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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 劇場でズヴィズダーやってる池袋すげぇ、第21話。あれは劇場版ズヴィズダーが封切りされている世界線なのか、それとも上映会をやっているだけの世界線なのか……。

 ここでまさかの過去編投入。これまで何となくで見てきた問題児コンビの腐れ縁の馴れ初めが公開された。中学時代、どっちかっていうと新羅の方が問題児だった様子。まぁ、あの変態親父の息子なんだから、幼少期からまともに育ってるわけがないよな。当時からセルティにぞっこんだったという新羅は自分勝手な理由から臨也との関係を深め、そこで臨也にも大きな影響を与えていくことになった。最終的にはやっぱり臨也も歪んでいたおかげで2人きりの友人関係は多方面に(主に悪)影響を及ぼし、最終的には新羅刺傷事件へと繋がっていくという。うーむ、こうしてみると本当に新羅は業の深い人間である。興味があるのはセルティだけ、という一貫した姿勢のせいで回りに対する自分の影響、つまり迷惑というものをあまり考えない。中学時代は「だから友達がいない」程度のことですんでいたが、普通は大人になってもこの調子だったら社会生活もろくに送れないはずなんだけどね。回りが変人ばっかりで良かったなぁ。

 結局、前回引き起こされた2つの事件は、新羅と臨也の学生時代の遺恨である刺傷事件の実行犯、奈倉に帰結するものだったという。おそらく当時のやんちゃで始めたのだろう違法賭博の組織やらドラッグの組織やら、どう考えても中高生が遊び半分で作るようなものではないだろうが、臨也ならそれくらいはあっさりやってのけた。そして、そこに奈倉という冴えない「共犯者」を巻き込んでおいて、時の流れた現代にそのしっぺ返しを叩きつけるという、なんだか随分気の長い復讐方法である。しかし、気の長い、遠大な計略だっただけに、当の奈倉君はどう頑張ってもその地獄から抜け出すことが出来なくなっており、この池袋では生きていけそうもない状態にたたき込まれている。遠回しなくせに、こんだけ確実に追い詰められる算段があったのだとしたら、臨也の計画性も大したものだが……普通に考えると、「トカゲ」の下で「ミミズ」が勝手に動き出したり、「クモイ」の下で四十万が暗躍したりしたのは臨也の計画の内だとは思えないのだがね。

 まぁ、とにかく、そんなこんなで臨也が色んなところをおちょくっていましたよ、というお話だ。あくまで過去話だし、サブストーリー的な性格が強かったが、臨也がおちょくった1人の中にセルティが入っていることは忘れちゃいけない。結局「首」の所在はうやむやのままでごまかされたセルティ。さらに澱切陣内の話を聞かされたり、妹さんの護衛でいいように印象操作させられたり、交機の人に追いかけられたり……。うーむ、可哀相だ。最後の1個は臨也のせいじゃないけど、多分これが一番可哀相だ。家に逃げ帰ってきて、壁に頭をガンッてやってヘルメットが転がり落ちるカットがすごく好き。あのヘルメット、安定感無いんだな。

 そういえば、今回臨也の下で働いていた鯨木さんっていう女性(CV桑島法子)、前に澱切のビデオの中でしゃべってた人だよね。臨也傘下に流れたのかな?

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