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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 フクロウ・オン・フクロウ、第8話。このアニメって颯の妹以外にほとんど女性キャラが出ないけど、ひょっとして今作のヒロインはフクロウなのか。

 合宿エピソードによる、徹底した青春の全力投球。捻りも衒いも何も無い、素材のままの有り余った青春をガンガンぶつけられるので、視聴者側としてはたまったものではない。まぁねぇ、こういうお外で遊ぶイベントは無闇にテンション上がるってのは分かるんだよね。それがたとえ野郎オンリーだったとしても。前回のエピソードで5人とも吹っ切れてしまった部分があるので、トミーの執拗なビデオ攻撃に対しても、割とみんなノリノリで答えられるようになっていた。その様子は、残されていた初代少年ハリウッドの映像イメージと完全に重なり合い、ようやくこの5人もアイドルとしてのスタートラインに並び立てるようになったのかなぁ、という感じ。あれだけ悩ましげだった颯も、今回はほとんど難しい顔をせずに楽しそうにしてたのはちょっと安心したよ。

 今回は5人が平等に「この夏、この思い出」を噛みしめながらも明日へ向かって決意を新たにするというシチュエーションが共通しており、特に誰かのお当番回ということもないので個々に掘りさげる要素はないのだが、その分、5人を統制するてっしーの存在感が強烈だった。かつてのビデオから聞こえてくる声と全く同じリアクションを示すてっしー。もう、確実に妖怪である。しかし、マネージャーとして、アイドルの監督官として、ここまで有能なキャラクターというのはどこのアイドルアニメでも見たことがない。ホワイトボードを前にしての「アイドルの心得」講座でのてっしーの圧倒的正論。彼はどこまでもアイドルというものを理解しており、彼の指導に従っていれば少なくとも精神面は万全だ。残念ながら同様に指導を受けていた初代がそこまで売れ続けなかったことを考えるとマネジメントの能力は万全とは言えないのかもしれないが、現代のてっしーは初代での反省を活かすことが出来る「てっしーバージョン2」である。今後も蕩々と語る正論に期待したい。

 彼のすごさはシャチョウとの関係性にも表れており、普段は少年たちの前で偉そうにしているシャチョウも、かつて世話になったてっしーの前だと、何だか少年のような印象になる。2人の間にある絶対的な信頼感が確認できる良いシーンであった。

 しかし、今回のエンディングは春のソロ歌唱だったのだが、今回って別に春のお当番回ではなかったんだよね。……あれ? 1人個別回が無いってことか? なんか可哀想やな。

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