので、未視聴を気にする方は注意>



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 というわけで観に行ってきたよ! もう、視聴前に流れてくるうわさ話を統合すると「総集編じゃね?」の一言に尽きるみたいだったから、すごく不安になっての視聴だったよ! でも、久しぶりのスタドラ、見ないっていう選択肢はないんだよ!

 

 で、視聴しての感想だが…………うん、総集編だね! まごうことなく総集編だったよ! これはちゃんと断っておかないと駄目だね。視聴する人のタイプによって評価は変わるかもしれないしね。

 

Q1.「スタドラとか全然知らないけど、この劇場版から見たら分かるかな?」→A「多分無理です。25話の原作を2時間半でまとめられるわけがないので、どう見ても視聴済みの人間が対象です。何の断りもなく突然主人公が『バカ息子』とか言われたりしてちんぷんかんぷんです。お勧めできません」

Q2.「一応放送時は何となく観てたけど、もう中身なんて忘れちゃったし、新しい話があるなら観に行きたいな」→A「基本的にプロットは全部一緒です。はっきりと新規と分かるシナリオパートは総量にして10分にも満たないものなので、本放送の時に興味が無かった人が見ても同じ結果です。お勧めできません」

Q3.「めっちゃ好きだし、何回も見直してるけど」→A「劇場で、みんなで一緒にアプリボワゼ!」

 

 

 あ、ちなみに私はQ4「ミズノちゃんは日高里菜ボイス可愛いけど、幸せになれますか?」の人だったので無問題です。正直、放送終了後に気に入った話数以外はあまり見直していなかったのだが、それでもやっぱり1シーン1シーンを見ているとかみしめるように視聴していた当時のことが思い出される。劇場版にはそぎ落とされた「スタドラになくてはならないもの」だけが注ぎ込まれているために、とんでもない密度でいっぱいいっぱいの画面がどうにも止まらない勢いで押し寄せてくるのだ。おかげでほぼ全てのシーンが名シーンと言っても過言ではない。この期に及んでまた新しい発見があったりするのだから、恐ろしいものである。ちなみに、劇場で見ていて今更気付いて笑ってしまったのは、ケイトが夜這い(?)にいったスガタの寝所のふすまのデザインである。今確認したら放送版でも同じだったが、なんとふすまにきちんとザメクのマークが描かれているのだ。なんじゃそりゃ。どこの建具屋で作ったオーダーメイドなんだよ。そして何で俺は劇場で見てて今更そんなとこに笑ったんだろう。まぁ、とにかくそれくらいに色々あるってことだ。

 しかし、やはり25話を押し込めたのだから、削られた部分もたくさんある。せっかくなので、先に「何で無くなってしまったんや!」と思った個人的なベスト3をあげておこう。

 

第3位・ミドリちゃんの活躍

 基本的に序盤のサイバディ戦は全部ダイジェストで一瞬だからね。ミドリちゃんだけじゃなくて他の面々も全員ほぼ無かったんだけども。せめてお楽しみモードだけでもやってくれたら……まぁ、ダイジェスト部分で彼氏といちゃいちゃしてるトコは映ってたら別にいいんだけどね。仕事してるフリして作業してるディスプレイに延々お宝画像表示してたしね。改めて見ると、綺羅星はみんなひでぇ恰好してるけど、ミドリちゃんは完全に痴女だ。

第2位・四方の巫女がバスの中で偶然そろい踏みするシーン

 原作ではミズノ登場のときのワンシーン。パンフレットにある五十嵐監督と榎戸さんの対談でも触れられているのだけど、今回はあくまでタクトたち3人の物語をメインにしているため、このシーンは変更になった。そのディレクションの意味合いは重々理解したのだが、それでもやっぱりあのシーンが無かったのは寂しい。リアルタイムで見てて、あそこの意味に気付いた時にものすごくテンションが上がったから。まぁ、代わりに冒頭と最後に巫女が集まってくれたからそれで良しとするか。

第1位・ケイトのカラオケ!

