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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 全然magic関係のネタを書いていないので少し投下。

○デッキリスト

土地(22)

島×5 平地×3 沼×3

秘儀の聖域(ALA)×4

沈んだ廃墟(SHM)×4

秘教の門(SHM)×1

反射池(SHM))×2

 

クリーチャー(2)

羽毛覆い(SHM)×2

 

その他(36)

思案(LOR)×4

後追いの呼び声(ALA)×2

吠え猛る鉱山(M10)×4

対抗突風(CON)×2

コウモリ翼の霞(EVE)×3

花粉の子守唄(LRW)×4

夢の破れ目(EVE)×3

ジェイス・ベレレン(LOR)×3

蔓延(ALA)×2

地獄界の夢(M10)×4

謎めいた命令(LOR)×4

神話の水盤(CON)×1

 

サイドボード(15)

雄鹿の蹄の跡(LRW)×3

対抗突風(CON)×2

蔓延(CON)×2

ドラゴンの爪(M10)×4

エーテル鋳込みの紙片(ARB)×2

真面目な捧げ物(M10)×2



 旧環境の「青単削り落とし」からの派生デッキ。めでたくM10に居残りが決定して、みんながこぞってパックを剥いたために「吠え猛る鉱山(M10)」と「地獄界の夢」のシングル価格が随分下がったので、最近ちょっと注目を浴びていたターボフォグと絡めることで別なデッキに仕立ててみた。「地獄界の夢」のデッキは前々から一度やってみたかったのだが、今回は「削り落とし」デッキの必須パーツである「脱出」がスタン落ちしたのをきっかけに、このデッキのコンセプトを組み立てた。

 基本的な動きはいわゆる「ターボフォグ」で、「吠え猛る鉱山」「ジェイス」などでドローを加速し、相手からのダメージは「花粉の子守唄」や「コウモリ翼の霞」で無効化させる。しかし、ただのフォグでは面白くないので、ドローで直接相手のライフを削る方向にデッキを持って行く。(B)(B)(B)というコストが楽ではない「地獄界の夢」だが、一度置いてしまえば普通の「ターボフォグ」よりもフィニッシュが早いのが売り。さらに黒を加えたことで「蔓延」での除去に「対抗突風」「コウモリ翼の霞」と副次的なライフルーズが可能になっている。無理な3色なので色マナがちょっと厳しいことになっているのだが……まぁ、「地獄界」はギリギリにプレイしてもいいわけだし、いざとなったらジェイス先生のライブラリ削りに期待してもいいしね。

 補助として採用しているカードで特徴的なのは「後追いの呼び声」だろうか。今回「ブーメラン」がスタン落ちしたためにバウンスの選択肢が少なかったのだが、このカードを使うことで序盤のテンポを稼ぎ、終盤にはダメージソースとしての運用も見込める。数より質で押してくるタイプのデッキにはそれなりに有効なカードといえる。

 サイドボードは、事前に環境の情報見て「絶対勝てるわけ無い」と思った赤単バーンに対する意識が強くなっている。具体的には「ドラゴンの爪」と「エーテル鋳込みの紙片」という2つのライフゲイン装置で、これらが並べば「稲妻」だろうが「炎の投げ槍」だろうが怖くない。どうせクリーチャーが少ないタイプの赤単には「花粉の子守唄」や「コウモリ翼の霞」が抜けてスロットが空くのだし、遠慮無くサイドボードをぶち込めるだろう。他にはどうしても苦手意識の強いフェアリーに対して、最初におければ強烈な武器になる「雄鹿の蹄の跡」。2戦目以降はたいていの相手が除去をサイドアウトして来るであろうという読みも、このカードの価値を上げている。あとはエルフ、白トークンあたりの細かいデッキ対策に追加の「蔓延」と、「苦花」あたりが嫌な場合に「真面目な捧げ物」と万能対策としての「対抗突風」。本当は「本質の散乱」でクリーチャー対策を強化すべきだったのだが、何故か10パック以上もM10剥いたのに1枚も登場せず、コモンに金出すのも癪だったので敢えて使わずに行くことにした。

Round1 VS 5Cコン

 1戦目の相手は、やたらとvividランドを並べる分かりやすい5色デッキ。コントロール寄りのデッキなら御しやすいのではないかと思っていたが……3ターン目に出現したのは「大貂皮鹿」。プロ青カウンターされない、馬鹿生物である。とはいえ、もちろんこの獣のことを想定していなかったわけではない。どうせこちらの防御手段の大半は対象を取らないフォグであるし、ライフは1点でも残せば勝ちだ。何とかなるという見込みはあった。

