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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あらぶる幼女、第5話。詩緒、湯音、そしてりんちゃんが、今期3大幼女。

 1話の時点では話が唐突だったし、なんか引きが弱いなーと思っていたこの作品だが、下敷きとなる前提条件が出来上がり、各キャラクターの顔色が見えるようになってくると、シンプルなセールスポイントが見えやすくなってだいぶ楽しくなってきている。今回は割とシリアス多めだったので詩緒の表情を見ていると辛くなるシーンもあったが、基本的には「苦渋の表情」というよりは「顔芸」といった方が正しい絵面なので、幼さ故のストレートな感情表現が見えやすくて良い。ギャグ含みのアニメでキャラクターの顔が崩れることは多いわけだが、詩緒の場合、基本線となる絵柄を維持しつつ、大胆に崩してくるシーンが多いので表情を見ているだけで楽しいのだ。

 「因習により隔離され、秘匿され続けた双子との対決」なんてものすげぇドロドロした設定のはずなのに、冒頭で対決のシーンを迎えるに際し、まずやってみせたことが「こっちも離れて!」というちょっとしたネタだったのが微笑ましい。匡平のおかげで1話の強がり詩緒が単なる虚勢だったことも明らかとなり、「なんだ、単なる可愛い幼女じゃないか」という結論になったのだ。めでたしめでたし。

 そして、今回はたっぷりと見応えがあった案山子どうしのバトル。玖吼理と武未禍槌は似たようなフォルムでぶつかり合う上に、使っている武器は直接的な拳と電撃だけなのでそこまで劇的なバトルシーンというわけではないのだが、こけしのような不可解な異物が空中でぐにゃぐにゃと絡み合う様子が実にスムースに描かれているし、案外ディティールまで描写されているので、本格的なロボットバトルに負けないようなファンタジーな魅力がある。玖吼理というと次回予告でお馴染みの実写版グリグリ人形が素敵だが、アニメーションでも、良く見るとちゃんと表情があることが分かり、次第に愛着が湧いてくるのである。

 全体的なシナリオについては、「どうせ原作も完結してないらしいし、適当にまとめてくれりゃいいやー」くらいの気持ちなので、素敵幼女と素敵案山子の活躍が今回くらいのクオリティで毎回見られると嬉しいですな。

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