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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 最終回記念、1時間スペシャル!! 第12話&最終話。普通のアニメだったら「高カロリーのラス前と最終回なんて、いっぺんに放送されたらたまらんで! ついていくだけでやっとや!」って事になるんだけど、シンフォギアなら大丈夫やねん。この大雑把が、この適当さが! シンフォギアだっっっ!

 というわけで、毎度のことながら「あとは流れでお願いします」みたいな最終話。もう、これでいいんですよ。いや、多分今回はこれまでのシリーズの中では一番綺麗な幕引きだったし、最終回の収束性って意味じゃ一番評価は高いんじゃないかな。ただ、それってシリーズ中にあんまりはっちゃけられずに無難路線を貫いたことの結果なので、良し悪しだとは思うんだけども。ひとまず、今回は2話分まとめて書き連ねるとしんどいので、気になった要素だけピックアップしていきましょう。

 12話より、「結局、マムなんだったん?」。途中でマリアさんに擬態して「フィーネだ」って名乗ってたけども、流石に適当過ぎる扱いだよな。マムの姿で現れたのは「罠デス」ってことだったわけだが、その後ガングニールマリアに変身した意味も分からないし、そこでフィーネの名を出す意味も分からない。どう考えても「17歳の人にギャランティを発生させる、もしくは17歳の人が次のシンフォギアライブでゲスト出演する口実を作る」っていうくらいのどうでもいい要素だった。出来ればフィーネの名前は出して欲しくなかったかなぁ。私の中で、フィーネさんはマム以上に「無くなってしまった存在」であり、さらに「復活が待たれる存在」でもあるんだ。2期では調との関わり合いで完全消滅してしまったと言っていたが、そんなもん、フィーネさんには関係無いからね。次のシリーズでも復活の機会は狙っているぜ。

 「マリアVSマリア」! これは良いマッチメイクでしたね。個人的にアガートラームにあんまり思い入れがないので、やっぱりマリアさんといえば黒ガングニール。久しぶりのマントアクションも格好良い。既に「自分の過去を乗り越える」イベントは3人とも終わらせていたはずだけど、最後の最後で、こういう目に見える形でマリアさんが乗り越えたのはちょっと嬉しい。

 「ウェル、まさかの英雄に」。前回までの予想で「どうせ生き残ったウェルが空気を読んで改心後のキャロルを襲撃する流れだろ」と思ったら、なんと、まさかの共闘態勢。確かに、マリアたちにとってウェルという人間はどうしようもない過去のトラウマではあるものの、長きに渡り一緒に戦った仲間でもあるんだよな。キャロルちゃんにいいように弄ばれた復讐心から、ウェルがまさかの味方サイドに回って重要な仕事を果たしてみせた。口を開けば止まらぬウェル節に、きっちり最後は「何故そこで愛ッ!!」。ノルマを果たして粛々と退場。この期に及んで素晴らしいのは、英雄エンドとは言ったものの、まだまだ彼は生死不明なんだよな。ネフィリムがどうなったのかも最期のシーンでは見せてないし。4期目での再登場も一応視野に入っているのです。

 12話クライマックスは、イグナイト6人からの合体技。ガングニールの右手、そしてアガートラームの左手。しっかり繋いだその手からの合体技は予定調和の極みであるが、マリアさんが防人よりもよっぽどいい仕事をしてるのが笑える。ただ、ガングニール&アガートラームのカップリングにすると、その前のシーンで見せた「マリア&翼」「切歌&クリス」「調&響」っていうカップリングが崩れてしまってちょっといびつになるんだよね。マリアさんはどんな相手ともカップリング出来るから割と有能だってことが分かるな。

 そして13話に入ると、久しぶりにお目見えするゴッド聖衣モード。ここからがシンフォギアの真骨頂! そのシュールさは右に出るものが無いあまりに馬鹿馬鹿しい画面。シラキリコンビのお掃除ロボットがシュール過ぎるわ。バベルを口ずさみながら淡々と謎マシンでノイズを切り裂いていくシーンは一体何を思いながら見ればいいというのか。シュルシャガナもイガリマも、もっと格好いい運用方法増やしてよー! 

 チャージ完了したキャロルちゃんに対して、マリアさんと翼さんによるおっぱいサンドイッチアタック。しかし、どうやら翼さんの胸囲が不足してしまったらしく、これは不発。クリス&マリアだったら成功していたかもしれないのだが……残念。その後、完全に目的を見失い復讐鬼と化したキャロルちゃんはダウルダブラの糸を紡いでゾイドみたいな兵器を作りあげる。へその下のうずきが収まらないならしょうがない。あとは簡単、6人の力を合わせてまかり通るだけ。いつも通りです。でも、今回はその「力を合わせる演出」が普段以上に聖闘士星矢になってて笑った。6つのギアの合体フォームって、大雑把すぎるけど、分かりやすくて良いね。あくまでも響のところに集まるのは「右手」の形。当たると痛いこの拳。その手で繋ぐのがガングニールの力。与えられたサブタイトルは「正義を信じて、握り締めて」だ。1000パーで繋ぐその力だ。今回は6人全員で自分のギアの名前を叫びながら突っ込むシーンが不覚にも格好いいと思ってしまった。

 最後の最後、末期の一瞬でキャロルとの手を繋ぐ響。結局、キャロルは最後の最後で救われたのかどうか。そのあたりはうやむやの終わり方ではあるんだけどなぁ。しょうがない、キャロルの人生、エルフナインの人生の道行きについては今後の展開を待つしかない。エルフナインの最後の扱い、響たちから見たら「エルフナインが生き残って良かったね」なんだろうけど、存在が消失したキャロルについては全く言及してないんだよな。あの状態を見たら、多分全員が「キャロルとの融合でエルフナインが残った」ことは分かっていると思うのだが、「キャロルの消失」について悲しんでいる様子がなかったのは釈然としない。まぁ、(もしあれば)次のシリーズではエルフナインの中に眠るキャロルの描写も出てくるだろう。4期のお約束は「ピンチになったらエルフナインが覚醒してキャロルが登場、仲間を守る歌がある」っていう展開だろうし。エルフナインの処理さえ終わってしまえば、エピローグは基本的に明るいお話。暗い部分については未来さんがきっちり正妻ポジションをアピールしながらまとめてくれましたし、常に響の「右手」を握る演出は徹底している。

 「クリス先輩、成績がいいのは意外デス」。でも、国語の作文の成績とかは悪そう。どう考えても日本語おかしいし。切歌は成績悪いだろうけど、調はどうなのかなぁ。

 「天羽々斬のイメージ固定」。そりゃそうですよ翼さん、あんたの責任以外の何ものでもないよ。次シリーズのキャラソンは「天羽々斬音頭」で確定ですかね。SAKIMORI語がマリアさんにも伝染している可能性があるので、ちょっとまずいです。防人と騎士ははっきり区別して下さい。

 OTONAたちの会話は、次のシリーズに繋げるそつのない伏線。そりゃそうだ、シンフォギアシリーズ、ここで終わらせるわけにはいかないからな。

 エンディングテーマはやっぱりフリューゲルですよ。いや、ちょっと待て、なんでフリューゲルの歌唱に奏さんまでクレジットされてるんだ。そこはきちんと奏さんは外して録り直せよ。これは次のシリーズでの「VS黒奏さん」への伏線と捉えていいんですかね?(そんなことはない)

 

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