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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「夏目友人帳 伍」 5→5

 変わらないことの大切さ。改めて噛みしめる諸々。

 今期から微妙に制作体勢が変わり、スタジオがブレインズベースから朱夏へと変更、さらに大森さんが総監督名義になり、出合小都美が監督に。そうした部分があり、1話目では「朱夏って大丈夫なんやろか……」と色々心配していたのだが、まぁ、そこまで問題はなかった。正直言えば実はディティールにちらほら気になる部分が出てしまったり、あげくシーズン中に1話特別編を挟んだりきな臭い匂いはあったのだが、でもまぁ、完全に画が駄目になった「デュラララ」や、話数ごとにキャラの印象が変わったりした「91days」に比べれば、今作は割と安定していた方。これまで積み重ねてきた歴史を大きく損なうことにはなっていない。

 ひょっとしたらそこかしこに「変わった」要素はあるのかもしれないけど、通底する「夏目」ワールドだと思って見てると、「やっぱりいつものあの世界だ」って思えてしまうんだよね。「夏目だし、多分大丈夫」っていう、変な信頼があるんだと思う。そして、シナリオを見ればこの信頼も理由が無いわけではないことが分かるはず。温かい中にも少しゾクッとする要素が混じる独特のあやかし観。そこで健気に奮闘する夏目と、ふてぶてしいニャンコ先生。なんか、それを見てるだけで「これでいいな」っていう気になるのである。今期は特に夏目の横の広がり、望ましい友人関係も、望まざる妖怪関係も色々と見ることが出来て、長期シリーズならではの賑やかさみたいなものがよく出ていたシーズンになった。いつの間にやら、いい友達が随分増えたよなぁ。まぁ、一番の善人はお世話になっている藤原家のお二人なんですけどね。

 早々と6期(分割2クール目やな)の報も入り、「次にいつ戻ってくるんだろう」なんておきまりの締めの言葉も書かせてもらえないが、こうして続けられるっていうだけで感謝しないとね。井上和彦が別番組で「ニャンコ先生は適当に出来るから好き」って言ってたのが面白かった。適当って悪い意味じゃなくて、これだけ馴染んだ役だと、呼吸するように色々遊べる、って意味でね。

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