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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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今回は佐隈さん活躍、第9話。いや、活躍っつうかなんつうか……新機軸を切り開いたニューエイジヒロイン、「どん引き可愛い」。

 復活したのは佐隈さんだけではない。軽妙なテンポが売りのアザゼル・ベルゼブブのちんちくりんコンビも、ちゃきちゃき見せてくれるとやっぱり素敵だ。中の人曰く、絶対におさまりきらない尺の台詞を無理矢理詰め込ませる鬼のような音響演出らしいが、そうした無体な作劇の方向性が、この何とも言えない騒がしさ、馬鹿馬鹿しさに直結しており、独特の下世話さがギャグとして完成する。ほんと、油断出来る瞬間が全くないんだよ、この作品。背景で歩いてる一般人とかもおかしすぎるからさぁ。

 今回改めて感心したのが、ベルゼブブ役の神谷兄ぃである。中の人の性格も良く分かった上での見方になるんだろうが、ベルゼブブの持つ「本当に最低のシモ野郎なんだけど、本人の気位は一応貴族レベルなので、どことなく胡散臭い高貴さも兼ね備える」というあり得ない次元の嘘っぽさが、本当に面白い。イケメン役でアジアナンバーワン声優に輝く反面、ネコ神様やらなんやら、ギャグる時にも全力でボケ倒せる中の人のポテンシャルが見事に発揮される良いキャスティング。また、(中の人・キャラ両面で)その友人であるアザゼル(および中の人)が全力で最低野郎の方向性に振り切れてくれているのも、対比が更に面白く見える要素になっているだろう。ヤング師匠はふざけてるキャラで売ってる割に、役作りが本当に丁寧なんだよなぁ。

 そして佐隈さんね。この人の場合は、中の人も「ドン引き可愛い」部分があるので、その辺の兼ね合いがもう色々ずるい。しかも今回は佐隈さんのお着替えシーンがやたら艶めかしいでしょう……あかん、変な方に目覚めそうだ。彼女の通っている大学は早稲田(早瀬田)なのだな。高学歴でスタイルも良い美女なのに……佐隈さん……今回は一番力の入っていた作画シーンが、佐隈さんが全力でオタク部長を殴り抜くカットだ。アクションに移る際のダイナミックな動きも見事だが、殴った後に「ゆらり」と立ち上がる動作がいちいち見応えのあるものになっている。本当に、佐隈さんはスタッフに愛されたヒロインだ。

 さらに、毎度度肝を抜くのはゲスト声優さんですよ。勇者王は、「げんしけん」で一発飛ばして以来、やたらとオタク役がはまってることが多いのは何故? 今期は関智一のダルとか、この辺のベテラン勢の適用っぷりが半端無い。中の人アニメだし、クオリティアニメでもある。ほんと、隙がねぇな、これ。

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