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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 エルメェスが丁寧に「ギャハ」って笑うのがツボ、第9話。いわゆる荒木節を声に出して演じるだけでも大変なのに、笑い声とか効果音とか叫び声とかいちいち再現してるの、ほんと大変そう……特にGDS刑務所にいる女性陣はみんなしてキャラが濃くて声も野太いので……萌えアニメでなかなか出来ない仕事が回ってくる貴重な現場であることよ(ちなみにミラション役は近藤唯)。

 今回もマックイイーンの時と同じく1話で1体と戦う形式。これまでのシリーズだといささか性急な印象になるペースだが、幸か不幸か、この6部のバトルは以前に比べるとだいぶスピーディというか、勢い任せというか……(オブラートに包まないと、まぁ、超テキトーというか)、これくらいのペースでも問題なく「よし、解決したな!」と思える展開になっている。いや、本当にマリリンマンソンに関しては「なんだこの話」っていう印象が強かったからな……スタンドの能力も、使い方も大雑把。勢い任せのバトルでしかないんだけど、一応「遠隔自動操縦のスタンドは本体を叩け」はこれまでのシリーズでも培ってきたセオリーではあるので、徐倫たちがそれを学ぶ展開だったと考えれば一応の目的意識は見えるだろうか。でも、過去の遠隔自動操縦に比べると距離がめっちゃ近いんだよな……むしろマンハッタントランスファーの方が距離があったくらいだからな。ま、刑務所の中であれこれやろうとしたら無理が出るのはしょうがない。

 おそらくこのエピソードも荒木先生が「命がけの賭け事面白いな」っていう興味から描いた話だろう。「懺悔室」の時のポップコーンキャッチが一番ニュアンスが近くて、「ほんとくだらない遊びなんだけど、それを命がけでやってみろや」というのはじゃんけん小僧などにも通じるエッセンス。そして、じゃんけん小僧は「じゃんけんしてるだけなのに宙に浮くし、なんか知らんけど精神的マウント取りまくるし」というぶっ飛びギャグになり、「懺悔室」はマジで命がけの攻防をワンアイディアで描き切るという傑作になっているのだが、今回のキャッチボールに関しては、まぁ、ケッサクといえばケッサクなのかも。途中の展開も、オチも割とあっさりしてるし、オチにいたっては「それはないやろ」というツッコミ待ちですらある。もう、徐倫は大抵の問題は鋼のメンタルでクリアするしかないからな。相手どったミラションが可哀想だが……まぁ、基本的に敵キャラは全員クズだから何しても構わんかぁ……。普通、せっかくFFが加入して1発目の対戦なんだからFFの能力とかフル活用させて勝つようなシナリオにしそうなもんだが、もうあんまり関係なくなってるのよね。狭義のスタンド使いですらないので、「まぁ、色々と便利なやつだよ」くらいの認識で今後も進んでいくことになる。伊瀬ちゃんのお馬鹿キャラは最近じゃ珍しいので、その辺を楽しんでもらえばいいんじゃなかろうか。

 

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