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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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8月31日 ドラフト模様(MH1×3)

ピック順 【Tanaka】→【Thraxi】→【Serra】→【Logical】→【Chrolony】→【Alessi

 

 今週からエルドレイン発売まではパック数調整期間です。今回は月末がプレリなので、最近の流れにそって「プレリに参加して先行販売のボックス購入」が実現すれば最終週の日曜にエルドレインの開封が可能なわけです。だとするとそこまでの週末は最低でも3回。この3回をどうやって過ごすかって話ですね。とりあえず灯争大戦がまるまる一箱残ってるので、来週・再来週が灯争大戦かなぁ。残りは応相談。

 そんで今週はなんだったのかというと、もひとつ余っていたモダンホライゾンなわけです。みんなして忘れてたのは間違いないですが、忘れてたなりのデッキメイクになった……かな? 本当にシナジーの絡みが複雑な環境なので、できればもっとリミテッドがやりこめればよかったんですけどね。マローの野郎も「大変好評なのはよかったけど、みんなにドラフトをプレイしてもらう機会が(期間としても、経済的にも)少なすぎたね!」とか笑ってんじゃねぇよ。もっとパックを剥かせろこんちくしょう。

 

 次回も特に問題が無ければ土曜昼開催になります。「時間が書かれてないとわからない」とか今更言われたので、14時ですよ。14時。いや、わかんないって言ってた奴はここ読んでないから知らなかっただけなんだけど。

 




 

 

 

   AL SE TH TA CH LO

AL ー  ×  ×  ×  ×  ○  1ー4 6

SE ◎  ー  ○  ×  ×  ×  2ー3 5

TH ◎  ×  ー  ◎  ○  ×  3ー2 2

TA ◎  ○  ×  ー  ○  ○  4ー1 1

CH ◎  ○  ×  ×  ー  ◎  3ー2 3

LO ×  ◎  ○  ×  ×  ー  2ー3 4

 

 

 

1位 【Tanaka】 黒赤 <殺到 アズラの煙纏い 墓所のネズミ>

 みんなして久しぶりで覚えてないと言ってる中、優勝したのは何と意外にもこちら。いや、むしろみんな経験値で横並びだからこそ、勝つチャンスを見出したというべきだろうか。そしてさらに意外なことに、優勝したデッキは黒赤のゴブリンデッキ! 一応黒赤はアンコにゴブリンシナジーを推すカードがあるので開発側も狙ってはいるのだろうが、他の色が派手なギミックを多数搭載しているのに比べて、どうしても目立たない印象があった。しかも今回のデッキは赤黒のマルチカラーなど入っておらず、ゴブリンデッキとはいうがむしろトークンからのコントロールデッキのような様々な姿を見せる。最大のキーとなるのは「投石攻撃の副官」。「ゴブリンの女看守」でサーチするのは主にこいつで、これがいる状態で「イボ眼の魔女」がいればドローの質が大きく変わるし、「朽ちゆくゴブリン」も「ゴブリンの戦闘隊」も大きくダメージ効率を引き上げてくれる。また、ゴブリンの数を増すための多相クリーチャーは「親切な吸血鬼」という1体のボム(?)レアにも接続しており、この一件地味な吸血鬼の能力を甘く見て殺される相手も多かったようだ。いざとなったら「墓所のネズミ」で盤面を更地にできるし、この「墓所のネズミ」が「発掘」で戻ってくるというのも実に渋くてよい。適当そうに見えて、実に様々なシナジーが見込める面白いデッキだ。唯一このデッキに勝ったのは俺だけだが、多分「発掘」で「副官」を釣れると勘違いしてミスしてなかったら、多分俺も負けてた(初戦で助かった)。

 

 

沼×11 山×6

 

<クリーチャー> 17

屍肉喰らい 変わり身ののけ者

ゴブリンの勇者 朽ちゆくゴブリン×2

オークの厄介者 親切な吸血鬼

イボ眼の魔女×2 ゴブリンの女看守

墓所のネズミ 有毒な変わり身

墓変わり 投石攻撃の副官

シルムガルの腐肉あさり 愚者の饗宴者

蘇る死滅都市、ホガーク

 

