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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ぽよんぽよ〜ん、第4話。中の人的にはハニワ2体がぽよんぽよ〜ん。片方は肉食キャラが定着したデブネタ声優になり、かたや合法ロリの子供先生と呼ばれる。業の深いユニット、petit milady

 さておきサービス回である。ラノベアニメの矜恃を守るかのような潔すぎる唐突な海、温泉。そこには何の信念も洞察もなく、ただただ肌色成分を増やす使命があるのみだ。悪いことではないが、流石にここまでヒロインが多くてテンションが似たり寄ったりだと、ガガッと集められてもありがたみは薄いよな。もう少し1人1人の描写に時間が割けるならば価値も高くなるのだろうが……。まー、そこを求めるアニメでもないのでね(じゃぁ何を求めているかと問われると答えに窮する)。

 今回中心となったのは大きく分けて2人だろうか。1人目は当然早苗ちゃん。ジワジワと正ヒロインの座を固めていた地縛霊だったが、孝太郎との同盟締結以来の蜜月関係に暗雲が立ちこめた。序盤の旅行決定の当たりから既に表情にかげりがあり、どうも「人と接する」機会が増えた身には、幽霊という実体の無さは引け目として感じられてしまうようだ。旅行人員のカウントにおいても自分は特別枠として認識されていることに気付いてしまい、「幽霊だったのを忘れていた」というアイデンティティ全否定の発言。まぁ、長い間無かったせいですっかり忘れていた集団生活の楽しさの中で、自分を孤立させるファクターについての意識が薄くなったのはしょうがないことかもしれない。元々昼間から平気でその辺に浮かんでいられる時点であんまり霊っぽくはないしな。結局、孝太郎との関係性が近くなり、多くの生身の人間に触れれば触れるほど、自分の「実の無さ」を意識することになり、疎外感を強く感じるようになってしまうということなのだろう。その鬱憤が、今回のお守りの件で吹き出してしまったと。こうなってしまうと、彼女の孝太郎への気持ちが恋愛感情なのか、憧れだったのかもよく分からないな。冷静に考えりゃ、孝太郎とヒロインズが恋愛関係に発展する理由なんてないんだけどね。

 そういう意味で今回目立っていたのが、今までヒロイン勢の中でフラグを立てるそぶりの無かったルースさんの躍進である。いや、シチュエーション的にはさんざんフラグっぽい展開はあったのだが、ルースさんだけは、これまでほとんど孝太郎に対して気のあるそぶりを見せていなかった。そういう意味でヒロイン候補からは除外されるサブキャラなのかと思っていたのだが、今回の夜這い(?)イベントで一気にこれまでの分を取り返してしまった。そりゃぁカブトムシ扱いされたら怒るだろうが、なんでいきなりあんなデレ要素を見せてしまったのでしょうね。あんた、そんな感情を抱いている余裕なんか無いポジションだろうに。ティアちゃんはティアちゃんで相変わらずの様子だし、純粋にヒロイン候補が増えてしまったと解釈すべきなのだろうな。いや、「候補」っていう言葉は使ってるけど、このアニメがどこか1人のヒロインに収束するとは思ってないけどね。収束するとしたら早苗ちゃんじゃないと駄目だろうけど、この展開で真面目にシナリオ進める気にもならんわなー。

 毎週ハニワを愛でるアニメってことでいいじゃないホー。

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