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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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4月17日 ドラフト模様(DTK×2 FRF

ピック順 【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Sangriter】→【Alessi】→【Mei】→

 

 龍紀伝4戦目。世間でもそろそろ戦術論がまとまってくるくらいの時季ですね。はたして、この世界での勝者はどこの氏族だったんでしょう。そして、そんな環境もまだまとまりきってないのに次の話をしてたわけですが、「モダンマスターズ」、色々見てみたけどやっぱり24パックで4.5000円とかは嘘くさいので、箱で買うのは無理だと判断。もし上手いこと諸々の要素が噛み合えば、頑張って18パックだけ買って1回くらいドラフトしてみたいけどねぇ。ま、情報が揃ってから判断しましょう。また、7月に発売されるMagic Originsについては、基本セットなのであまりニーズは無さそうだけども、今回はちょっと立ち位置が特殊なので箱で買おうかと思ってます。まー、どうせ龍紀伝やり続ける予定だったら飽きるのは間違いないだろうから、途中で一息入れるくらいはええやろ。10月のゼンディカーまで、まだまだ先は長いのである。

 




    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ○  ×  ○  ×  ◎  3ー2 3 ○○

SE  ×  ー  ×  ◎  ×  ×  1ー4 5

TH  ◎  ○  ー  ×  ○  ○  4ー1 1 ○

SA  ×  ×  ◎  ー  ×  ×  1ー4 6

ME  ◎  ○  ×  ○  ー  ○  4ー1 2 ○

SE  ×  ◎  ×  ○  ×  ー  2ー3 4 

 

 

1位 【Thraxi】 黒青 <龍王シルムガル 雷光翼の匪賊 ジェスカイの賢者>

 勝ってしまった。「優勝した」と確信した相手の心を挫いて勝ってしまった。正直、「ドヤ」と「スマン」が入り交じった複雑な心境である。だって、何で勝てたのか自分でも分からないんだもん。「何故優勝を確信していたのか」と某氏が問い詰められていた時、「だって、あんなにピック中に失敗したって言ってるゴミ野郎が3勝してるなんて思ってなかったんだもん、詐欺だ!」というようなことを言われたわけだが、返す言葉もない。ドラフトは失敗したと思っていた。私の見る目がないばかりに起こってしまった不祥事だ。弁解の余地も無い。ただ、やっぱりピック表見ても失敗に見えるんだよなぁ。まず、黒除去が1枚もない。「押し倒し」「押し拉ぎ」あと「薄暗がりへの消失」が無い。「シルムガルの解体者」は2枚取れているが、それで全部だ。更に、望みを繋ごうと思った「運命再編」の黒青プールが、恐ろしく重たい探査カードに極端に寄っている。そりゃ最初に「アンコウ」が引けた時には嬉しかったが、そこから「アンコウ」「ナーガの意志」「シブシグの泥浚い」とかしか出てこない。「エイヴンの偵察員」もいない。もう、途中から諦めてこそこそ「弱者狩り」を切ったり、「もう最悪緑タッチで「無惨な競争」タッチ?」とかまで考え始める始末。このプールで勝てるんやなぁ……まぁ、「相手にサルカンの怒り引かれたら終わり」とかいうシーンが山ほどあったので、かなり運が良かったのは事実だけども。あと、普段の私のデッキ傾向と違って、今回は濫用が前提のデッキだったのでかなりクリーチャー比率が高い、というのも一応注目点か。それでも常人並みでしかないのだが、今回ノンクリーチャー呪文はキーパーツである「解体者の歓び」×2以外では「龍王の大権」「毒塗り」だけだから、「シルムガルの碑」も加えればクリーチャー19体。濫用でスペル枠を稼ぎつつ、とにかくクリーチャーを並べるというこの世界の前提条件を満たせたのが一応の勝因なのかも。これまで誰も使ってなかった「シブシグの氷砕き」が割と使えることが分かったし、「水晶の番人」までぶっ込んで無理矢理稼いだのは無駄じゃなかったんだ。いや、今でも「番人」は間違いだと思ってるけども。やっぱり好きなカラーリングだと神様のご加護が得られるってことなんやな。サンキューディッミ。

 

 

2位 【Mei】 緑白 <突進する大鹿の群れ アラシンの先頭に立つ者 嵐の憤怒、コラガン

 優勝を確信したのに気付いたら2位だったデッキがこちらになります。いや、マジでご免。俺、確認するまで自分が3勝してることを自覚すらしてなかったんだ。そして、やっぱり見返すだにこっちのデッキの方が分かりやすく強そう。基本的には緑の単体で優秀なクリーチャースペックを押し込むシンプルなデッキ。1パック目では黒、赤などの回りの色を探っているものの、「アタルカの獣壊し」が3枚回収出来るなんていうひどい状況もあったので緑メインが確定、2パック目のレアから白も視野に入れ、「集合した中隊」などの軽量戦術、そしてデッキのキーとなる「鱗王の監視」のおかげでドロモカカラーに固めることに成功した。「コロッソドンの一年仔」を並べたり「蜘蛛糸の網」でタフネスを水増ししたりしてあとは「鱗王の監視」に繋げるだけの簡単なお仕事。これでステータスに修正が入ると更に圧倒能力までオンになり、「獣壊し」が止められなくなったり、「龍傷負いの熊」がムキムキになったり、まさに緑色の暴虐。このカラーリングの肝である格闘呪文もきっちり確保出来ているし、そりゃ勝てそうなデッキである。緑と赤の牙城は鉄板だよなぁ。

 

 