<その他> 7

発掘 汚涜

研究室荒らし 悪魔の布告

山羊盗り ゴブリンの戦闘隊

殺到

 

 

 

2位 【Thraxi】 緑赤 <春花のドルイド 双子絹蜘蛛 貪欲な巨人>

 というわけでラッキーな1勝も拾えたおかげで私が2位。1引き欄を見るとおっそろしく地味だが、一応3パック目に開けたパックは「キャノピーランド2枚入り(当然1枚はFoil)」という嬉しいサプライズがあったので、決してレアの引きが悪いわけではない(えぇ、悪くない)。1パック目は地味地味な中から悩み抜いて「春花のドルイド」。これは同じパックのアンコだった「鉱石鱗の守護者」がもしかしたら帰ってくるかも、というのが理由の1つで、さらに当然ながらここで緑の土地操作をキープすることで氷雪(カニ!カニ!)に繋ぐ可能性を残すのが目的。僕はね、諦めない子なんです。しかし残念ながら1パック目時点でカニの気配もしないし氷雪の目もなさそう。幸い別なパックで「鉱石鱗の守護者」の2枚目を見つけたし、無事におかえりパックからも確保できたので、あとは素直に開発スタッフの指示通りの「緑赤土地」へ。途中パーツが全然回ってこなくて「喧嘩してる?」って不安になったが、単に割り当てが少なかっただけのようだ。最終的には墓地に土地を送る手段として「紆余曲折」2枚に「溶岩の投げ矢」あたりが集まり、キーコモンの「炎血の精霊」も2枚。最低限の形にはなった。そして八面六臂の活躍を見せたのが「小型マスティコア」×2。前回、同じような赤緑土地デッキに入っているのを相手して「うまいことシナジーできてるし、単純に強いんやな」と気づいたのである程度意識して確保したが、これが出ているだけで相手の手をかなり制限できるし、「ボガーダンの龍心」の餌としても優秀なので額面以上の強さだった。ところで、3パック目に入って「カンクリックス」が3体まとめて登場したり、「狂気の祭壇」が出てきたりするのは何の嫌がらせなんですかね?

 

 

3位 【Chrolony】 赤白 <ルーンの与え手 長槍スリヴァー 虹色の眺望

 試合後に「もうちょっと勝てるデッキだったはずだが……」と首を傾げてもやもやを残し気味だったのがこちら。気になったら自費でもっとモダホラ買ってくれてもええんやで(ニコォ)。でもまぁ、手応えがわかるほどこの環境プレイしてるわけでもねぇからなぁ。そうした自信につながったのは、おそらく立ち位置の良さからだろう。今回白は明確に不人気の様相を呈しており、1パック目「ルーンの与え手」からのウィニー構成狙いはかなりハマる見込みがあった。スリヴァーをベースにして「叶えられた祈り」「金切るときの声」といった優秀なアタッカーを連打して、最後は「炎の拳」を叩きつけてフィニッシュ。他の連中が慣れないカードプールに手を拱いているうちにビートできる布陣を狙った。誤算だったのは、このボロスというカラーリングにがっつり後乗りしてきた人間がいたことだろう。攻めの起点として期待された「群れの王」が1枚抜かれているし、数を稼ぎたいスリヴァーがメインカラーで割れてしまったので多少なりとも軍勢に雑味が混ざってしまった部分はあるだろう。アンコモンのスリヴァーがよりによって逆回りの2パック目でまとめて出てしまったのは本当にアンラッキーという他ない。それでもまぁ、「揮発性鉤爪」による一撃死とか、色々とウィニーっぽい見せ場は多いデッキだったけどね。

 

 

