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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 言語によってコロコロ声が変わるローラン、第18話。英語日本語は当然として、中国語もあんだけ流暢なのはやっぱりすごいな。詐欺師ってのは生半可な覚悟じゃ出来ない商売なんやろなぁ。

 絶望からの急転直下。いや、どうなんだろう。セオリー通りなのかな? どうやって救助が駆けつけるものかと思ったが、基本的に「救助はない」が正解だった。まー、視聴者目線からするとアビーたちが撃たれた時点で「ほれ、やっぱり親父さんがローランと繋がってるやんけ」っていうのがほぼ確定するのであまり緊張感は無いのが口惜しいが、それでもエダマメから見れば全てリアルのはず。そうなると、1つ気になるのはあのシーンでの女親分とのやりとりがどこまで計算づくだったのかということ。もちろん、様々な局面に対応できるようには考えていたと思うが、親父さんはあそこでヤクザに拾われるパターンと、裏切られるパターンのどちらも想定してるとなると、後のシナリオがかなりフレキシブルである。また、あのシーンではたまたま「エダマメに判断を任せる」という親分の気まぐれが出たおかげであんな(ある意味最高に見せ場となる)展開になったわけだが、もし、あそこで親父さんを撃つのが別な手下の銃だったら、また話は変わっていたはず。周到なように見えて、かなり行き当たりばったりで危険な賭けだったのである。

 しかしまぁ、とにかくこれでヤクザは謀ることができた。そして、その中では傷心のエダマメが……うーん……彼のことを考えると、やっぱりひどい話なんだよなぁ。そりゃま、ローランたちは全部承知の上でやってるからいいんだろうけど、エダマメの中でアビーたちの死はあの瞬間だけはリアルだったはず。彼の心に重くのしかかるダメージを考えると、後々それなりのケアをしてあげないと流石に不憫。まぁ、そこまでしないとヤクザの懐には潜り込めなかったということなのだろうが……エダマメ、現時点でどこまでわかっててやってるんだろ。一番良い想定だと、「ヤクザの稼業で叩き出した悪さを全部ローランたちが後ろで回収してくれてる」っていう状況がある。つまり、エダマメが送り出した奴隷の子供達も、全てローランが責任持って回収して、それなりの対処をしているという了解。もしそれが無いとなると、エダマメは本当にヤクザ稼業に身を落とすことを認めたということになり、これまでの彼のキャラからするととんだバッドエンドである。まぁ、親父さん再登場に特段驚いていなかったってことは、多分ある程度の段階(多分、精神が復帰して仕事できるようになったあたり)でローランたちとの連絡はとってると思うんだけどね。

 さて、いよいよ物語はローランの本質へ。ほんと、母親を殺しすぎるお話の構成は何とかして欲しいナ……。

 

 

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