3位 【Alessi】 赤黒 <死の風 無謀なインプ 頭巾被りの暗殺者>

 こちらは赤の牙城。割と早い段階から赤の肉で攻めるプランは出来ていたようで、1パック目5引きの「山頂をうろつくもの」や2引きの「アタルカの打撃手」そして「カル・シスマのビヒモス」など、こちらも緑に負けじとでかい。サブカラーの黒からは除去こそ「死の風」のみでやや薄いが、「悪行の大悪鬼」というドラゴンに立ち向かえるレア、各種疾駆クリーチャーで速度とサイズを維持している。多少もたついても「溶岩の地割れ」で強引に押し込むプランが通用してしまうし、ある程度削れば最後はお約束の「サルカンの怒り」が待っている。非常に分かりやすいコラガンビートといえるだろう。強いて今回難点をあげるならば、赤はクリーチャーの線こそ相変わらず安定しているものの火力が偏りがあったことだろうか。「双雷弾」「尾の切りつけ」という軽い2枠が1枚も登場せず、黒と組んでも全体的に後ろの方に寄ってしまったという問題があった。そこまで速いデッキがあったわけではないが、このデッキはどちらかというと序盤の有利に蓋をするタイプの攻め方になるので、軽めのマナ域での動きが少ないことで布陣を作りきれない場面はあっただろう。まぁ、結局6人戦だしそうそう上手いことコモンも出そろわないのよね。

 

 

4位 【Sea-chicken】 赤白緑 <深遠な旅 不朽の勝利 マルドゥの斥候>

 強いてあげるならここが今回一番速いデッキということになるだろうか。すっかりホームグラウンドになったボロスカラーで序盤からほぼ決め撃ち気味にカードを集めており、赤のトレードマークである「疾走する戦暴者」も元気である。ただ、2パック目4引きまで「龍王ドロモカ」が流れてしまったことでちょいとだけタッチで緑にも触ることに。別にそれが影響したわけでもないのだろうが、そこから流れてくる白のクリーチャーは「オジュタイの学徒」×2と微妙に噛み合わず、3パック目では手ぐすね引いて待っていた「戦乱の閃光」が1枚も出ずに終わるという不発。これで当初考えていたほどの速度は出せなくなってしまい、除去も「平和な心」「砂爆破」など、即効性より確実性重視のものに。もちろんこれだけでも充分戦える布陣ではあると思うのだが、確実に刻む仕事を期待した「領空のロック」×2などにプールを割いている関係上、長引くとどうしても理不尽には飲まれてしまうことになった。いや、そもそも「味方への誤射」×2を搭載している時点でこのデッキが理不尽なのだが。この環境になってから、意外とネタ枠じゃなくて怖い呪文になっているぞ、「誤射」。

 

 

5位 【Serra】 白青 <清純な空智 グドゥルの闇潜み 勇敢な姿勢>

 こちらもある意味速い方のデッキであり、そしてホームグラウンドでもあるオジュタイカラー。「清純な空智」スタートでそれほど悩む必要も無くこの2色に進んでおり、後は飛行クリーチャーを適宜拾い集めながらビートしきれるだけの時間が稼げればいい。ただ、今回は残念ながら割と正面から青に参入した人間が卓に3人おり、青に期待される「不人気故の安さ」を得ることが出来なかったのは大きなダメージで、特に3パック目はほぼ収穫がない。となると白単色でフォローしていくしかないわけだが、この世界特有の、緑赤側に合わせた理不尽なサイズゲームに挑む時に、サイズで一歩譲る白の軍団は僅かながら及ばない部分があるようだ。飛行戦術にしてもやっぱり相手ドラゴンを確実に乗り越える方法を確保しなきゃいけないわけだし、「魂の基点」や「テイガムの一撃」の数によってけっこう大きく勝ちやすさが上下してしまうのかもしれない。

 

 

6位 【Sangriter】 青緑黒 <空智の教え テイガムの一撃 霧炎の達人>

 この世界の青ってのがよく分かる状況である。私のデッキは青を含みつつも勝ち切れたが、その中にはクリーチャーの穴を埋めるために「水晶の番人」までもを持ち出している。こちらのデッキはそこまでの苦心はしていないものの、やはりあまり見かけない「上昇気流の精霊」がまとめて採用されており、なかなか簡単には処理出来ない台所事情が窺えるのである。では、何故そこまでしてクリーチャーを構えて防御を敷くかというと、今回は1引きからチャレンジを試みた「空智の教え」が中心に位置しているため。これさえ置ければ、あとは堪える呪文を唱えていれば勝てるだけの自動勝利造成装置になる。本人曰く、そこそこ狙った通りのデッキにはなったらしく、特に「虚空のスコール」×2は反復を有するので「空智の教え」との相性が素晴らしく、単体での性能も高い屋台骨といえるだろう。「オジュタイの息吹」も欠かせない呪文だし、必死に堪えていれば「漂う死、シルムガル」さんだってしっかりと固めてくれる大事なポジション。ただ、「これでも勝ちきれないんやから多分ダメやな」という結論はまだまだ早計だ。何しろ今回は青のキーパーツである「オジュタイの召喚」が1枚も出ていないのだ。もし取れていれば攻めの基点が増えるのでもう少し圧力は増したはず。サブカラーの緑やタッチカラーの黒からも除去に相当する呪文がもう少し確保出来ればノンクリーチャー呪文での基盤も広がったと思うのだが。

 

 

 

今回のピック表

 

 【Thraxi】(黒青) →【Sea-chicken】(赤白緑)→【Serra】(白青)

                        

 【Mei】(緑白) ← 【Alessi】(赤黒)←【Sangriter】(青緑黒)

 

 

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