4位 【Logical】 青緑黒 <霧組のナーガ 堕ちた忍び 紆余曲折>

 やはり予想の埒外が飛び出すのがこの男。まず1引き欄を見てほしい。ピック開始前に言っていた「数少ないボム」「あの忍者だけはダメ」「書いてあることの頭がおかしすぎる」などなどとやいやい言っていたカードが、なんと忍者セットで登場。もう、この時点で「死ね」以外にかける言葉がない。しかしドラフトってのは面白いもんで、今回の席順、忍者はこいつの上家にいた。つまりこのレア引きで完全な喧嘩状態。普通に考えたら共倒れだし、実際リソースはかなり少なかったはずなのだが……異次元の「青緑忍者」を構築することで逃げを図ったのだ。「青緑忍者」ってなんなのか。それはいまだによくわからないが、とりあえず「敏捷なマングース」が4体入っている。忍者デッキに必須なのは忍術のトリガーとなる低マナ域のクリーチャーだが、1マナ3/3被覆(予定)のマングースは、確かに忍術のタネには格好のクリーチャーなのだ。そして、このデッキは「紆余曲折」に加えてなんと「思考の流れ」まで使って自分のライブラリを削り、無理やりスレッショルドに入る。そして大して氷雪もないのに「氷河の掲示」で墓地を肥やすなんて荒技も披露。こうなるとマングースが止めにくくなり、結果的に忍者が傍若無人の振る舞いに至るわけだ。実際、私は1ターン目から「マングース」→「マングース」と展開され、3ターン目に1体止めたら片方が「霧組のナーガ」になり、必死に2体のナーガを片付けたら、今度は残ったマングースが次のターンに「堕ちた忍び」になった。何だそれ。死ね。

 

 

5位 【Serra】 青黒 <風呼びのエイヴン 大クラゲ 月刃の忍び>

 はい、こちらがその「下家がクソだったせいで理不尽な害を被った純正忍者デッキ」になります。まぁ、当然上家の方が有利には違いないのだが……あのレア2枚切られたら釈然としねぇよ。こちらのデッキは本当に庶民派のコモン忍者だけで固められており、「月刃の忍び」が2枚、そして「新月の忍者」が3枚ぶっこまれている。おかげであんまり小難しい忍者トリックが云々というより、純粋に速度とパワーで殴り抜ける感じの忍者になっている。まぁ、「新月の忍者」が2回通ればだいたいの人は死ぬしな。私との試合なんてもっと酷くて、2ターン目に「アズラの煙纏い」が単なる3/3アタッカーとして忍術で現れ、そのまま「煙の覆い」を張った状態でぽんぽん殴ってきてあっという間にゲームが終わった。なるほどそういう忍者もあるわけだ。「大クラゲ」2体も当然のように装備されているので対応力に富み、いかにも忍者らしいいぶし銀の活躍が……できるはずだったんだけどなぁ。そういえば、忍者デッキから突然舞い降りる「ミラディン包囲戦」はちょっと笑う。いや、普通にいいカードなんだけど。忍者が「ファイレクシア」とか宣言して毒をばらまく様子を想像すると……ぴったりやな。

 

 

6位 【Alessi】 白赤 <頭空スリヴァー 産み落とす太枝 変容の軍勢>

 はい、こちらがボロススリヴァーを食い合ったペアの下家になります。まー、スリヴァーってわかりやすく指針になるから被りやすいのは仕方ないんだけどね。1パック目1引き「頭空スリヴァー」と渋いスタートを見せるが、そっからの1パック目はほとんど何も決まらない。そりゃ上家がせっせと白のパーツもスリヴァーも押さえてるわけで、1引きで目した方向性は絵に描いた餅。本当に何となくで赤いカードを引いていくと、2パック目で一気に流れがくる。「溶岩腹スリヴァー」が2枚連続で出たのだ。ここからは(悪い方に)腹をくくってスリヴァー狙いにしぼり、あとは上家との抗争状態である。結果的に当然浮ついてた下家が破れ、最終戦に至るまでは1セットも取れない体たらく。最後には「俺から1セットでも取られたら、恥ずかしいですよ」と対戦相手を揺さぶり、きっちりフラグを回収してその試合だけは勝ってしまった。まぁ、やっぱりスリヴァー戦術だとカードが重なることで爆発力が出るので、ブン回りが出れば強いのは間違いないのだが。どうしても「持久スリヴァー」の悠長さはボロス戦術に噛み合わんのよな。

