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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 3話とも確実にイカ娘が泣いているという、イカ泣かせな第8話。泣いてるイカちゃんも(ry

 Aパート「病気じゃなイカ?」。なんと、この作品では実に珍しい、「普通のギャグマンガっぽい無茶な設定を持ってきた話」。イカ娘が自分の病状について語っている部分とか、早苗を投入して常軌を逸した対策を講じる栄子とか、なんだか発想が珍しく普通のギャグのノリ。イカ娘のアツいエビへの訴えなどもあり、ちゃんと中盤にテンションがあがり、起・承・転と、綺麗に決まっている。

 ……が、普通の(あくまで凡夫の思う)ギャグ漫画なら、早苗が出てきたところで「もう大丈夫でゲソ」みたいな展開になるんじゃないだろうか。もしくは、早苗が限界越えをした部分もひとネタとしてカウントし、翌日に栄子から「直ってないじゃないか!」と言われてそのまま泣き崩れるイカ娘で終わり、とかなら、何となくオチてる感じがする。しかし、実際のオチは何と早苗のてんどんであった。……え〜〜〜。どうなんだろう。病床に伏すイカ娘に無茶な「代用品」を差し出す栄子もどこかピントがずれてて、普段の突っ込み役のイメージにそぐわなかったり、やっぱりネタの置き所がいちいちおかしい。これがイカセンスなんだろうか。そういや、泣きすがるイカ娘に栄子が頬を染めたのはちょっと気になる部分ですよね。いや、別に百合展開とか期待する気もないですけど。やっぱりイカ娘は栄子から見ても可愛いということでゲソか?

 Bパート「新能力じゃなイカ?」。イカ娘が改めてイカとしてのアイデンティティを問われる1本。Aパートの時点で「いや、イカの平熱って何度だよ」とか、「体調悪いなら海に帰れ」とか、「病名が付いてるってことはお前の回りのイカが罹患してどこぞのカルテにでも載ってるのか」とか、散々突っ込みはいれさせてもらっているわけだが、さらにそこから、「ヒレ」という至極どうでもいい特徴をフィーチャーしたお話になるわけだ。「普通のイカなら泳ぐのに必要だけど、こいつの場合は手足や触手があるだろ」って、だったらまず目の前のソレがイカであるかどうかを疑え。渚も悟郎も大人しくイカ会議に参加してるんじゃねぇよ。

 そして、収拾の付かない現場に登場する、よく分からない男の子と、その父親。すげぇ、ぽっと出の新キャラ(再登場するとは思えないが)で無理矢理プロットを捻って落としやがった。どこからつっんでいいのか分からない。でも、イカ娘に城の概念があるということは衝撃の事実である。カサの存在すら知らない無知な侵略者があそこまではっきり「城」という概念を理解している(兵士がいることも知っていた)ということは、あのうんこ形状をした城に近いオブジェクトが、イカ娘の出身地である海底に実在しているということだ。さぁ人類、みんなでイカちゃんの故郷に行こうじゃなイカ。

 Cパート「ささなイカ?」。初めて出会ったカサとの友情物語。カサを開くこと自体に感心する、ジャンプ傘に驚く、折りたたみ傘でさらに驚く、といったプロットは単純にして明快。カサでの遊び方なんかも、小学生なら確実に実践しているであろう「あるある」ネタなので、そこらへんには突っ込む余地も無い。「私の11本目の触手として」っていう言い回しは結構好きだ。そして、やっぱり泣いちゃう展開になるのが切なくも愛らしい。このCパートのオチは、あるべき姿なのですごく安らかな気持ちで明日を迎えることが出来そうです。日曜まで侵略されてはかなわない。そんな愚行はするめイカ。

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