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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 永遠にこのノリ、第4話。流石に4話ともなると慣れが出てきましたね。それでも、次回予告にひとネタ仕込まれてるので視聴後はどうしても吹いた状態で閉幕するんですけど。

 大雪警報連発のご時世には全く関与する気も無い海水浴回。今回最大の中の人的ハイライトである兄が見事にゲザるシーン(およびそれを母親がドン引きで諭すシーン)から幕を開けて、特に流れも何もなしで海へ。メンバーは最終的に彩葉と友達2人を加えた5人構成となり、普段家の周りでやっているようなことを場所を変えてやっているだけ。

 今回はネタもとの原作が薄いのか、これまでのエピソードのような切れの良いネタ回しや奈緒のぶっ飛んだ異常性癖面などがあまり表に出てこず、多少もたついた感じでくどめの進行が目につく。ネタの中身も、途中で修輔の夢の中身なんかを挟んで煩雑な画面転換が重なるおかげか、慎重に中身を追うのが手一杯で、あまりネタのキレを増すような見せ方にはなっていない。ま、流石にこれだけテンションの高いままで続けてきたので、多少の休止は必要だったということにしておきましょう。

 要所要所で見ていくと相変わらず病巣の深いネタも散見され、中でも特に説明されずに展開された修輔の夢フィールドは絵的にもひどいのが出揃っている。ガーターナース、セーラー触手などといった節操のない組み合わせもひどいが、どう見てもおかしかったのはスク水ニーソという一見「ありがち」なセッティングながらも、そのまま海水浴してしまうという暴挙。ニーソックス履いたままの入水って、アイアンスエットばりの拘束具だと思うのだが。海水をたっぷり吸って重量感を増すニーソによって彩られる絶対領域は、夢の中とはいえこだわりのムチムチ加減に一家言ある修輔のこだわりが伺え、その上で相変わらずこのイラストレーションなので萌えにもエロにも繋がっていないのがポイント。

 キャラの造形でいえば、面白かったのは瀕死の修輔の周りで展開された奈緒と彩葉の力比べだろうか。針金のようなほそぎすの身体どうしが激しくぶつかり合う珍妙なシーンは、明らかに骨格がおかしいにも関わらず双方の肩にがっつりと力が入っているのが分かる奇妙な迫力があり、この世界における人体のスタンダードがどこにあるのかを何となく伝えてくれるもの。いや、そんなとこを見るアニメでは無いのは確実だが、こういう描写でちゃんと「それっぽさ」と、「隠しきれない無理くり加減」が伺えるのは面白い。唇を奪ってくれたAGEのメインの子の無闇にいい身体も割と細かく描写されてたしねぇ。誰得極まりないのだけどねぇ。

 あ、終わってみたらなんだかんだで面白かった気もしてきました。今期は意外に頭空っぽ作品が少ないので、やっぱりこのアニメは助かりますわ。今日の一番のハイライトは、ボートで突撃するシーンの奈緒の口上ですかね。やっぱり早口でまくし立てている時のキタエリ節は聞いててほんとに楽しい。

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