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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「メタリックルージュ」 5→4

 こちらも最初に謝らなきゃいけないんだけど、無理な視聴体制の弊害でてきとーにしか観てなかったアニメ。なおざりな状態で曲がりなりにも採点してしまってるのはとても申し訳ないのだが、ほなら「何で身が入らなかったのか」を考えるくらいしか処理の方法がないので仕方ない。

 いやまぁ、基本的に私の責任なので単なるいちゃもんでしかないのだが、まずもって今期はテーマ被りがモチベを削る一要因になってしまった。「人と機械の関係性」を描いた作品としては先に「SYNDUALITY Noir」をがっつり視聴してしまっており、こちらの1クール作品は物語のサイズ感としても馴染み方としても不利な戦い。冷静に見れば別にテーマ性もそこまでかぶってないはずなのだが、どうしても目先の「似た部分」が目についてちょっと興味が薄れてしまった。また、今作は冒頭部分であまりはっきりと方向性を示さず、「世界の謎」そのものを見せる形で話を進めていたため、最初にしっかり「見よう!」と思わないとどんどん切れる要素が増えてしまうというのも不利な要素。そうしたリスクを低減するために「3話まで視聴ルール」を決めていたはずなのだが、その3話までの時点でフックが感じられずに残りの部分を惰性で走ってしまった。これもまぁ、俺が悪いと言えば悪い。

 ただ、そうして見えづらいテーマ性の中に、ちょっとごちゃごちゃと「やりたいこと」を詰め込みすぎたかなぁ、という感じはあるんだよね。「人とアンドロイド」の話だけならいいんだけど、そこにルジュとナオミのバディものの要素も盛り込み、その両者が一筋縄では行かない秘密を抱えていたために、「どのキャラを中心に据えて見たらいいのか」がなかなか決まらなかった。この世界におけるネアンが「どこに着地するか」が分からないので、依って立つ部分がわからず不安な視聴感が続いてしまったのである。さらにそこに装飾として「サーカス」的要素、「変身ヒーロー」的要素、そして宇宙全土を股にかけた世界系の要素など、やりたいことは目一杯あるのだが、多分もう1つ2つ削ってすっきりさせた方が見やすい作品になったとは思う。

 映像部分も特に悪い部分はなく、むしろ久しぶりにボンズがオリジナルで頑張ってくれてるなーとは思ったんだけど、なんでだろう、あんまそそられなかったんだよなぁ。ほんとになんでだろう。単に変身ヒーローのフォルムがありきたりで借り物っぽく見えちゃったからかなぁ。どうせならもっと弾けたデザインが見たかった。

 でもまぁ、やっぱどれもこれもだいたいいちゃもんやなぁ。ほんとごめん。

 
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