 こちらが「地獄界の夢」と「吠え猛る鉱山」を並べると相手は何とも楽しげな顔。お互いガンガンドローが進んでボロボロとディスカードをする展開は、普段あまりやらないだけにテンションが上がる。

 2体目の鹿も並べられてクロックが進むが、ドローが無事に進んだだめにこちらの手元には充分な数の「花粉の子守唄」と「コウモリ翼の霞」。一度「神話の水盤」をプレイした隙をついて「残酷な根本原理」が直撃したのだが、それでもドローはすぐ復帰するし、クリーチャーなんかいねぇし、相手は何故かライフが2点しか回復しないし、大した影響が無かった気がするのが面白かった。

 残ライフ3の時点で2枚目の「地獄界」も降臨し、勝ったと思ったその刹那、「じゃ、これで終わりですね」と転げ落ちたのは2枚の「火山の流弾」。わー。 

 結局相手陣営は「大貂皮鹿」と「残酷な根本原理」しか見てない気がする2戦目。クリーチャーの数は少ないと判断して「蔓延」をサイドアウトし、代わりに「対抗突風」を盛る。

 こちらが先攻でスムーズな立ち上がりだったのだが、またしても登場したのは3ターン目の「大貂皮鹿」。もう、勘弁して欲しい。そして再びの「火山の流弾」が怖いので少し早めに「花粉の子守唄」などでケアをしつつ、「吠え猛る鉱山」を狙い撃つ「大渦の脈動」をカウンター。しかし、ここで多色コントロールの真骨頂。余ったマナから炸裂したのは「思考の大出血」。当然宣言は「地獄界の夢」。あぁ、数多のコンボデッキで挑んだのにことごとく「頭蓋の摘出」で骨抜きにされた神河時代が懐かしい。

 手札にも1枚キープしていたおかげで3点ダメージのおまけとともに骨抜きにされた我がデッキ。さらに、カウンター合戦などを乗り越えてボディを直撃したのは「呪詛術士」の8点ダメージ。ライフは4点となり、どうみても「流弾」圏内。唯一勝つ手段は相手ライブラリを消し去るしかないわけだが、その間に確実に「流弾」は引かれるわけで、ひたすらドロー&ディスカードを繰り返していた疲れから、面倒になってここで投了。戦闘ダメージだけなら全て防ぎきることも出来たのだろうが……

 と、ここでネタばらし。相手さんは、2戦目に入る前にノータイムで「流弾」はサイドアウトしていた。そりゃ、どう見てもクリーチャーがいないデッキなんだから当然だよ……気付けよ俺…… 結局、根気のなさがものの見事に露呈した、落とさなくてもいい気がする1敗。

0-1-0 

Round2 VS 白単ビート(時折青混じり)

 2戦目の相手は、1ターン目に「風立ての高地」や「運命の大立者」を置いてくるタイプの分かりやすい白ビート。「清浄の名誉」や「警備隊長」などの新規カードで注目を浴びているアーキタイプだ。しかし、基本的にこのデッキはフォグが効きやすいので割とお客様。ただ、相手が白にこっそり青を混ぜているのがくせ者だった。

 1戦目、先攻はこちら。2ターン目に出現したのは「翻弄する魔導師」だ。しかし「秘儀の聖域」と島だけを置いてエンド宣言のこちらになんと指名していいのか分からない様子。興味深く見ていたら最初の宣言は「謎めいた命令」。まぁ、入ってないデッキの方が少ないからな。で、この「翻弄する魔導師」を「後追いの呼び声」で戻してやると、3ターン目にも帰ってきて今度は「神聖なる埋葬」の宣言。流石にあんな妙なバウンスメインで入れてるので「割とコントロールなんだ」と考えを改めたのだろう。でも、「命令」のままでも良かったような。さらにさらに、こちらのデッキの全貌が明らかにならないまま2体目の「翻弄する魔導師」が表れる。あちらもビートデッキとしてはあまり意に沿った流れではないのだろうが、渋々ながら「謎めいた命令」と宣言。ここでアドバンテージが確定したので一度「蔓延」。このあたりでようやく「吠え猛る鉱山」が出現し、相手も納得顔。マナベースがそろったので立て続けに「ジェイス」なども並べ、黒マナと「地獄界」が訪れるのを待つ。その間、相手は「大立者」「幽体の行列」「雲山羊のレインジャー」と次々クリーチャーを並べて、極めつけの「清浄の名誉」で一気にたたみかけに来る。しかし、アタックに対応してプレイされたのは「コウモリ翼の霞」。突然相手のライフが半分になったのは爆笑ものだった。結局「地獄界」が降臨した時点で相手はなすすべがなく、割とあっさりデッキを片付けてくれた。

