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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 いきなりクライマックスな雰囲気、第5話。チーム一丸となっての総力戦って、この作品だと頻度が高いイベント。毎回何かしらの形で全員が戦闘に絡んでくるのよねぇ。

 学園都市にもそんなのあったなぁ、なんてことを思い出させる、「妖怪だけ能力を潰されてしまう」というチート武器、対妖結界。突如襲撃した化け物トカゲを引き連れたジジイ(CV:斧アツシ)が用意した武器の強さは圧倒的であり、チーム町長ズも恭助、桃華、アオとほとんどが無力化されてしまう。半妖には効かない便利設定らしいのでことはだけは元気なままだったが、意外なことにヒメまでがぶっ倒れてしまい、あっさりと衝撃の告白を受けることになってしまった。ヒメの妖怪としての出自、そして、その事実を隠すまでに至った彼女なりの決意のお話。あっさり蘇った記憶にしちゃぁ、なかなか重たい内容である。彼女のマフラーの秘密も同時に明かされ、秋名との関係の深さを伺わせる。まぁ、正直言うと「妖怪である記憶を消す」ことが何故彼女なりの「決意」となるのか、そのあたりの意味はよく分からないのだが、幼少期の関係する記憶を全て吹き飛ばすというのは、誓約としてはかなり大きなものになっている。そこまでして守りたい何かが、ヒメにはあったということなのだろうか。

 結局、「町の妖力を下げる」という逆転の発想で当座を凌ぐことに成功したが、当然問題は一切片付いていない。ジジイの要求はコヒメの町長選辞退にくわえて、ヒメの辞任まで含まれている。彼女の決意の話をされた後では、そりゃぁとんでもない話。骨董屋のじいさんの振る舞いなど、彼女が町長としていかに愛されてきたかは非常に分かりやすい形で描かれているので、なんとしても悪を打倒してもらわないことには話は片付かないのだ。まずは結界破壊と実働部隊の2チームに分かれてのミッションを成功させなければならず、決め技となったのは相変わらずチート級のアオのサテライトである。やっぱりサトリって妖怪としての格が1つ違うよな。まぁ、他の連中も全員チート級ではあるはずなのだが。いざ、決戦は東京タワー……って、昔の怪獣映画のノリやな。

 今回は中心となるストーリーの語りの部分が多かったため、画面に遊びはあまり無いエピソードだったが、相変わらず細かいアクションの描写に一手間加えられている。冒頭、トカゲとやり合うヒメの槍撃は見応えがあったし、個人的に一番感心したのは、ヒメがトカゲに両腕をつかまれ、地面に叩きつけられるシーン。思わず「痛ッ!」て叫ぶくらいのたっぷりした重量がかかっている。相変わらずこだわりが見える画面である。

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