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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 命懸けでもこのユルさ、第12話。このとぼけた雰囲気は、この作品ならではの味。そして、毎回コロコロ変わるキャラデザの妙もこの作品の味。今回はこのちょっとまるいデザインがしっかり似合っていた。次回予告を見るだけで来週は来週で凄まじいことが分かって期待だ。

 襲い来るヤンデレズ妹さん。憧れの手品を磨きに磨いて愛しい姉に接近し、めでたく布団を共にすることに成功。隣には余計な茶々を入れる部外者もいるが、箱に押し込めちゃったから多分大丈夫。これで姉も喜んでくれるだろ、と思っていたのに、なんか反応が薄いので目の前で色々と暴れて見せた。宙に浮く規格外のでかさのソードを見て、事務所の面々もそれぞれに集まってきて世紀のマジックショーを観劇。その中にはついでにやってきたざくろちゃんの姿も確認出来る。半妖軍団・妖怪軍団がよってたかっていなしにかかるも、話が分からないままで姉妹は空へ。ぼちぼち本気でヒメを排除しにかかったりらさんだったが、元老院のあんちゃんの手にかかって戦意喪失。最終的には、岡目八目で姉妹のいざこざを見ていたヒメの一喝により、姉の方がこれまでのわだかまりを吐露して全てすっきり。めでたしめでたしとなるかと思ったが、当然最後に出てくるのは円神である。我らが秋名も現場に駆けつけ、いよいよ次週は最終決戦となる。

 うむ、あらすじだけまとめてみると、確かにユルくなるのも仕方ないかもしれない。中心になっているのは単に「お姉ちゃんスキスキ」といってるヤンデレズであり、回りの人間も、命を守りながらも「仲良くすりゃいいのに」と思っているだけだもの。そのついでにダイナミックなマジックまで見せてもらえたし、そんなに目くじら立てるような出来事でもなかったのかも。まぁ、半妖ですらなかったりらさんがあんな特大魔術を披露できた理由はよくわからんのだが……その辺の説明は次週なされるのでしょう。何でもありのフィールドを駆け回る愉快な仲間達が、いつも以上に愉快な絵で描かれていたので、なんだか無闇にポップな感じだった。ことはとざくろさんが出てくるとギャグっぽさが強めになるのだけど、半妖って基本的に脳天気なんだろうかね。ことはは、見えそうな時には微妙にパンツを見せない構図になるくせに、荒事になると遠慮なくモロ見せになるのである。

 その他、マジックショーで見せる特大ソードを映す構図でその巨大さが度肝を抜くものであることが分かりやすかったし、1つ1つの芝居も実に丁寧で、ラストシーンで大見得を切る秋名も実に恰好良かった。こういう芝居がしれっと出てくるのがこの作品の一番の見どころなのかもしれない。もう、バトルとかいいからずっとこの連中ののんびりした日常をこのクオリティで見ていたかったなぁ。

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