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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 中学生の水泳の授業! 第6話。そうかー、今のスク水ってあんな感じなのかなー。あれはあれでいいものだなー。でも、このアニメの中学2年生はちょっと子供っぽすぎる気がするなー。ちさきだけが特盛りって、偏りすぎやん。それにしても、この手のアニメの保健の先生って絶対に保健室にいないよね。

 いつでも複数のもめ事が同時進行で進行しては、それを取っ替え引っ替えして解決していくのがこの作品の筋立て。これまでも数多の問題が浮かんでは、その予兆の大きさに反してあっさりと消えていった。今回のお話は、珍しくほぼ1つの問題だけを扱い、ごく自然にそれもやっぱり雲散霧消するという、いかにも「凪から」らしい幕引きとなった。この無体なスピード展開は、一体何を持って可能にしているのであろうか。

 今回の問題はただ一言「ちさきちゃんたら困った子ね」ということ。前回とんでもないハプニングから秘めた思いをまなかにぶちまけてしまったちさきは必要以上に光を避けるようになったし、そこを繋ぎ止めようとするまなかも避けることに。そのギクシャクした空気は誰が悪いとも言えないのでなかなか面倒なものであるが、「どっちももう少し賢く立ち回れないものか」と思ってしまうもどかしい状況だ。もちろん、一番の責任(というか悩ましさ)はちさきにある。彼女の普段見せる「大人力」はいくら背伸びしたところでしょせん女子中学生レベルのものであり、こと自分の心情の問題になり、光との関係が関わってきてしまうと、これ以上無いくらいに不器用なものだ。「光に思いを寄せているが一歩引いて様子を見ている」のは、あくまでまなかや光の思いを考慮した結果であるのだから、その「身を引く」こと自体がまなかを困らせてしまっては本末転倒なのだが。

 しかし、それに対するまなかの気遣いの至らなさもなかなかのものだ。もう少し光本人がいないところで膝を詰めて話すべき内容であって、どさくさに紛れて光とちさきの距離を縮めようとしたって、そりゃ上手くはいかない。まなかが気を遣えば遣うほど、それはちさきにとっては悩みの種になってしまうわけで、ろくに話もせずに「不器用な気遣い」だけを見せるという状態は、一番アカン対応であろう。まぁ、それが分からないからまなかはまなかなのだろうが。今回も、そんなまなかの泣き顔に解決策をもたらしてくれたのは紡君であったと。アイツ、ほんとに困った人がいるとどこからともなく現れるよなぁ。あの海辺に何体の紡がいるのかと訝しんでしまう。

 結局、「巴日の思い出」の効果なんかもあり、例によってあっさりと1話で2人の関係性は修復された。もちろん、光との関係性が変わったわけではないのだから問題は根本的には解決していないが、上であげたような「ちさきの行動矛盾」について、ようやく本人も思いが至り、ひとまず「まなかのため」というところを中心につじつまを合わせることは出来たようである。野郎2人もそのあたりの女子たちの悩みは理解しているようで、やっぱり仲良し4人組の関係性って深いよな、という良いお話。これで問題もオールクリアー! ……ではないけどね。やっぱり紡を見てるときの光がずっとイライラしてたしね。少しずつ地上での友達も増えて、汐鹿生組も生活に馴染んできたところなのだが、やっぱり光のもやもやした我が儘根性は解消されていないようだ。まーねぇ、まなかがあの様子だとねぇ。良い気分ではないわねぇ。

 でもまぁ、他の問題については今のところ順調に推移してるみたいですし。前回あれだけ取りざたされたあかりおねーちゃんは今回一切登場せず、「多分、それなりに上手くやってるんじゃない?」くらいしか分からない。そのあたりの経緯については、美海ちゃんが出てきて平和そうな顔をしていたことで全て説明してしまっているのだ。ただ、その美海ちゃんも光を見て頬を染めるんですけどね……そうかー、前回海で抱き合ったのはフラグだったかー。光りは本当に本人の知らないところでモテるな。クロールもろくに出来ないくせに。「汐鹿生がプールで泳ぐと意外と駄目」って、どないやねんと思う設定だけど何となく分かる気はする。確かに潜水専門の人が泳ぎの達人かどうかは分からないからね。でも、汐鹿生が公的に認められたこの世界って、競技水泳のルールとかどうなんてるんだろうね。多分「汐鹿生は参加出来ない」ことになってると思うんだけども。どう考えたって水中で呼吸できてノンブレスで泳げる人類の方が速いに決まってるからな。なんで光は律儀にブレス入れてたんだろう。塩素臭い水ではえら呼吸できないのだろうか。

 しかし……それにつけても水着の女子中学生だよな……あれは……いいものだ……。目の前で胸をもみし抱くクラスメイトとか、男子全員前屈み必至じゃなかろうか。はて、自分が中学生だったときのプールの授業とか、さっぱり覚えてない。当時はどんな気持ちで授業に出てたっけなぁ。「裸足でスク水のまま掃除中のクラスに入ってくるクラスメイト」って、なんかすげぇいいシチュエーションだと思いません?

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