 あれこそ劇場の大画面でたっぷり観たかったのに…………チクショウ! 仕方ないけどね! 今回巫女ソングはオリジナルバージョンのみだったからね! でも、すごく良いかかり方するから。個人的にはスガタとタクトの殴り合いからの「イノセントブルー」が凄く好き。

 

 もちろん他にも色々とあって、演劇「神話前夜」が無くなったとかも残念ではあるのだが、ま、その辺は必要性がよく分かるから仕方ない。ズカコンビも含めてバニシングエージとか存在自体抹消されてたけど、そこは一切気にならなかったしな! 最後のサイバディ大復活のときにコントローラー不明の謎サイバディが現れることになるが、大した問題じゃない。トキオ関係のエピソードなんかもまるまるカットだが、そこもいいや。おっさんげんこつ喰らうのが一回で済んで良かったな。

 あとはまぁ、3人の物語としての再構築はかなり良いバランスで出来てたんじゃないかと思う。当然原作既知であることは条件だろうが、とにかく「欲しい」シーンだけをガッチガチに詰め込みまくってるんだから、これ以上無いくらいに完璧な「総集編」として成り立っている。面白い作品の総集編が面白いとは限らないわけだが、コレについては面白かったんだから問題無し。個人的には、実はかなり不安だった日死の巫女編を予想以上にがっつりと尺を取ってやってくれたのが嬉しかった。何しろミズノたちのエピソードって作中でもかなり毛色が違うし、それこそタクトやスガタの物語からは視点が乖離してしまうのでぞんざいな扱いになっても仕方ないと思っていたのだが、そこは流石に巫女の1人。きちんと端から端まで「分かるように」構築されていた。やっぱりミズノちゃんが良いなぁ。あぁ、でも四方の巫女は本当に誰もかれも一歩も譲らぬキャラで、とてもじゃないけど一番が選べない。冒頭の首都決戦のワコの衣装、無駄にエロくて最高でした。

 あの冒頭決戦は本当の本当におまけ以外のなにものでもないのだが、どうせなら第5フェーズ以後の世界はタクト無双じゃなくてちゃんと巫女が暴れ回れるシナリオが見たいな。パンフの口絵を見たら、タクトを中心に巫女とスガタを並べると、綺麗に戦隊カラーで並ぶんですよ。タクト=レッド、サカナちゃん=ブルー、ワコ=イエロー、ミズノ=ピンク、ケイト=ブラック。スガタは司令官ポジション。最終的にはレッドがイエローとくっつくという展開になるも、ブラックが司令官といちゃつくので特に問題無い。やっぱりスガタはケイトとくっつく方がしっくり来るよね、中の人的にも。アカン、こうやって色々思い出していくと、どんどん自分の中でケイトが占める割合が増えていく。違うんだ! 巫女は全員たまらんくらい好きなんだ!

 

 以上です!


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 気付いたら劇場にいた系男子。うん、前日までは全く予定してなかったんだけどね、ふと、出先からの帰りの電車で劇場スケジュールを確認してしまったんだ。そしたら丁度良い時間帯だったんだ。いや、そこまで慌てて観に行くつもりもなかったんだけどね、近所の書店に「グッドルーザー球磨川」の新刊が無かったから大型書店に探しに行きたかったとか、そういえば前に行ったギャバンのパンフが買えてなかったとか、色々と思い出したこともあったからさ、ちょっと劇場に行ってみたんだ。で、これ。
 
 
<以下、ネタバレを含む可能性が多分にありますので注意>
 

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家にこもって色々と片付けなきゃいけない仕事をしないとなー、カラオケは昨日行ったから流石に今日はいけないしなー、とか思ってたら、なんだか嫌になってきて気付いたら劇場にいたでござる。封切りから随分経っていることからも分かるが、そこまで慌てて観に行こうとは思っていなかったのだが、現実逃避には丁度良いプログラムですね。まぁ、終わった後にリニアブルーを叫ぶためにカラオケにも行ったんですけど。

