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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 麻美子を汚してはいけない(戒め)、第9話。まぁ、流石にこんだけキャリアが長いので色んなところで色んなヨゴレはやってますのでね。何をやっても尊い存在であり続けるからこその能登麻美子なのです。いや、でも流石に「チンポコ」は初めてじゃねぇかなぁ。

 先週、能登由花子についてのあれこれは全部書いちゃったので、正直今週は特にありません。他に書く事ねぇのかよ、って話だけど、今週は正直キャラ作画が微妙だったから個人的にはあんまり盛り上がってないのよね。クライマックスは……「波の音、公衆電話……ここしかねぇ!」っていうよく分からない超推理を見せた仗助かな……いや、流石に無理だろ。事前に「人のいない空き家に拉致されてる可能性が高い」というところまでは限定してたかもしれないけど、普通に市外や県外に逃げてる可能性も否定出来ないわけで、一発であたりが引けたのはかなり運が良かっただけやぞ。まぁ、最終的に2人とも何もしてないから結果は同じなんだけどさ。

 これまでのシリーズでは珍しい、「成長」をテーマにしたスタンド・エコーズ。ACT1が登場してわずか3週で早くもACT2へと進化を遂げた。いくらなんでもACT1の時代が短すぎて、リアルタイムで連載読んでた時には「荒木先生もACT1だけじゃ弱すぎて使いこなせなかったのかな」って思ったけど、今になって思えばわずかこれだけの時期でさっさとモデルチェンジさせたってことは、当初から「進化するスタンド」っていうデザインは決まってたってことなんだよね。むしろそのために1つ目の能力は弱めに設定してたって感じかな(まぁ、その割にACT3の能力が微妙過ぎる気もするのだが……)。今回の進化によって、無事にエコーズも直接的なダメージ能力を手に入れてバトルに参戦出来るようになった。ただ、実際はこの後の康一ってほとんどバトルに関与しなくなっちゃうから能力が強かろうが弱かろうがあまり関係無いんだけどな。こっから先、康一がACT12を使うチャンスってどれくらいあったっけ……ひょっとして「ドジュウ」以外の文字って使ってないのでは?

 まぁ、とにかく少年漫画の王道ですよ、成長物語。ただ、問題なのは王道的展開だけど戦ってるのがサイコヒス女だってことなんですけどね。前回は素敵なクイズボックスや単語帳料理で器用さを発揮してくれた由花子だが、今回は電気椅子の製造でまさかの電気技師能力まで保有していることが判明。流石に素人の手に余る作品だと思われるので、かなりマジで色々なことを勉強しているのだと思われる。どう考えても「大好きな康一君のために自分を磨かなきゃ♡」っていうモチベーションで機械工作のスキルは学ばないと思うんだけど、まぁ、「デュラララ」の張間美香みたいにストーカー気質が極まってくればあらゆる面から男に好かれようと身を粉にして努力するため、色んなところで強くなっていくんだろう。ひょっとしたら過去の彼氏(ターゲット?)の趣味とかに関係があったのかもしれませんね。

 しかし、そんな由花子の甲斐甲斐しい努力も、互いの想いが通じ合わないことには宝の持ち腐れ。時代は1999年、未だ町には公衆電話が溢れていた時代である。たった1本の電話、そしてプッシュ回線はボタンを押さずとも入力信号さえ発信できれば伝わるという豆知識をたまたま康一が知っていたことから、二人の蜜月はあっという間に終わりを告げてしまった。この辺りの設定、公衆電話が文化として廃れて久しい今の御時世、若い人には伝わるんでしょうかね。私個人の記憶を遡ると、この「音さえ鳴れば電話は繋がる」っていう知識は確かジョジョを読む前に一応知っていたとは思うんだ。ここで初めて見たっていう感じじゃなかったし。それなりに有名だったのかなぁ。なんかのトリビアで見たんだと思うけども。ちなみに、作中では99年だが、実際に連載されていた時期でいえば92年〜95年。この時代は電話という機械の過渡期であり、爆発的に携帯電話が普及し始めたのがジャストで前世紀末くらいだ。95年時点ではまだそこまでメジャーな存在ではなかったのだが、このしばらく後のハイウェイスター戦、さらにラストのボス戦でも携帯電話は非常に重要な役割を果たすことになり、荒木先生の時代に対する鋭敏な感覚が見て取れる。なお、時代が進んだ別世界線の杜王町では現在スマホが活躍中。

 閑話休題、そんなこんなでエコーズの「音」の能力を有効利用した後は、由花子との直接対決。一応ACT1も「大嫌いだ」を叩きつけるという活躍(?)は見せたものの、文字通りの「聞く耳持たぬ」人間には蛙の面に何とやら。まさしくスタンドバトルが「精神力の戦い」であることが分かるシーン。ジョジョって作品はあまりにも人の話を聞かない連中が多すぎやしないかという気もするが、これも仕様なのでしょうがない。圧倒的恐怖体験に康一のエコーズも進化するが、それを見て激昂した由花子もスタンドフルパワーで大成長。4部では貴重な圧倒的パワータイプのスタンドなうえに、1本1本のパワーが高い髪の毛の集合体というデザインなので、実は正面から由花子とバトルして勝てるスタンドって案外少ないんじゃなかろうか。ザハンドならまだしも、Cダイヤモンドが直接ぶつかってたら負けてた可能性もあるよな。ただ、残念ながらACT2は物理的接触を必要とする相手には滅法強かった。哀れ白髪となってしまった由花子は、最後に記念すべきゲロ台詞を残し、ボヨヨンと退場してしまうのである。あんな危険な場所、ちゃんと行政側で柵を作るなりなんなりして対処しておけよなぁ。

 改めて考えると、杜王町が舞台だと「海」というロケーションは本当に大活躍するね。現在進行形の「ジョジョリオン」でも船の上のバトルが繰り広げられたばかりだし、他にも密漁したり岩人間沈めたり、海を舞台にした話が多い。そういや他の部でも海が登場しないパートって1つもないな(7部は微妙?)。荒木先生が好きなんでしょうね。

 さぁ、そして荒木先生が何よりも大好きなものといえば、次週、「イタリア料理を食べに行こう」。ついに「少し不思議ストーリー」としての4部の本領発揮だ。億泰大活躍だぜ。あと、「とりあえず犬は殺す」でお馴染みの荒木先生が唯一(?)殺さなかった犬も登場するので犬好きの人もお楽しみに(大嘘)。

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