 

 

 

今回のピック表

 

Tanaka】(黒赤)→【Thraxi】(緑赤)→【Serra】(青黒)

                      

Alessi】(白赤)←【Chrolony】(赤白)←【Logical】(青緑黒)

 

 

 

 

 




Magic思い出日記

 

 

 

 

 

 

 第33回 その名を継ぎし者(アラーラ再誕)

 混沌渦巻くアラーラ次元もあっという間に最終回。セット名の通り、「コンフラックス(衝合)」を経て5つの断片が1つに収束したアラーラ次元を描いたセットだ。なお、衝合の時の爆発的なエネルギーを利用しよう悪巧みしていたボーラスさんはアジャニによってなんやかんやされた挙句に退場させられた。この辺のストーリーはまだあんまり詳しく公式配信されなかったもんだからよく知らないや。とりあえず、悪者は去り、後に残ったのは急に市町村合併を強制されたアラーラだけである。

 そして、そんな混沌の世界を描くために、Wizards社は何度目かの「思い切ったエキスパンション」を打ち出してきた。過去にもトチ狂ったようなセットコンセプトを打ち出したことが何度かあったが、まだまだ野心的な試みは残っていたのだ。ちなみに過去のイカれたメンバーを紹介するなら、「黒いカードの割合を増やす! トーメントだ!」「全カードがクリーチャーで何が悪い?! レギオンだ!」などがあるわけだが、今回の挑戦は、「パックを開けたら全部多色カード! アラーラリボーンだ!!!」というものである。そう、このセットに含まれるカードは全てマルチカラー。シャドウムーアと違って混成マナなんてペテンも使っていないので、パックから出てくるカードはまごうことなく全て金枠なのである(当時はまだ基本土地がパックに入っていなかったので、本当に全部だ)。「そんなもん処理しきれるか!」と思われるかもしれないが、このセットに関しては、他の無茶コンセップトみたいに「出オチ」感はあまりなかったのはお見事なところ。それまでの2つのセットで充分に多色へ広げられるだけの下準備をしていたし、混成マナをうまく混ぜ込んだカード構成によって、そこまで無理に色を広げずともきちんとデッキが組めるだけのマナ基盤が確保しやすくなっていたのだ。おかげでリミテッドのピック時には「そこまで派手じゃないな」という印象にこそなったものの、きちんとバランスの取れた良いセットに落ち着いたのでした。

 そんな「再誕」を象徴するフレーズを1つあげるとするなら、やはり「続唱」は避けて通れないだろう。このセットで唯一新たに登場したキーワードで、混沌の渦から何が出てくるかわからないドキドキ感を演出した能力。そして、何はともあれ純正アドなので単純に強い能力でもある。「単純に強い」ことはもちろん製作チームだって百も承知だったのでそこまでどぎついカードが作られたわけではなかったが、やはりこの時代を代表するのはこの1枚ということになるだろう。

 

 

 

 みんな大好き(?)、「血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf」である。ステータスだけを見たらそこまで壊れているわけでもないのだが、純正アド持ちの4マナ3/2速攻。そして当時はジャンドというデッキタイプがものの見事にこのアグレッシブな能力に噛み合っており、めくれるのは3マナ域なら「荒廃稲妻(ALA)」「芽吹くトリナクス(ALA)」、そして同じ「再誕」からなら「大渦の脈動/Maelstrom Pulse」といったあたり。2マナにも「レンの地の克服者(LRW)」がいたのだ(血編み髪の「エルフ」だからね!!)。当時のジャンドの隆盛っぷりは凄まじいものがあり、結局アラーラの覇者はジャンドになり、他にはせいぜいエスパーが多少のコンセプトデッキを送り出した程度で、他の断片の名前を見かけることはほとんどなかったのである。

 さて、こうして当時のTier1の話をして、特製キーワードの話をしたところでこの「アラーラ再誕」の話を終えてもいいのであるが、さすがにこのカードのことを避けて通るわけにもいくまい。このセットで生まれた最も大切なクリーチャー!