 さて、「Beginning」ということで、始まりを描く2時間弱ということは分かっていたわけだが、地上波で2クールあった作品のどの辺をやるのよ、と思っていたら、本当に「始まり」だけだったのでちょっと腰砕け。まぁ、あんまり無理に詰め込まれても仕方ないし、これくらいの量が適正なんだろうけど、これって地上波版を最後まで見た人間が改めて見るのにどうなんだろうな、という気がした。「まどマギ」や「なのは」みたいに全部一気に見られるとか、「UN-GO」みたいに新しいエピソードをやるとかなら分かるんだけど、アナザーストーリーとしての部分がそこまで多くないエピソードなので、本当に「改めて最初の1話を見ている」みたいな気分。正直言うと、これで映画一本分のお値段はちょっと割高かなぁ、という気はする。あぁ、でもやっぱり「大画面、大音響で新しいカットてんこ盛りのリニューアル作品を見る」っていうのはそれだけで楽しいんだよなぁ。うん、ごめん、やっぱり無駄じゃないわ。この作品の場合は何度でも大画面でバーナビーたちの活躍が見たい、っていう人たちも多いだろうし、なかなか上手いニーズへの応え方ではあるんだな。ちなみに、「大画面」で見られるのはマーベリックさんの怖い顔。「大音響」で楽しめるのは斎藤さんの台詞。うひゃぁ、マニア垂涎。ちなみにどうでもいい話だが、今回のスタッフロールで初めて斎藤さんの中の人がアカオーニさんと一緒だということを知った。現在「トリコ」でもアカオーニさんの声を楽しむことが出来ます。

 さて、リバイバルとは言ってもやはり新作は新作。序盤のエピソードなんかは割とそのままだが、クライマックスバトルだけは完全書き下ろしの新作パートになっている。そして、この作品の場合には一番の見どころは当然虎鉄とバーナビーの関係性。今回は始まりだけなので当然地上波版みたいな蜜月関係になるわけがなく、ぶっちゃけると最初から最後までバーナビーはほとんどデレない。ずっとツンのまんまだし、更に残りのヒーロー達との関係性も悪いので、テレビ版よりも更に嫌な奴にしか見えなかったりする。ただ、オリジナルパートで「反射的に父子を助ける」という行動に出ており、この一場面だけでもかなり印象が変わっているのはなかなか上手いところ。虎鉄のバニーに対する信頼も、実質何もしていないレベルなのに最後のワンシーンが入っているおかげで「信頼が生まれはじめているな」というのがちょっとだけ感じられるようになっており、「仲が悪いのは間違いないんだけど、ひょっとしたらこれから変わるのかもね」という絶妙なポイントで締めている。たかだか2時間弱でデレられても困るし、この落としどころはすごく良い。全体的に、スピーディーな割に良くできた脚本だったと思う。

 そして、今回劇場に行って初めて知ったんだけど、今作の監督ってさとう監督じゃないのね。地上波版1話でコンテなんかもやっていた米たにさんなんだね。オープニングのスタッフロールを見て「えぇ、さとう監督じゃないのかよ」と思ったのだが、まぁ、米たにさんでも特に問題は無かった。テイストはいくらか変わっており、おそらく監督の方向性なんだろう、「恰好いいヒーロー像」というよりも「面白おかしいヒーロー達」という側面の方が強めに出ていた気がする。作画についても、ビシッと決める部分よりもちょっと砕けたくらいの方が面白くて、「超作画でバトルがすげぇ!」とかいう雰囲気よりも、「カッチカチの牛角さんおもしれぇ!」とかの方が印象深い。まぁ、今回はラストバトルが単なるローラーブレードのあんちゃんだからね。手に汗握るバトルとかではないわなぁ。冷静に考えると、結局おじさん一度たりとも恰好いい姿は見せてませんがな。

