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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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9月25日 ドラフト模様(DTK×2 FRF

ピック順 【Mei】→【Alessi】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Serra】→【Sea-chicken】→

 

 タルキール環境最終戦。泣いても笑ってもこのカード群を触るのはこれが最後。今後はしばらく、ひょっとしたらもう一生、カードを裏向きにプレイすることが出来なくなるかもしれません。皆さん、去りゆく環境にさよならを言う準備は出来ていますか? 俺は出来ていない。

 ワーイ,次の環境が楽しみだナー。

 




 

    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ◎  ×  ◎  ×  ×  2ー3 5

SE  ×  ー  ×  ×  ×  ×  0ー5 6

TH  ○  ◎  ー  ×  ×  ×  2ー3 4

SA  ×  ○  ○  ー  ○  ×  3ー2 3

ME  ○  ◎  ○  ×  ー  ○  4ー1 1

SE  ◎  ◎  ◎  ○  ×  ー  4ー1 2

 

 

1位 【Mei】 黒青赤 <禿鷹エイヴン 龍の降下 急流の崖>

 終わり良ければ全て良し、っていうか、別に今回負けててもこの環境は「全て良し」だったんじゃないだろうか。そのくらいに暴虐の限りを尽くして勝ち星をかっさらってくれました。次の環境はどうなるものか。今回のデッキは狙い定めた濫用が得意気なアドバンテージ志向を強固に補強していくデッキ。「スゥルタイの使者」×3「宮殿の使い魔」などを展開して「禿鷹エイヴン」×2「ラクシャーサの墓呼び」あたりに繋がるデッキ。それだけならば決め手には欠けたかもしれないが、3色目に加わった赤がこれをピンポイントで補強しており、「コラガンの命令」では有効な濫用クリーチャーを何度も使い回すことを可能にし、さらに「スゥルタイの使者」でかき集めた予示クリーチャーなどは、「龍の降下」で一発エンドに繋げることが可能。3パック目1,2引きを無理矢理なマナベースのための土地に割いているが、充分それがペイするくらいの、絶妙な色の広げ方であった。我々がどれだけ力を合わせても、この巨悪を滅することが出来なかったのだ……まぁ、このまま順調にヒールであり続けてもらった方が、おじちゃんたちのモチベーションが上がるかもしれませんのでね。(すぐふて腐れてやる気無くす大人が多いのは問題ですが)

 

 

2位 【Sea-chicken】 赤 <雷破の執政 鍛えられた狂戦士 ティムールの激闘>

 今回は若手の方からワンツーフィニッシュ。そして、優勝こそ逃したものの、今回話題の中心にあったのは間違いなくこちらのデッキの方だった。今環境3度目となる単色デッキ。過去にも黒単、青単を構築したことのある氏だが、これまでの強引な単色デッキと違って、今回の赤単は「強いからこその単色」である。赤はほぼ独占状態になり、放っておいても強いカードは流れてくるという楽なピック。むしろピック時に考えるべきは、その時点で既に「2色目をいれるかどうか」というレベルだったはず。結果、3パック目で「巻き添え被害」×2や「マルドゥの斥候」×2、「ティムールの激闘」×2が引けたことで単色が余裕でOK。「サルカンの怒り」は1枚だが「尾の切りつけ」があるし、「憤激」と「巻き添え被害」のパッケージも強力無比。「疾走する戦暴者」「戦いをもたらすもの」「絶叫郷の喧嘩屋」と一通りの疾駆もあるし、「炎跡のフェニックス」まで。とにかく「赤の強いカード」を連打しているだけであっという間に相手をねじ伏せられる鬼のデッキであった。まぁ、これ、どう考えてもまわりの人間の責任だけどね……「アタルカの打撃者」が8引きとか、そりゃ「あ、勝ったな」って思うよな。

 

 

3位 【Sangriter】 白青 <龍王コラガン 虚空のスコール 雲変化>

 やはりこの環境に別れを告げるならばドラゴンロードに挨拶をしないと、ってんで「龍王コラガン」からのスタートであるが、上家から流れてきたカードは全然関係無い「アラシンの先頭に立つもの」。しかしまぁ、このサインに従わない理由もないだろう、ってんで白を素直に引きはじめ、中盤のパックであまり気味だった青をサブカラーに据えることで渋めの白青デッキに.メインウェポンは「霧蹄の麒麟」×2「蓮道のジン」×2あたりでスタンダードだが、その分「巧みな機動」「魂の基点」「虚空のスコール」「回帰の儀式」「不朽の勝利」などといったトリックは豊富。また、他の試合ではどうだったか定かじゃないが、私との試合では「神話実現」なんて珍しいカードが意外に仕事を果たしてくれていたし、ジェスカイビートとしては割とまとまった出来になったのではなかろうか。今環境最後のアタックが「狡猾な微風舞い」で殴って自分の「砂爆破」だったってのもなかなか印象的。龍に始まり龍に終わる。そう考えるととても模範的な幕引きだったのかもよ。

 

 