 

 

 

 「スラクジムンダール/Thraximundar」!!!!! はい、みんな見たことあるね? よく知ってるね?! 知らないって人は今すぐブラウザをスクロールしてこのページの一番上を確認するんだ! 私がこのブログを立ち上げるに際してマスコットキャラ(??)として採用したのがこのスラク氏だった。おかげで気づけば私のハンドルネームもこれになり、Twitterアカウントもこれになり、突然見ず知らずの人間から「スラク氏さん」とかいうわけのわからない敬称で呼ばれたりもするようになった。彼と私はまさに一心同体のアバターなのである。もちろん、この名前がグリクシス次元において「地を赤く染める者」を意味するというので、ブログ名も決まったわけだ。

 こんな風にトレードマークになったということで、私はこのカードに並々ならぬ思い入れが……………………

 

 すまん、別に無い。いや、マジで無い。せいぜい初めてカード名が明かされた時に「変な名前」って思ったくらいで、その後日本語版カードにもこの変な名前を皮肉るような誤植が発生してしまい(上のカードをよく見ようネ!)、さらに名前をアナグラムすると「鯨ダンスルーム」になるなんてネタまで披露するようになって、すっかり単なる面白いおじさんみたいなイメージが固まってしまった。カードとしては、ラストエキスパンションであんまりパックを剥かなかったけれどもなんとか1枚だけは確保し、そのままどこで使うということもなくストレージボックスに眠っている。だってほら、別に強くないし……。多分「断片のボス」イメージのサイクルの中でも弱い方の部類じゃなかろうか。当然世間的にも活躍するチャンスなどなく、本当に「名前だけなんとなく知られている」っていうくらいのネタクリーチャーである。

 じゃぁ、なんでそんなクリーチャーをわざわざブログの看板に据えてしまったのかというと、……たまたまである。本当に偶然だ。実はこのブログの開設前から、私は1つだけある自分ルールを設けており、「何かに名前をつける時は、Magicの黒のレジェンドから拝借する」という決まりがあったのだ。身内の人はご存知かと思うが(一応個人情報なので詳細はネットでは晒さないが)、メールアドレスなんかもだいたい黒のクリーチャー名から取っているし、ソシャゲなんかのゲームのキャラも黒のレジェンドの名前をつける。そんなルールがあったので、今から10年前、突然「よし、ブログを始めよう」と思いついた時も、ブログタイトルやハンドルネームを決める時に「最近出てきたレジェンドって誰がいたかな」と確認したら、真っ先にこいつが出てきたのである。「よし、面白いからこいつにしたろ」ってんで、ブログの看板は当時の最新レジェンドであるこいつになったのである。うん、本当にたまたまなんだ。だからもう数年ブログの開設が遅かったらこのブログのタイトルは「死体生まれのグリムグリンブログ」とかになっていたかもしれない。なんにせよセンスは無いな。でもまぁ、おかげでこのおじさんにも随分愛着も湧いたし、親兄弟よりもよく顔を見る関係性になったよ。ぶっちゃけ、ブログ始めた当時はこんなにダラダラと続けるとも思ってなかったしなぁ…………。

 というわけで、自分語りの極みをさらに貫き通すため、ここからは少しだけ、「私が何かに使わせてもらった黒のレジェンドクリーチャーヒストリー」を紹介しよう。

 

 

 

 まず最初にお世話になったのは、最序盤の「思い出日記」でも紹介した「むさぼり食うストロサス(INV)」。というか、彼の名前をどこぞで拝借したことから、この「黒のクリーチャー名を拝借する」という文化が始まった。最初の最初は、まだルール化していなかったのでこいつだけは厳密にはレジェンドではない。また、この当時はまだ遵法意識というか、ネットリテラシーみたいなものを若干意識していたので、そのままの名前を拝借するのではなく、若干もじった状態で転用している。この「strossus」という文字列をいじったハンドルネームは今現在も「MTGアリーナ」で使用しているので、もし見かけた人がいたらよろしく。