 で、後は1人1人のヒーローの素敵な部分を見ていくだけだ。これだけの人数がいるとなかなか個人の出番も減ってしまうのだが、少ないチャンスで嫌というほど個性を出してやろうという意気込みがなかなか。牛角さんはもう牛角さんなんて名前で呼べないな。「太麺さん」や。虎鉄からの電話ではディスプレイに虎の画像が表示されるし、虎鉄の方も牛角さんからの電話には牛が表示されるようになっている(ちなみにバーナビーと通話するとウサギが出る)。ほんとにこのおっさん2人は仲が良くいいよね。ネイサンは最初からイロモノ枠なのでなかなか恰好いいっていう場面も無いのだが、やっぱり初見で見たら一番インパクトがでかいのはあの人だよね。今回はヒーロー全員の変身バンク(バンクしてないけど)が一気に展開されるっていうサービスシーンがあったのだが、「ブルーローズの下からの接写アングル!→ネイサンの股間!」という鬼コンボが強烈すぎた。わぁい、良い身体。そして我等がキングオブヒーロー、スカイハイさん。……可愛いなぁ。本当に良い人なんだよね。浮くだけだけど。「一体どういうことなんだ!!」って、絶対この人世間で上手くやっていけないよ。早くいい嫁さん見つけて養ってもらえるといいんだけどなぁ。

 そして女性陣2人。今作では色んなヒーローが新たなスポンサーをくっつけているにも関わらず、ひたすらペプシNEXだけに支えられるブルーローズ。今回は彼女がデレる余裕がなかったので単なるタカビーキャラになってしまっているが、一応サービス担当が彼女しかいないということもあり、画面上ではかなり優遇されていた。ブルーローズ(の中の人)の単独ライブなら行ってみたい気はする。そしてやっぱりホァンちゃん。この世界のヒロイン枠は彼女と楓ちゃんのどちらを選ぶべきか悩むところだが、今作は流石に出番の多さからドラゴンキッドちゃんに軍配が上がる。変身シーンがすげぇ可愛いんだもの。カリーナがイヤリング付けてるのを見ておしゃれに興味を示したりするところも実に良い。そういやブルーローズとドラゴンキッドの絡みってテレビ版でもほとんど無かったんだよな。2人しかいない女の子同士なんだから、もっときゃっきゃうふふしてくれればいいのに。キャラが違うからなぁ。絶対に同じクラスにいても仲良くならないタイプだよね。

 そして、残るはバーナビーと虎鉄ってことになるが……正直、この一本だけだとこの2人は割と薄めだった気がする。おじさんは恰好いいシーンが無く、その分亡き奥さんとの思い出シーンでちょっとほろりと来る。バーナビーに至っては過去話すら明らかにされず、最終的に「単なるわがままな奴だけどちょっぴり頑張り屋」程度。でも、最後の電話に出るシーンでギリギリまで粘るあたりが憎めないところもあるんだけど。今回は番組始まりと終わりがどちらも虎鉄のチャーハンという謎のコンセプトがあったので、今後はバーナビーのチャーハンまで劇場版が作り続けられるのだろう。それまで見守るしかないわな。

 というわけで、次の劇場作品は「Rising」になるとのこと。予告だけを見ると、どうやらあのジェイクの姿が見えないみたいだ。変な巨大ロボみたいなのが出てきていたが、このあたりから完全オリジナルになるんだろうか。来年秋ってことなのでかなり先になってしまい、流石に覚えてられない気もするが、幸か不幸かそこまでがっつくほどの作品でもないし、ゆっくりとおじさん達の次の活躍を待ちたいと思う。
 超余談。今作の大ファンの声優コンビがいるじゃないですか。そして、作中の巨大な像を動かすネクスト能力者の声が代永君だったじゃないですか。パイセンとあやねるは、あのあたりのシーンをどういう気持ちで見ていたんだろう。くーださーいな。

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