 2セット目は「翻弄する魔導師」が確実に宣言を当ててくるのでコンボデッキは厳しい。幸い序盤には登場しなかったのでスムーズに「吠え猛る鉱山」を1枚プレイできたのだが、次第に並び始めた「魔導師」が「蔓延」「謎めいた命令」「コウモリ翼の霞」と続けざまにこちらのカードを封じていく。そして極めつけは「エーテル宣誓会の法学者」の登場。相手ターンに色々やりたいこちらは動きがかなり制限される。相手陣容もがっつり並び、ライフは15対2。かなり厳しい状態ながら、ジェイスの支援を受けて「こちらのターンに『後追いの呼び声』で『魔導師』をバウンス」→「相手リキャストに応じて戦闘フェイズ前に「霞」をプレイ」という強引な手段で何ターンかを渡り歩く。そしてジェイス先生にカウンターが20個近くのったところで、ようやく手元に「地獄界の夢」が集まり、2枚、3枚と重ねて張ったところで相手のライフがみるみる減少。紙一重のところで0点に到達した。本当に紙一重のライフレースでした。

1-1-0 

Round3 VS 青白ヒバリコン

 3戦目の相手も2ターン目に「翻弄する魔導師」な感じ。ただ、その前にお互い何もプレイせずに延々「セットランド、エンド」が5ターンほど続いた。これだからコントロールデッキってヤツはよう。結局、相手は6ターン目にしびれを切らせて「翻弄する魔導師」だった。例によってこちらの場には「沈んだ廃墟」と「島」「反射池」というマナソースだけの状態で、相手はものすごい長考に入る。「青黒だからフェアリー? それともグリクシスコン? 反射池だから2色ってことは無いだろうし……」と様々な可能性を頭に巡らせ、最終的な宣言はやっぱり「謎めいた命令」。まぁ、そうなるよね。

 この「魔導師」を「蔓延」で流し、ようやく登場した「吠え猛る鉱山」からゲームスタート。相手の場には何も無いので、唯一ライフを動かすのは何故かすんなり通った「地獄界の夢」だけだ(確か「エレンドラ谷の大魔術師」をカウンターしたおかげでマナが寝てたんだと思う)。しかし、こちらもフルパーミッションという訳ではないので「台所の嫌がらせ屋」2体が素通りし、ドローは進んでいるのになかなかライフが減ってくれない。本日初登場「羽毛覆い」のおかげでこちらのライフも減らないものの、マナが潤沢になってくるとパーミッション相手は非常に神経を使う。そして、「誘惑撒き」が「羽毛覆い」を奪ったところで相手の進軍がスタート、「台所の嫌がらせ屋」でちびちび削られるのだが、大したダメージでもないので「花粉の子守唄」などの使いどころが難しい。そして決定打となったのは「目覚ましヒバリ」(想起)の降臨。このタイミングでカウンターが間に合わず、墓地からは2体の「エレンドラ」が帰還してしまう。ここまでカウンター準備が整った相手に抗う術などなく。最後の抵抗は、相手の2体目の「ヒバリ」に対して「謎めいた命令」→「エレンドラ起動」→「エレンドラが墓地にいる間にさらに『夢の破れ目』」→「エレンドラ2体目起動」→「そいつも墓地にいる間にこっそり『コウモリ翼』プレイ」と、いかにも青同士らしい不毛なスタック合戦だ。必死の抵抗もむなしく、こちらの対策はつき、無念のビートダウン。30分長の熱戦ではあった。

 既に試合時間が15分程度しか残っていないという厳しい2戦目。悩んだ末に187クリーチャーが多かったので「後追いの呼び声」を抜き、細かいクリーチャー対策に「蔓延」と「雄鹿の蹄の跡」を投入。

 しかし、これが完全に裏目に出る。何しろ2ターン目から「翻弄する魔導師」の連打(1体目できちんと「蔓延」の宣言だからね)。単体バウンスが無いおかげでこれを処理することが事実上不可能になってしまったのだ。おかげで「地獄界」はプレイできず、ひたすらドロー装置を置くも、相手の対抗手段が増えるだけ。大量のカウンターに守られた「翻弄する魔導師」と「白蘭の騎士」が、わずか数ターンでこちらのライフを削りきった。多分試合時間は5分くらい。無念。

結果・1−2−0 

敗因は……根気の無さ? 一応「翻弄する魔導師」2戦という相性の悪さを言い訳にはしてみたいのだが、「エレンドラ」が苦手なのは承知していたし、ビート相手にそこまで相性がいいかと言われると微妙だったかもしれない。どうせなら純正ターボフォグの方が軸がぶれなくて楽だったのか……でも、それだと面白くないしねぇ。

 

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