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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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12月23日 ドラフト模様(XLN×3)

ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Mei】→【Alessi】→【Chrolony】→【Sea-chcken

 

 またも一週間空いてしまった上、色々と空回った結果、もうUnstableは開封する見込みがなくなってしまった普通のイクサランドラフト。まぁ、この日は私も体力的に色々しんどくて、Unstable回す元気もなかったのだけども。ついでにこの記事の更新も試合後随分時間が経ってから執筆しているし、その間にも色々とやることがあったので例によって記憶はおぼろです。

 

 このドラフトがとりあえずは年内最後です。今週末はさすがに無いだろう、っていう結論になりましたので(有志で集まってUnstable剥いてもいいんやで! ねぇ!)。次回の予定は年明け、1月6日です。その頃にはもう次のセット「相克」のプレビューも始まっており、私はそちらの記事執筆にバタバタしていることでしょう……。なんだか最近本当に全てがあっという間だなぁ。皆様、良いお年を。

 

 




 

    AL SE TH ME SC CH

AL  ー  ×  ×  ○  ○  ×  2ー3 4 ○

SE  ◎  ー  ×  ○  ◎  ×  3ー2 3

TH  ○  ○  ー  ○  ◎  ◎  5ー0 1 ○

ME  ×  ×  ×  ー  ×  ×  0ー5 6 ○

SC  ×  ×  ×  ◎  ー  ×  1ー4 5

CH  ◎  ◎  ×  ○  ○  ー  4ー1 2 ○

 

 

1位 【Thraxi】 黒白 <海賊のカットラス 蠱惑的な船員 薄暮の使徒、マブーレン・フェイン

 記憶もおぼろではありますが、私が勝ったことは間違いないです。今環境ではめでたく初優勝。なんとか今年の汚れは今年のうちに落とすことに成功しました。そしてまた、今回はもう1つの記念すべき日でもあります。それは、念願のカットラス童貞の喪失です。ついに今回、開けたパックから「海賊のカットラス」が登場し、これを引くことが出来たのです。これまで、私が「開けたパックからカットラスが出たことがない」といっても「そんなまさか」みたいな反応をされたのですが、この機会だから確認してみたら、マジで「カットラスが入ったパックを開封したことがない」「カットラスを1枚もピックしたことがない」「そもそも目の前をカットラスが通り過ぎたことすらない」という衝撃の事実が確認されて、自分でも驚いている。まぁ、ほとんどのカットラスはパックを開封した人がその場で1引きしているので、本当に「入ってるパックを開ける」以外にはピックする手段がないんですよ。今回めでたく、そんなカットラスが僕の下にやってきたわけです。ここから、あわよくば海賊に伸ばしたいと思うわけで、黒のカードを引いて様子を見るも、海賊は一向に流れてこない。それもそのはず、上家が「ほぼ黒単」という超海賊だったのだ。それでもウィニー方向はブレさせるわけにはいかないので「敵意ある征服者」や「流血の空渡り」などから少しずつ吸血鬼に入り、2パック目「アダントの先兵」あたりから「もう吸血鬼で行こう」と決心。幸い、今回は競合相手もおらず余裕のピック。一番笑ったのは2パック目1引きで悩みに悩んで「黒赤海賊もあるか?」と一応の可能性を見てカット気味に引いた「蠱惑的な船員」だったのだが、結局この時1引き候補として頭を悩ませた2枚が7引き、13引きで両方とも引けてしまっているのだ。それくらい、黒白に余裕があったのである。クリーチャーはほぼ3マナ以下。特に「立ち枯れの守り手」×2「敵意ある征服者」×2の1マナ域4枚体制はスタートダッシュを安定させる。非クリーチャー呪文が4マナに多いのだが、これらのほとんどがクリーチャーのパワーを押し上げるカードであり、「立ち枯れの守り手」一体でも「吸血鬼の印」と「海賊のカットラス」があれば充分フィニッシャーだ。しっかり噛み合って環境最強と言われる白黒の安定性を存分に見せつけた。デッキ構築中に脇から「速いデッキが苦手なんですよね」「今日は速いデッキとかいないやろ」って会話が聞こえてきた時に内心どんだけニヤニヤしていたことか。

 

