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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 安定の台詞無し、流石だ紫龍、第19話。あ、でも紫龍が一言もしゃべらないのはむしろ良いことだと思います。どうしてもレジェンドはキャスト面が気にかかってしまうので。どうあがいても「しゃべれない」紫龍はそのまま黙って威厳だけだしてくれれば。使い回されてボロボロの星矢や、既に聖闘士ですらなくて単なるパンピーになった瞬に比べれば、今回の紫龍の立ち位置はかなり恵まれた演出だったかと。現時点でのレジェンドの格好良さランキングだと、檄さんに続いて2位です。

 水の遺跡は五老峰にある、という何とも都合の良い設定であっという間に中国に到着した光牙ご一行。そういや、今回の五老峰は作中で初めて「現実の地名に言及した」場所だと思うのだが、こいつらは一体どういう手段で世界中を飛び回っているのだろう。こないだの蒼摩の故郷はどう考えてもラテン系のノリだったし、そこにたどり着くまでに、光牙達は「普通の人間の生活」に触れる機会が1度しかなかった(16話)。その前にはユナの故郷と思われる氷原へ向かい、そして、その後でジャミール(とおぼしきところ)を何故か経由している。……どんなルートだ。アリアももう少し効率の良さそうな旅程を組んでくれよ。パライストラがどこにあるのかが分からないので推定のしようもないが、元々マルス達がサンクチュアリをぶっ壊したのの近所だとすると、まぁ、ギリシャ界隈と考えていい。そこから最初に瞬に遭遇したり、風の遺跡をぶっ壊したのは砂漠が多いエリアだったので、中東、もしくはアフリカ大陸のどこかだろう。そこから雪原にあがったってことは、まぁロシアか北欧だ。そこからイチさんが守る土の遺跡(特徴無し)を経て普通の港町、ジャミール、そしてラテン系の土地、五老峰というルート。……まぁ、火の遺跡があったラテン系の土地が実は東南アジアのどこかだと仮定すると、シルクロードを東に進んだと考えれば一応つじつまは合うのか? となると、五老峰が片付いたら日本に来る可能性はあるな。雷の遺跡、いったいどこにあるんでしょうね。

 閑話休題、今回は予告で色々ネタバレされていた通り、ドラゴンVSペルセウスの因縁の対決だ。前回も書いた通り、ペルセウス戦は紫龍ファンにとっては一大イベントであり、その跡継ぎの龍峰があの名勝負を踏襲してくれるのだったら、これは盛り上がらないわけにはいかない。今回改めて思ったが、やはり「石化する」っていうギミックは非常にインパクトが強いんだよね。子供心になんであそこまで印象に残ったかといえば、「石になってしまう」という恐怖感が強かったのかもしれない(これは「のび太と魔界大冒険」のトラウマも重なる)。メデューサの盾の禍々しいデザインと、それまでの白銀聖闘士とは一線を画すアルゴルの「強そう」感。それらが重なって、ドラゴン紫龍の代名詞とも言える目つぶし劇場が華々しく幕を開けたわけだ。

 ただ、今回のバトルは…………うん、しょうもないな。結局龍峰がなんで勝てたのかさっぱり分からないし。「因縁だな」ってペルセウスの人が言ってたから「ひょっとしてアルゴルのご子息とかですか?!」と一瞬期待してしまったが、結局縁もゆかりもない人だったし。中の人とデザインで言ったらアルゴルじゃなくてどう見てもクモジャキーさんじゃないですか。赤ふん装備で必殺技の特訓するくらいの根性見せて下さいよ。一応先代と同じ必殺技を使う、なんてサービスはあったけど、結局属性(笑)頼みの単調な攻撃しかしてこないし、覚えゲーだったら1,2回負けたら余裕で突破出来るレベルの敵キャラでしかない。そりゃ体力に自信の無い龍峰だって勝てるわ。メデューサの盾も、主にディフェンスにしか使ってなかったせいで目が光ったのが1回だけじゃん。アルゴルさんみたいに、ことあるごとに「ほーら、怖いだろー」ってちらつかせてナンボじゃないですか。聖闘士たちも本格的にゆとり教育の影響が出てる世代ですよね。

 というわけで、世紀の対決はあっさり終了。流石にファンサービス的にまずいと思ったのか、紫龍さんの計らいでライブラ聖衣のエキシビションが行われるなんてサプライズがあったものの、目玉商品のライブラ聖衣もクロストーン化の影響は免れず、なんだか丸っこくなってパチモン臭さが半端無い。幼い頃に「トンファーって結局強いのかどうなのかよくわからねぇよ」と思っていた、あの記憶が蘇ってくる。ライブラ聖衣のトンファーって、本来のトンファーの使われ方ほとんどされてなかったよね。まさにトンファーキックレベル。今回はソードだったからまだいいけど、永久氷壁も容易に切り捨てるライブラソード、うっかり水の遺跡ごとぶっ壊したりしなくてよかったな。

 かてて加えて、お披露目されたライブラ聖衣を狙った謎の檜山が登場。圧倒的実力差を臭わせ、更に聖衣自身にも認められる形で堂々と「天秤座の黄金聖闘士」を名乗り、そのままパクって去っていった。「お前誰やねんゴールド」枠の3人目である。確かに、紫龍はドラゴンこそ引退したが、童虎から天秤座を受け継いだとは一言も言っていない。ということは、他に継承者がいてもおかしくはないわけだが……あの勇者王は、今まで紫龍が隠し持ってたんだから聖衣無しの状態でずっと自分のことを「天秤座の黄金聖闘士だよ! 聖衣無いけど(小声)」とか言ってたんだろうか。謎過ぎる。この世界の星座継承システムは誰か一度しっかりシステムとしてまとめてほしい。

 まぁ、毎回突っ込んでるからいい加減飽きてきてはいるんだが……次回は最後の遺跡を目指す前の確定イベントとして、ようやくエデンさんが登場。今までず〜〜〜っとオープニングしか出番がなくて、どう考えても諏訪部さんが暇してたと思われるので、これでようやく6人が出そろうことになる……はずなんだけど、龍峰も栄斗も別行動なんだよなぁ。栄斗は春麗を見て何か反応してた気がするんだが、一体何が起こったんだろうか。ほんとに団体行動ができない連中だな。まぁ、旧作でもあんまりレギュラーメンバーが固まって行動してたイメージってないんだけども。

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