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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 エンドカードのミナ姫が凄く天才に見える第11話。へっきーの絵は全然うまくならないのに、ベッキーは可愛く見える。不思議! でも、その絵だと確実にキャストが変わってしまいます。

 三士族の嫌がらせによって、放送コードぶっちぎりの羞恥プレイを強要されるミナ。この作品はエロ&グロが信条ではあるが、ここまでアグネス召喚確実のシチュエーションが用意されているとは。もちろんモロ見せではないので画面としては問題無いわけだが、見せないことに配慮しているというより、見せずにどこまで官能的に出来るかにチャレンジしているような画作りは発狂してもおかしくない仕上がり。原作者もこれを見せられたら流石に満足だろう。

 さらに今回は暁と追っ手のバトルでメタモルフォーゼ女が終始全裸。もちろんビーム修正は入っているわけだが、それでも野外露出のエロさが際立つし、あげく変身能力で由紀やミナの変装までしてくれるというおまけ付き。こんな刺客を放ってくれる三士族はなかなかのジェントルマンである。さらにさらに、ミナの不貞(?)を理由に美刃まで暁にアピールし始める始末。ここもしっかりエロい。最終回間近ということでやり残したことを全て消化するかのような、ダイナミック・エロフェスティバルだ。昨今エロまがいアニメも随分大胆かつ適当にきわどい場面を放送するようになったが、この作品のようにダーク・エロというのはあまり無かったので、独自の路線としてそれなりの満足感はありますよ。

 今回はそれほどどぎついシャフト臭を感じさせずにきちんとシナリオを消化する良演出の回で、ミナ姫が恥辱に屈してから立ち直るまでの由紀との心の通わせ方や、美刃と暁の逢瀬と、それを支える「蝶と花」のメタファー挿入。そして単純ながらもそれなりの盛り上がりを見せるバトルシーン、変身能力を駆使して暁を籠絡しにかかるメタモルフォーゼと暁の「記憶」の暴走など、見どころは多い(エンドロールでコンテが小林智樹だと知って納得した)。個人的には「ついに浮気性の暁にブチ切れて殺しにかかる由紀」「素直な言葉と素直な全裸で暁に迫るミナ」という2つの特典が、バーチャルとは言え拝むことが出来たのは嬉しかった。由紀は本来ああいう態度に出るべきだと思うんだ。中の人も今作では初めてちょっとはっちゃけられた。

 シナリオ自体としては、結局「最後の記憶」がなんなのかがまだ分からないのでやきもきさせられる部分ではあるのだが、多少強引ではあるもののミナの目的と暁の奮闘の利害関係がきっちり一致したし、吸血鬼ヒエラルキーの構成もすっきり分かったので良しとしましょう。でも、今回の宣言ってミナが「もう二度と真祖の血脈を残す気はない」って宣言したことと同じなんだけど……社会システムとして成立するのかねぇ。

 ま、難しいことは考えずに、この作品は「様々な年齢層のエロが楽しめる作品」と割り切ってみてもいい気がした。そう考えると、熟女代表ヒステリカが死んでしまったのはちょっと勿体なかったかもしれないな。 

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