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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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6月23日 ドラフト模様(DOM×3)

ピック順 【Serra】→【Thraxi】→【Alessi】→【Chrolony】→【Mei】→【Tanaka】→

 

 今回も6人戦。こうして週替わりでメンバーが変わって公演(?!)を続けていくあたり、アイマスライブみたいな文化の脈動を感じますね。いや、感じませんね。なお、基本セットの導入をきっかけにしてなんとかもう1人くらい恒常的に参加できるメンバーが増やせないかを画策したり、してなかったり。

 一応今後の予定を確認しておくと、M19の発売日が7/13なのでそちらのドラフトがスタートするのが14日(土)から。つまりあと2週はまだドミナリアです。その後何回くらい基本セットドラフトかわからないけど、現時点で2箱予約した(1箱ずつ別な店でな!)ので、できたら4〜5回くらい。うまいこと初心者を引っ掛けられれば、多分導入のためのシールドとかを画策するのでもっと回数は減るかと思いますが、それ以上の回数になることは無いです(よっぽどドラフトが面白くて評判が良ければ買い足す可能性もあるけど、多分無いと思う)。つまり、大体8月頭くらいまでが基本セット。ちょうどそのあたりで夏休み云々が入って少し間が空くでしょう(少なくとも俺は帰省するので)。あとは8月の残り、9月いっぱいをドミナリアで埋めるということになります。続く新セット「ラヴニカのギルド」は10月頭の発売だよ。どんなセットになるんだろうね!

 とりあえず、シーズン単位の展望はこんな感じ。つまり、まだまだ長い付き合いになるからドミナリア頑張れ。ちなみに、来週(今週か)のドラフトもバイト戦士の都合により変則日程になっております。開催が土曜昼ではなく、金曜の夜を予定。一応9時集合でそこから場所を探すつもりですが、これを読んだ遠方の戦士が来てくれるという場合は時間の微調整に応じますので、是非ともご検討を。

 

 




 

   AL SE TH ME TA CH

AL ー  ×  ×  ×  ○  ×  1ー4 5

SE ○  ー  ○  ○  ◎  ×  4ー1 1

TH ◎  ×  ー  ◎  ○  ◎  4ー1 2

ME ○  ×  ×  ー  ○  ○  3ー2 3

TA ×  ×  ×  ×  ー  ×  0ー5 6

CH ◎  ○  ×  ×  ◎  ー  3ー2 4

 

 

1位 【Serra】 白赤 <アルガイヴ国家執事、ベイルド 艦の整備士、ティアナ 火による戦い>

 なんとまぁ2連勝。失礼な言い方になるかもしれんが、ドラフト2連勝っていつぶりなんだろう。最近は戦績データのまとめを記録してないので探すことができないけど、多分めちゃめちゃ久しぶりのはず。回顧セットであるドミナリアは、どうやらおっさん連中に大きな力を与えてくれているようだ。若い者にはまだまだ負けんわい。さておき、今回もボロスカラーというホームグラウンドでの試合。そして、私は敗戦後に「放射稲妻に負けたんや!」などと負けた理由を押し付けていたが、提出されたデッキリストを見て息を飲んだ。うむ、これは……すごい。正直、純粋にデッキ勝負で負けたことは素直に認める気になった。毎回書いていることだが、この環境で「速いデッキ」は難しい。もちろんボロスカラーを使っていれば可能なことは事実だが、我々のような少人数ドラフトではカードを固め打つのが難しく、尖ったデッキが作りにくいのである。その点、このデッキはコンセプトが明快な見事なリストになっている。特筆すべきは「馬上槍」×2「短剣」×2と無遠慮にぶち込まれた装備品の数。今回奇しくも「どっちの装備品が強いんだろう」みたいな議論が持ち上がっていたが、「どっちもあるだけ突っ込んだら関係ない」が正解だった。オーラや装備品は数を増やすと装備すべきクリーチャーが足りないという自己矛盾を孕みがちだが、このデッキは装備品とオーラで5枚の枠を割きながら、クリーチャーも15体は維持している。そして、このクリーチャーが綺麗に「馬上槍」装備に特化している。「エイスサーの滑空機」×2あたりがわかりやすいが、回避能力持ちとダメージレースで先行できる2マナ域がほとんどを占めており、装備品が1枚あればそこから恒常的なダメージを刻み続けられる。マナカーブ後半はレジェンド勢が多く、「セラの信奉者」「アヴナントの罠師」の誘発カードは、これだけ前のめりであるにもかかわらず10枚も確保できている。実際、私は2ターン目に出された「セラの信奉者」だけで8〜10点は削られているし、これに「馬上槍」がついたらそれだけでゲームが終わったのだ。このデザインはやけっぱちの特攻デッキではない。いやはや、脱帽だ。