4位 【Thraxi】 青黒 <氷爆の執政 アンデッドの大臣、シディシ 霧炎の達人>

 1引きレアドラゴンからスタートするも、上家からは「緑とか空いてていいよ」というサイン。悩んだ末にこれを拒否して青黒にほぼ決め打ち状態。元々この世界では青は不人気だし、そこに「禿鷹エイヴン」「シルムガルの解体者」と引いたので、黒とのかみ合わせで濫用にフィーチャーしたデッキで有終の美を飾ろうという狙い。しかし、1パック目で衝撃の展開、何しろ当然帰ってくるものだとばかり思っていた「シルムガルの碑」が消えている。卓に1人だからこそ成立する青黒濫用、ライバルがいると分かった時点で成立しようがない。その時点で他の色への渡りも考えたのだが、流石に緑は下家に流しすぎたので絶望的、ここまでの色主張を考えれば黒の流れはいいだろうと判断して無理を押し通すことに。さらにそこからは何故か青と黒のレアばかりが集まってくるという状況で、最終的には「アンデッドの大臣、シディシ」「層雲の踊り手」「賢者眼の報復者」「悪行の大悪鬼」と随分な陣容に。5マナ圏以上に大きく寄ったプールになるのでバランスはめちゃめちゃ、今回は開き直って「スペルは殆ど入れずに肉で固める」という決心をし、22枚のカードのうち19枚が肉という「とにかくクリーチャー並べれば何とかなるやろ」デザイン(クソ重いので土地は18である)。実際、毎ターン何かしらクリーチャーは展開出来るので、安定感は割とある。あとは強力なレアのどれかに繋げばなんとかなるだろうという大雑把な目論見。これで3パック目の「スゥルタイの使者」が1枚でも引けてればまた違っていたのだろうが……しっかりとトップの人に全て持っていかれ、クリーチャーだらけとはいえ、柔軟さに欠けるラインナップが動きをもっさりさせてしまったのは残念無念。それにしても、負けた試合が劇的な展開が多かったのは悪くない思い出になった。①ライフ1点の状態で相手のクリーチャーをさばききれば何とかなる! ってんでブロッカーの数を数えてから「賢者眼の報復者」でアタックし、予示クリーチャーをバウンスしたらそこに「憤激」って書いてあった。②ライフ8点、盤面に何もない消耗戦の後に「狡猾な微風舞い」を出される。手札には濫用元を待っていた「シディシ」がおり、引いたカードは「カルシのサディスト」。「サディスト素出し」→「シディシでサディスト濫用(チューターは当然「氷爆の執政」)」と動いてターンを返したら、「平和な心」の対象が残ったことにより「微風舞い」が+4してきっちりフィニッシュされる。これ、「サディスト」も濫用してればライフが2点増えて、さらに「シディシ」をサクってれば「平和な心」も撃たれなかったから余裕で生き延びられてた。なんか、色々と「タルキールならではの死に方」が堪能出来たよ。

 

 

5位 【Alessi】 緑白 <死の風 ドロモカの碑 荒野の囁く者>

 最後まで乗り切れなかった人。「上家に黒を推されて騙された」と繰り返し愚痴っていたが、ピック表を見てみると特にそんなこともない。確かに「死の風」1枚ながされているが、その隣に「平和な心」もあるし「アタルカの打撃手」もいる。別に「黒にいけ」のサインではないわな。その後ちゃんと「突進する大鹿の群れ」が5,6引きで流れてくるなんてこれ以上無いくらい分かりやすいサインで緑は奨めてくれているのだから、むしろ分かりやすい方だ。そして、結果的には上家の意向に従った純正ドロモカデッキに(上がグリクシスカラーなのだから棲み分けは完璧だ)。不満げだった割には、やたらめったらカウンターがのりまくるシナジーの多さは純粋に脅威で、「鱗の祝福」「鼓舞する呼び声」といった専用カードが水を得た魚のように回っていた。そのままサイズアップした軍勢で押し切れれば話は楽なのだが、何故かこれだけのクリーチャーでも負けまくっているという。戦った印象ではもうちょっと安定して勝ち星が稼げそうなデッキではあったのだが……なんやろな、やっぱり本人のモチベーションとか、責任を他人になすりつける徳の低さとか、そういう要素がマイナスに働いたんと違うかな。負けに不思議の負け無し。

 

 

6位 【Serra】 緑黒 <勇壮な対決 無謀なインプ アリーシャの先兵>

 終わり悪ければ全て悪し。なんやろ、ちょっと前にも同じようなこと書いた気がするな。今回は1パック目が全体的に派手目だったが2パック目以降の立ち回りが難しい、というパック展開だった気がするが、その勝負の2パック目で完全に方向を見失ってしまったのが明らかな敗因。1パック目で緑が押されていることはいくら何でも分かっていたはずなのだが、何故か2パック目1引きでそれまでほとんど引いていない黒から「無謀なインプ」を選択。ここで「ドロモカの贈り物」や「高楼の弓使い」といった色の合う安全なカードを流すという判断は流石に問題があるだろう。その後もこのインプの決心に引きずられるように黒を引きはじめるが、当然上が黒を引いているのだからペイは少ない。たった1枚「インプ」の引きだけで、デッキのレベルは2つも3つも落ちてしまった感があり、そのまま決め手になるカードを拾うこともなく全敗フィニッシュ。今回みたいな派手なピック模様では、このレベルのデッキでは置いていかれても致し方なし。どれだけ荒れ場に見えていても、分水嶺ってのはあるものだ。

 

 

 

 

 

今回のピック表

 

 【Mei】(黒青赤)→【Alessi】(緑白)→【Sangriter】(白青)

                        

 【Sea-chicken】(赤)←【Serra】(緑黒) ← 【Thraxi】(青黒)

 

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