沼×9 平地×7

<クリーチャー> 16

敵意ある征服者×2 立ち枯れの守り手×2

探求者の従者 女王湾の兵士×2

アダントの先兵 軍団の飛び刃

血に狂った聖騎士 縄張り持ちの槌頭

流血の空渡り 日の出の使者

薄暮の使徒、マブーレン・フェイン 選定された助祭×2

 

<その他> 8

もぎ取り刃 吸血鬼の士気

防護の光 海賊のカットラス

略奪者の痕跡 崇高な阻止

吸血鬼の印×2

 

 

2位 【Chrolony】 緑白 <突進するモンストロサウルス 崇高な阻止 キンジャーリの陽光翼

 私との決勝では見事な事故を見せてしまったために惜しくも優勝を逃したのがこちら。もちろん、事故ってなかったらデッキのパワーはこちらの方が上だったんだろう。何しろ卓の全員が1パック目終わりくらいの時点で既に「恐竜あまり過ぎだろ……」と思っていたからだ。その上で誰もこの白緑恐竜に触れなかったのは、やはりこのアーキタイプが難しく、構築に慣れが必要なため。そうなると、経験値がダントツのこいつは強い。もともと赤もみていた恐竜デッキだったが、「轟く棘背びれ」あたりの流れ方から速やかに白緑の重量級恐竜へと構築路線をシフト。序盤の壁役となる「イクサーリの卜占師」のような必須パーツもしっかり確保しながら、最終盤の「轟く棘背びれ」×2「巨大な戦慄大口」×2へ繋げる基本ラインを作り上げた。時間さえ稼げてしまえばどこをどういじっても勝ちは揺るがないのだ。今回はいつもお世話になっている「大物群れの操り手」が手に入らなかったので本当にコツコツマナを重ねていくことになるのだが、「葉を食む鞭尾」が割と遅めで引けたりしていれば、防御網にも問題はないし、「キンジャーリの呼び手」を基盤とするマナ戦術も定番である。やっぱり、卓の流れを見ての選択は間違わないな。でも、こんだけプレイしてるはずなのに「押しつぶす梢」でアーティファクト割れると思って全く意味のないサイドボードをやってドヤ顔決めたり、天性のどうしようもなさもしっかり発揮しているあたりが流石だ。

 

3位 【Serra】 赤緑 <稲妻の一撃 風雲艦隊の紅蓮術師 襲撃>

 こちらも恐竜ベースだが、メインとなるのは赤。決め手になるのは「ティロナーリの騎士」と「猛竜の群れ」というデザインである。1パック目5引きとかなり遅い順目で「怒り狂う長剣歯」が流れてきたり、やはり卓での恐竜不人気は明らか。特に迷う必要もないピックだっただろう。こちらには「大物群れの操り手」もいるし、「恐竜との融和」も1枚引けているので安定性はそこそこ。なかなか狙いが定めにくいと言われる緑赤デザインの恐竜ながら、トランプルダメージで確実に抜けられるようになっているので中盤の詰めで悩むことも少なかった。特に今回は上述のように「速いデッキは少ないやろ」と言われるような状況だったため、2ターン目の「ティロナーリの騎士」から「激情の猛竜」みたいなパワーのある押しはかなり説得力を持つ戦略になっていたのである。白に浮気せずにきっちり2色で締めたのも良い判断になったんでしょうかね。

 

 

4位 【Alessi】 赤青 <陰鬱な旗艦 大気の精霊 無法の物あさり>

 1引きの後にパックを回したら下家から「上家が何を引いたのか想像できない」と言われたのがこちら(まぁ、下家のあいつはやたら物事を大げさにいうのだけども)。正解は「Foilのレア機体」でした。アンコの強いパックではあるが、まぁ、好みのレベルでしょうね。「今回は海賊がやりたかったから」とのこと。幸い上はマーフォークやら恐竜やらなので海賊を引くポジショニングとしては悪くはないが、まぁ、もともとそこまで美味しい種族でもないからな。なんとなく赤を中心につまんでいたら、最終的には「無法の物あさり」の赤青に落ち着いた。勝手なイメージだけど「無法の物あさり」大好きでしょっちゅう使ってるイメージがあるな。火力もそこそこ、クリーチャーもそこそこというスタンダードな海賊デッキだが、最大の特徴(?)はさらに「征服者のガレオン船」、そして2枚目の「陰鬱な旗艦」(!)と、まるでどこかの次元のように集まった3枚もの機体カードである。これに当然のように加わった「巧射艦隊の操舵手」も噛み合い、結構な安定感で「陰鬱な旗艦」による海賊底上げ戦術は成立していた。まぁ、残念ながらそこまでおっかない海賊がいっぱいいたわけでもないので、あくまでも「ちょっとした底上げ」レベルではあったのだが。今回は「セイレーンの見張り番」が少なかったので青にあんまり海賊の恩恵がなかったのが残念だったか。