 

 

平地×9 山×7 名誉の記念像

 

<クリーチャー類> 15

ベナリアの儀仗兵 新べナリアの騎士

メサ・ユニコーン セラの信奉者 

エイスサーの滑空機×2 アヴナントの罠師

守衛官 模範となる者、ダニサ・キャパシェン

ケルドの軍監 騎兵呼集

暴れ回るサイクロプス アルガイヴ国家執事、ベイルド

艦の整備士、ティアナ 炎の精霊

 

<その他> 8

短剣×2 ジェラードの勝利

馬上槍×2 火による戦い

叙爵 祝福の光

 

 

2位 【Thraxi】 緑赤 <エルフェイムのドルイド アカデミーのドレイク シヴの火>

 さて、上のデッキを散々に褒めちぎったのは、「あんなデッキだから負けちゃったけど、俺のデッキも超強かったから見て」っていうための布石なんですけどね(台無しやんけ)。正直言って、ピック終了後、そしてデッキ完成後、「これ、どう考えても負けないやろ」と思っていた。今回は緑が独占。しかもカードプールが偏り、「苗木の移牧」が3枚に「ヤヴィマヤの苗飼い」3枚、「菌類の勢力範囲」に「胞子冠のサリッド」と並ぶ。ピック中にあまりの贅沢さに散々悩んだが、大体は悩んだカードがもう一周して帰ってくる地獄の世界だった。さらに今回はそれに緑赤のキッカーギミックを加味。「エルフェイムのドルイド」2体に「炎矢師、ハラー」。苗木トークンだけでは突破力に不安が残るが、キッカー支援に「成長の資質」×3があれば無問題。「ラノワールのエルフ」と「エルフェイムのドルイド」×2を見込んで土地15枚まで切り詰めたが、事故るときは大体土地を引きすぎる方の事故だった。かてて加えて、今回のおしゃれギミックは「でたらめな砲撃」×2。このカード、1枚だけだと単なる「悠長な除去」なのだが、2枚並ぶと突然確定破壊兵器に早変わりするのである。今回はギミックカードを集めるために火力なんかが引けなかったので、除去のスロットを埋める意味でも目的は噛み合っており、とある試合では絶対不可侵の「冷水カミツキガメ」を破壊するという見事な活躍も見せた。本当に楽しいデッキでしたよ。返す返すも「放射稲妻」さえなければ……(まだ言う)。

 

 

 

3位 【Mei】 白青黒 <クルーグの災い魔、トラクソス アヴナントの罠師 天才の記念像>

 久しぶりに来訪。大体、この世代の連中はしばらくドラフトをしないと「紙のカードを剥かせろ!!」と暴れ始め、パックを開封するだけで「インクのッ、インクの匂いだ!」と発狂しますね(風評被害)。さて、そんな久しぶりの人間は、本人曰く、決め打ち目標でやって来たらしく、狙うデッキは「白青歴史的」。そんな折に「トラクソス」のパックを開封したってんだから渡りに船、ピックにレジェンドである。しかし、残念ながらこの6人ドラフトってのは決めうちで死んだら本当にどうしようもない運ゲーになるわけで、色のチョイスは見事上家とバッティングした。まぁ、上はコントロール志向だったのでそこまで致命的なかぶり方ではないのだが、お互いに意思の疎通がうまくいかずにピック後に喧々囂々で優先度の議論をしている姿を見ると、「まぁ、各世代のコミュ障同士のぶつかり合いだしな……」と言う気持ちしか湧かない。卓に座ってるの全員コミュ障だけど。とりあえず、アーティファクトの数を最低限確保し、攻めるカードは「セラの信奉者」や「工匠の助手」と言った飛行メイン。「トラクソス」と「通電式召使い」のシナジーがうまく決まれば拍手喝采。ついでに「べナリアの軍司令」なんかも手に入ったし、2枚並んだ「聖域の霊」も歴史的デッキならかなりの制圧力だ。結果的に3勝2敗と言うなんとも言えない結果でご帰還です。次のご来店をお待ちしております。

 

 

 

