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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 忍者衣装でのイケイケドンドンは文脈的に1つしかないのよ……第7話。まぁ、最終的になごみさんも忍びなれども忍んでませんからね……やっぱり忍びなるよりパーリナイ。

 というわけで、最愛の姉妹の死を乗り越え、なごみがメイドとしての矜持を確立させるお話。とはいえ、例によってこの世界の常識はよく分からんので、彼女の覚悟どこからきて、どこへ行くのかも完全に雰囲気でのお話である。メイドに憧れて秋葉原に出てきたウブな娘っ子、というのがなごみの立ち位置だったと思うのだが、あまりに恐ろしいメイドの世界を目の当たりにしても逃げることすら出来ず、アキバでの生活を余儀なくされていたのがこれまでのお話。そこでねるらの死というショッキングな事件を体験し、普通に考えたら絶望に打ちひしがれたらアキバを去ると思うのだが……何故かなごみはアキバを抜けずに、職種を変えてひっそりと生きていた。これは「もう故郷には何も残していない」という決死の覚悟でアキバに飛び込んできたということなのか、それとも、やはり心のどこかではメイドを捨てきれなかったからこそ、姿を変えてアキバに残っていたということなのか。文脈的には後者であってほしいという気もするが、単に「いや、なごみのこれまでの人生とか実家の設定とか考えるのもめんどいし……」というだけな気もする。まぁ、そこのバックグラウンドはあんまり重要じゃないでしょうからね。なごみが今作で意味を持つのはあくまでも「今メイドであるから」。彼女の物語はこれで一段落ついた気がするので、ここからはいよいよ嵐子が中心となり、アキバの巨悪と戦っていくことになるのだろう。まぁ、巨悪と言ってもかつての同僚のはずなのだが……。

 ヤクザ+メイドという単純な足し算でお手軽カオスを生み出していたこの作品に、「動物園」「宇宙人」というエッセンスをトッピングしていたのが先週まで。そして今週はさらにそこに「忍者」までが混ざり込んできた。これ、間違いなく偶然なのだが、並べてみると忍者(ニンニンジャー)→「動物」(ジュウオウジャー)→「宇宙」(キュウレンジャー)っていう戦隊の歴史と並びが共通してるんですよ。いや、ほんとこじつけですけどね。まぁ、何かのモチーフにバリエーションを出そうとしたら発想がかぶるってことなんでしょうね。この流れで行くと1つ前の世代は「電車」(トッキュウジャー)で後ろの世代が「快盗」(ルパレン)ということになります。……アキバだったらワンチャン電車モチーフはあるかもな……。

 カオスを極限まで高めた一大抗争。これまでもやたら容赦無く気合が入っていた抗争シーンが、今回は一際力が入っており、それゆえに救いのない描写にもなっている。もう、何がこの世界のスタンダードかも分からんから、描写がおかしいのかあってるのかも分からん。とりあえずゾーヤのファイティングスタイルがあまりにストロング過ぎるのがいちいち笑う。本物の任侠映画でもここまでプロレステクニックを駆使して戦うキャラはでてこねぇだろ。なごみが忍者修行の末に戦闘力を上げており、的確なクナイシューティングなどでいっぱしの戦闘員になってるのも違和感バリバリなのになんか納得させられてしまう。他の組員(?)と違って銃を使わないので、クッソ物騒なくせに一応「不殺」スタイルになってるのがポイントだ。

 あまりに凄惨な最期を迎えた愛美。最後まで筋を通し、やることをやりきったいいキャラでしたね。ちなみにそれに対する我欲の権化たる店長が今週やったことは「人質を取るも失敗して敗走」だけ。これはこれで筋の通ったストロングキャラである。

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