 

 

 

 続いて使わせてもらったのは「飢えたるもの、卑堕硫(CHK)」。これについては、現在も使用している個人情報に関わるので詳細は伏す。地味なクリーチャーだけど、こういう曲者の方が使いやすくはあるんだ。

 

 

 

 一気に時間が飛んで、次に使わせてもらった名前は「朝の歌のマラレン(MOR)」。これはどこに使ったかというと、「初めて買ったipodの登録名」である。まぁ、ほら、歌だから。これもまた渋いチョイスでしょ? あんまりメジャー過ぎないところを狙うのがポイント。そして今回の「スラクジムンダール」を経て、次に使ったのは多分、

 

 

 

 「欺瞞の神、フィナックス(BNG)」。もう、能力が本当に大好きだったので非常に愛着があるクリーチャーだったね。使用したのは当時プレイしていたブラウザゲーのハンドルネーム、そしてこの後「イクサラン」のキャンペーンでWizards社が使用したリアル位置情報ゲーム「ジオキャッシング」の登録名。こうして名前をつけたタイミングを探ると、だいたいどのくらいの時期に何をやってたのかが漠然と思い出せるのが面白いな。そして、一番最近拝借した名前は、

 

 

 

 「豪華の王、ゴンティ(KLD)」。だいぶ記憶にも新しいキャラである。ただ、これの前の「フィナックス」の時点で、「既存のゲームのキャラの名前をそのままつけると問題がある」ということに気がついた。ブラウザゲーでキャラが名前を読んでくれた時に「フィナックスさん」って言われると、俺じゃなくてテーロス次元の神様と会話してるみたいに思えてシュールすぎるのである。そのため、このゴンティから名前を拝借するにあたって、過去の「ストロサス」の時のように多少もじって使わせてもらうことにした。こちらは現在プレイしているソシャゲの登録名全てに使わせてもらっている。

 まぁ、こんなところだろうか。他にもいろんなレジェンド名を他所で使っているのだが、問題ない範囲だとこんなもの。Magicのクリーチャー名って、アルファベットで登録した時になんとなく説得力があるし、そこまで知名度も高くないから使いやすいのよね。今後、どこかで「あれ、こいつ黒いクリーチャーじゃない?」って思う名前の人間にぶち当たったら、もしかしたらそれは私かもしれませんよ。

 そして今後ともよろしく、クジラダンスルーム。

 

「アラーラ再誕」の公式カードリストはこちら。

 

 

 そして突然の告知であるが、ひとまず今回の更新でこの「思い出日記」は最終回である。理由はいくつかあるが、一番大きいのは「無事に時代がブログに追いついた」こと。これ以降の時代については、ブログのそこかしこに何かしら掲載されているので書くこともあんまりなさそう。改めて新しいテキストを書くときに、既存の文章と被ってないネタを探すのが面倒臭いのだ。あとはまぁ、偶然だけどなんとなく最終回っぽいネタが書けたので、これでいいかな、って……。そして、このあたりの時代からドラフトのプレイ回数があんまり多くないので思い出をひねくり出すのも大変なのである。いや、多分書こうと思えば書けるんだけどね。

 まぁ、リクエストがあればまた考えるかもしれないけど、とりあえず一通り自分語りができて満足したので。全国数人の読者のみなさん、お付き合いありがとうございました。

 

 

 

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コメント
無題
次回参加しマッスルバースト
【2019/09/02 22:37】 NAME[Sangriter] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
どんとこイーサーバースト。
【2019/09/04 01:18】
無題
回顧録完走(?)乙です〜
次のドラフト参加は新環境かな……。
【2019/09/02 23:35】 NAME[metalica] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
農業で茄子やっつけてから来るんやで。
【2019/09/04 01:18】


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