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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ときわちゃん、プリキュア決定おめでとうございます、第38話。ミュークルからのプリキュア、なかなかの連携である。これで今作メインチームが「虹ヶ咲」「ポピパ」「プリキュア」とかいう訳のわからないチームになった。さらにこれに猫チームも入れるとμ’safterglow、イヤホンズ、放課後ティータイムとさらなるカオスに。すごいなミュークル。

 さておき、来年度の話をするにも今年度の話を片付けねばなるまい。いよいよ煮詰まってきた感のある物語。結局パワーアップしたはずの杉山先輩は(あとゆに様も)特に何がすごいことができるようになったわけではなくて、よりダイレクトにゆめちゃんたちにアタックしてくるようになった。これまで暗躍を続けていた杉山先輩が、いよいよ変な仮面とマスクでゆめちゃんに堂々と姿を見せたことで、最終局面の訪れを感じさせている。まー、今作の場合には、どれだけシリアスな展開になってもいつもの空気を忘れないっていう信頼はあるんだけども。

 今回だって実際は割と深刻な話もしてるんだよね。「正義の味方として活動すると、自分の未来が辛くなる」っていうジレンマに悩まされるのって、実は戦隊ヒーローでもたまに出てくる設計。「これ以上は戦えない」と膝をついたヒーローが仲間たちの助けを受けて再び立ち上がる復活の物語はそれだけで立派なドラマになるわけだが、今作では、そうした挫折を経験したゆめちゃんに対しても、そこまでシリアスさを感じさせる描写はない。いや、いつもに比べたらかなり真剣には違いないんだけど、結局みゅーのやつはシリアス風になることは一度もなく、どこまでいっても「何も心配いらないみゃ」の一言で片付くのである。実際、今回の顛末で何一つ問題は解決していないはずなのだが、「そのうち何とかなる」の精神で突き抜けてしまったあたり、いかにもこの作品らしい底抜けの明るさと楽しさが詰まっている。

 他にもチア部の部長の悩みなんてやり方次第じゃすごく深刻に、そして教えに富む話にもなる部分なのだが、特にそこにウェイトは置いていないし、むしろ仕事の悩みでフィーチャーされてるのはゆに様だったんじゃないか説すらある。おやびんのために自分に何ができるかを精一杯考えるゆに様。そしてやっぱり大したアイディアも出てこずにツギハギに迷惑かけちゃうゆに様……まだまだ応援し続けなきゃいけないね。でも、今回の一件で完全にゆに様が悪夢の女王様の野望とは別次元で動いている構図が成立したので、多分最終的に杉山先輩を救うのはゆに様になるんだろうね。そのあとの世界がゆに様にとって幸せであってほしい。

 あとさ、今回の「お別れ」問題で散々悩んでたのってゆめちゃんだけだったんだが、仮にドリーミーストーンが溜まったらぺこたち残りの連中はどうなるんだろう。そっちもお別れだとしたらまいらが一番嫌がる気がするんだけど。あと、その前にもっと具体的なお別れが待っている卒業生のことこ先輩って問題もある。来年のシリーズ、ことこ先輩はJKになっているんだろうか……色々と……色々と……。

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