4位 【Chrolony】 青黒白 <ミラーリ予想 意趣返し 魔術師の反駁>

 と言うわけでこちらがコントロール志向の青メインな訳だが……コントロール志向ってレベルじゃねーぞ。何しろ対戦開始前のセリフが「勝ち手段はライブラリアウトです」だからな。デッキに「ホマリッドの探検者」が2枚しかいないのにな。事前のプランでは、有り余る除去やなんかでとにかく相手の勝ち手段に蓋をし、能動的に削るのではなく、相手が引ききってのライブラリアウトを狙うというもの。当然、青なので先に自分のライブラリが尽きるはずなのだが、なんとそこは「リッチの熟達」を置くことで敗北を避けようというギミック。この「リッチの熟達」が「神聖の発動」と合わさって爆裂ドローで勝った試合もあるとか。まぁ、実際には、勝った試合の多くは普通に「冷水カミツキガメ」×2とか「ウィンドグレイスの見習い」あたりがビートしているので、かき集めた除去を「予言」や「前知の場」でひたすら引きまくっての制圧プランは別な方向性で「コントロールデッキ」として成立していた。なお、「ウィンドグレイスの見習い」で「リッチの熟達」が落ちると途端にやる気がなくなる模様。まぁな、ライブラリアウトで終わった試合、自分の負けだったもんな。

 

 

 

5位 【Alessi】 黒白赤 <サリッドの予言者 ケルドの軍監 最古再誕>

 この環境で元気な年寄り軍団の1人だが、ここのところ成績が控えめになりつつある。今回は最終戦で全敗同士のが最下位決定戦を行い、どちらが勝ちの喜びを噛みしめるかというわけのわからない意地の張り合いを展開していた。今回の敗因は一口には見いだせないが、いつも通りにピックで住み分けようとする農耕民族精神がブレの大きさに出てしまったということだろうか。1引き「サリッドの予言者」で黒緑がやりたいと思ったらしいが、上家は苗木まっしぐらで「センギアの純血、カザロフ」なんて面倒なものをスルーパス。当然、これをシグナルとして受け取り、その後も赤の流れはよかったはずなのだが、その後赤は4人の手に割れて減衰、黒は逆回りでばかり除去が出たせいで色が被った下家に全て回収されてしまうという巡りの悪さだった。ピック中に2人して「空き色がわかっている、住み分けしたい」「お前、絶対わかってへん」などと言い合いしていたが、まさにその通りの状況になっていたわけだ。まぁ、単純に今回は黒が今ひとつだった部分はあるのだが。最終的に「アルイェール」まで引いての3色だが、芯を固めるだけのギミックに乏しく、散逸的に「見たカード」を出していくしかないようなデッキになってしまった。単純なグッドスタッフだったらいいかと言われるとそうでもないのが、この環境の難しいところである。

 

 

6位 【Tanaka】 赤白 <祖神の使徒、テシャール 多勢の兜 メサ・ユニコーン>

 定石を、覚えて二目、なんとやら。今回ははっきりと分かるくらいにダメダメだった様子。ここのところ勝率は悪くなかったはずだが、一体何が起こったのか。勝手な推察になるが、これがビギナーを脱して「ドラフトが楽しくなって来た」あたりのタイミングで起こる現象である。カードが分かり、環境がわかり、アーキタイプが見え始めると、個々のカードの効果を見て、「あれがやってみたい、これがやりたい」と欲が出るのだ。そして、「このカードはこう使えたら強い」というタラレバが脳を占め始めると、今まで普通にできていた「カードの文面で強さを判断する」という基準にブレが生じ、考えなくていいことを考えて迷走が始まる。今回のピックは、まさにそんな感じ。1引き「テシャール」はなんの問題もないスタートだが、ここでどこかで聞きかじったらしい「テシャールはスクイーと組み合わさると強いよ」という益もない情報がフラッシュバックしたらしい。1パック目5引きの「スカークの探鉱者」というわけのわからないピックがそれであるらしい。長年の盟友(死んでください)からも、試合後に「キミのデッキ、弱いクリーチャー多くね?」と素直にdisられて返す言葉がなかった。誰もが通る道よ。しばらくは苦しむがいい。

 

 

 

今回のピック表

 

Serra】(白赤)→【Thraxi】(緑赤)→【Alessi】(黒白赤)

                     

Tanaka】(赤白)←【Mei】(白青黒)←【Chrolony】(青黒白)

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