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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 森さんの中の人変わってるのかよ、第3話。突然小見川の声だったので「あれ? ハルヒでキャスティングされてたんだっけ?」って思って調べたら、森さん役で前任だった大前茜が声優業を引退してるのね。よかったなおみんちゅ、仕事増えて。

 今期は正直言うとあんまり感想書きたいなー、って思う新作がないのでちょっと悩んでるのだが、そんな中で今回いい感じでインパクトが強かったのがこの「消失」。やっぱり素直に面白いし可愛いので、非常に精神衛生によろしい作品。特に激しいネタ回しは無くても長門が可愛いというのが確認出来るだけでも文句は無いのである。その上で加えられる刺激というと大きく分けて2つ。1つはやっぱり「懐かしさ」。製作会社が変わってしまったとはいっても、きちんと旧作「ハルヒ」要素を踏襲して作り込んでくれているのは嬉しい部分。オープニングもはっきりと「ハレ晴れ」を意識して作ってるのが面白いよね。タイトルは「フレ降れミライ」、歌詞も色々と重ね合わせが多い。いや、オープニングならハレ晴れじゃなくて「冒険でしょでしょ?」の方をモチーフにするべきな気もするんだけど、話題性ではやっぱり「ハレ晴れ」の印象の方が強いからねぇ。他にも劇中音楽は元のものが流用されているし、絵柄の雰囲気は変わっていても、背景とか舞台設定はほぼ京アニ版から受け継いでる。単にそれだけでも懐かしい。

 そして、そこにプラスアルファを刺激として加えてくれるもう1つのポイントは「変化」になるわけだよね。今回改めて気付いたのはみくるの髪の毛の色とかなんだけども、それよりもはっきりと「パラレル」を感じさせてくれるのはハルヒのスタンスかな。たとえ別作品であってもハルヒのパーソナリティってものは基本的に変化しないのだが、「あのときのままのハルヒ」が、キョンや長門たちとの関係性を変えて接してくれる微妙な変化が楽しい。元の設定ではあそこまで正面切って鶴谷さんと対決することもないし、小泉の扱いの悪さなんかも消失設定での「2人だけの仲間」としてのハルヒ・小泉の関係があって初めて形成されるものだし。ベースとなるのが「長門・キョン」のペアなので、そこにスパイスとして加わってくるハルヒっていうスタンスは、元々の世界のように「こいつ、ヒロインとしては本当に腫れ物みたいな存在だよな」というピリピリした感じがないんだろうな。長門が良い奴なのでハルヒがどんだけ引っかき回してキョンにちょっかい出しても空気が悪くならないのも安心。みんなに優しい世界。

 それにしても、やっぱりハルヒってキャラはエネルギーがあるよなぁ。久しぶりに本格的なハルヒを見たけども、平野綾というハマりキャストと出会った幸せもあって、今でも色褪せないパワーがある。そしてまんべんなくエロいんだよな。アニメヒロインとして必要なものは大体持っている。そりゃ一時代を築いたのも分かるってものよ。そして、今作では長門がそれを超える必要があるわけだね。それが可能な長門もすげぇや。

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