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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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たまには書きたい、第6話。この作品、私はアニマックスで追いかけてるので、放送休止も挟んで2週遅れなんですよ。おかげであんまり感想を書く気も起こってなかったのだけども……やっぱり1回くらいは触れておきたいので、特に気に入った今回だけ記事あげ。

 実は、今期は割と「色々書きたいんだけども」と思う作品は多かったりするんです。「坂道のアポロン」なんかはかなり気に入ってるし、実は「アクセル・ワールド」も安定して見てられる品質だったりする。「クイーンズブレイド」のアホさかげんは言わずもがなだし、「これゾン」の調子の良さも密かに注目したい要素だ。でもなかなか追いつかないので、結局習慣付いた作品の感想しか書けないという。何とももどかしい。そして、そんな作品群の中でも特にお気に入りがこの「黄昏乙女」なわけだ。今期は本当にゾンビやら幽霊やら名状しがたいものやら、人外ヒロイン花盛りですよね。

 今回6話は、小清水演じる敵対(?)ヒロイン有子が登場し、ちょいとばかり怪異調査部に危機をお届けしてみよう、というエピソードなのだが、普段から出していた絶妙な「ユルさの中にシリアスの欠片が混ざる」というバランスを大きくシリアス方向に振った話数になっている。普段は怪異である夕子さんが最終的に小此木の手によってギャグとしてしめられるのだが、今回は夕子さんが基本的に見ている側、そして、桐島有子が珍しく本当に「怖いこと」を目撃してしまう。

 そして、この「怪談」の演出がいいあんばいで決まっている。まぁ、小清水のナイス演技に助けられる部分も多いのだが、大沼さん率いるSILVER LINKの演出は、元々「曰く言い難いもの」を描いてきた新房流の傍流である。そして、今や新房シャフトは人気に後押しされて、次第に毒気が抜けつつある。現在、シャフト魂を受け継いで変わらずエッジの効いた演出で見せてくれるのは、ひょっとしたらSILVER LINKの方なのかもしれない。もちろん「化物語」みたいな突き抜けたレベルまで行くわけじゃないが、今回のエピソードにおいても、自分が生み出してしまった怪談のせいで追い込まれ、行き場を失う桐島の焦りや恐怖がじわじわと募る様子が本気で作り込まれていて、先週までの軽いノリの延長線上にあるはずだったのに、しっかりと「怪談」として怖いという立派な仕上がり。もちろん、要所要所で小此木さんがブレイクして引っかき回してくれる部分も面白いので安心だ。

 演出が見ていて面白く、メインヒロインはきっちり存在感があって可愛らしく、その脇の福圓先生が活き活きとしている。更にオープニングとエンディングも良い。欠点が無いアニメ。今期のヒロイン大賞は夕子さんと礼弥ちゃんのどちらのものになるのか。いや、小此木さん対わんこでも良い試合になるけども。ただ、実は最近ハルナやトモノリも捨てがたいんだ。……ほんとに人外しかいないな!

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