 

 

5位 【Sea-chcken】 黒青 <セイレーンの見張り番 海賊のカットラス 帆凧の掠め取り>

 試合前に「今日は2勝3敗やな」とか「1勝できればいい方やな」みたいな予防線を張っておくのは誰でもやってしまうお約束の儀式ではあるのだが、こちらのデッキの予防線は「今日は1セット取れれば最高やな」というもの。それくらいに自信のないデッキだったらしいので、結果的に1勝できてしまったのは計算外だった模様。まぁ、その自信のなさもなんとなくわかる。ほぼ黒単になったという海賊の陣容は「凶兆艦隊の溜め込み屋」×2や「巧射艦隊の拷問者」など、そりゃまぁ、単体で見てもスペックは悪くないのだが、そこからはちょっとしたアドバンテージが生まれるだけで決して勝ちにつながらないパーツたち。「勝者の戦旗」という決戦兵器を手に入れ、それで海賊を後押ししたいのだが、パーツ自体がそこまで多くなく、不発に終わることも多いのが悩ましい。結果的にそうした攻め手の薄さがどうしようもなくてポコポコ負けて行くわけだが、意外にも2体集まった「巧射艦隊の略奪者」がそこそこの宝物シナジーを形成して二桁サイズに膨れ上がったり、「勝者の戦旗」で繋がった海賊チェインに何故かデッキインされた「航海士の喪失」が絡んで相手のライブラリをあと一歩のところまで削り倒したり、本当にわけのわからないムーブは色々と発生していた。また、完全に穴埋め要員として採用された「強迫」×2だって、相手次第ではそれなりに嫌なものである。1ターン目「強迫」から3ターン目「巧射艦隊の拷問者」ならそれなりのダメージにもなるしな。なんかこう、色々惜しい気もするデッキだ。まぁ、多分一番おかしかったのは連日の残業でイかれてしまったプレイヤー本人の頭だったんじゃないかな。ちなみに、適当な名前のピック表に定評のある氏だが、今回のピック表には私も一瞬頭をひねる「英語の教科書」というわけのわからない記述があった。さて、この言葉が示すカード名はなんでしょう? 正解は……本人に確認してください。

 

 

6位 【Mei】 緑青白 <イクサランの束縛 レギサウルスの頭目 選択>

 終わり悪ければ全て悪し、だろうか。ここ2戦はイクサラン・アンステと連勝を飾っていたのだが、急転直下の全敗最下位。なかなか勝ち続けるというのは難しいものである。悩ましいのは、今回のデッキも前回優勝を飾ったのと同じ純正のマーフォークであるということ。こないだ勝てたのに今回は一向に勝てない。その違いはなんだったんだろうか。正直そんなこと言われても私にはさっぱりわからないが、例えば前回は「深根の戦士」×4なんて無体な低マナ域が確保できていたが今回はそうでもないとか、「別にコパラさんって単体で強くないよね」とか、個々にそれらしい理由を探すことは可能だが、どれもいちゃもんレベルなので決定打とは言いにくい。でもまぁ、やっぱり「翡翠の守護者」×3とかだとどうしてもデッキ自体はもっさりするかなぁ。あとは「川潜み」みたいな回避能力持ちが乏しいので「アゾカンの射手」とか「財力ある船乗り」あたりで守りを固めてもそこから打開策が無いっていうのもマーフォーク戦術を考える上では根本的な問題だとは思う。「自然形成師」でじっくり育てていけばいつかは勝てるはずなのだが、マーフォークって「脆いくせにスピード戦術」っていう微妙すぎるピンポイント特化だから、持久戦になってもあんまり得しないのよね。相手に触れずにそのうち踏みつぶされるからなぁ。

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(黒白)→【Serra】(赤緑)→【Mei】(緑青白)

                      

Sea-chcken】(黒青)←【Chrolony】(緑白)←【Alessi】(赤青)

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