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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 特に変わったこともなく、みんなで過ごす1日が幕を閉じる最終話。何事も無く、ゆののバスタイムで1日が終わり、作品も終わる。この感じがひだまりなんだなぁ。 みつを。

 というわけで、無事に最終回と相成った今回。ただ、流石にほんとに何も無いエピソードでは終わりにふさわしくないということで、以前から仕込んでいたトマトの伏線を回収し、完全オリジナルエピソードでひとまずの幕引きを行っている。時系列のことを考えるとあまり季節を進ませるわけにもいかないし、かといって祝日や行事などの目立つ日付を使ってしまうと原作との齟齬が生じてしまうかもしれない。ということで、トマトを使ったちょっとした「ハレの日」をアニメオリジナルで作り出したわけだ。キャストですらぎくしゃくしていたくらいに「新入り」というファクターが注目された今作だけに、6人がひだまり荘全体を使って1つの作業を完成させていくというメインプロットは、実に分かりやすい構成である。女の子がたくさん集まってやりたいことは何かと問われれば、やはり真っ先に出てくるのは「美味しいものを食べる」ことなのだろう。

 今回はそうしたプロットの進行のために「各人の役割」を演じるパートが多く、特に腹を抱えて笑うようなシーンは用意されていない(個人的にはアバンの吉野屋先生の家に何故かWiiがあったのが一番気になった)。宮子の一人ギャグやヒロ沙英夫婦ののろけなんかは笑いどころとして用意されていたのかもしれないが、1年生コンビなんかは単にまったりしていただけで、特に面白い点も無い。何かネタを仕込んでくるかと思っていた大家さんですら、特に何もせずに和気藹々と空気を共有しただけである。普通のアニメならばこんなことは起こりえないはずなのだが(サザエさんでももう少し起伏はあるだろう)、これで成立してしまうのがひだまりの凄いところ。これまで2期以上もかけてひたすら積み重ねてきた「ひだまり荘の日常」は、トマトを収穫してちょっとしたパーティーを開くだけでも、1つのエピソードとして見られるようになってしまうのだ。このスタイルは凄い。

 一応最後にゆのが星を見上げたところで「ほしみっつ」としての締めも完了し(まぁ、タイトルからすると☆☆☆と「リストランテひだまり」をかけている意味合いの方が強そうだが)、無事にこの3期も閉幕。単に「おしまい」で閉じられた物語だけに、これは普通に……ありそうだな、4期。ただ、現時点で原作のストックはほぼゼロですのでね。しばらくのあいだは、アスミスのラジオでも聞いて待つことにしましょう。 

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