忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20]

○「BULLBUSTER ブルバスター」 5

 「SYNDUALITY Noir」と入れ替わりでやってきた無骨系ロボットアニメ。いや、もうここまで来ちゃうとロボっていうよりも作中で言われてた「重機」っていう方がいい気もするが……。

 シンデュアリティ同様、私はロボットアニメに特に思い入れがないので「やったぜ新規ロボ」とは特に思わないのだが、それでもやっぱり1シーズンに1本くらいロボがいてくれるとなんだホッとする。それがたとえどれだけトンチキな設定だったとしてもだ。ロボットの名前がそのままアニメのタイトルにもなっており、メカオタクの青年がそれに乗り込んで戦っていくという意味では初代ガンダムの正統後継と言えなくもなくもなくもなくもなくもない。ただ、こちらの世界は宇宙を股にかけた大戦争など影も形もなく、せいぜい与えられた任務は「害獣」駆除程度のもの。おかげで現実の重機に毛が生えた程度の「似非リアル」ロボットでもそこそこの任務がこなせるようである。

 無骨で格好良さをあまり追求していないという意味ではシンデュアリティと同じだが、リアルに寄せたこちらはより無骨さアップというか、かっこ悪さアップ。それでも「零細の町工場が作った精一杯の重機が街の平和を守るために頑張っている」という図自体は決して格好悪いものではない。作中でも「やっぱり2本足はダメだ」などと揶揄されていたが、なんとか「憧れの巨大ロボ」の活躍に近づけるよう、是非とも主人公には精進してほしいところ。そして、そんな主人公の前に立ちはだかるのは……技術の壁よりもむしろ経済の壁。オープニングを見るとどうやら「お仕事もの」という側面も色濃いらしく、1話目でも「なんでコピー機って肝心なところで止まっちゃうんだろうね……」というオフィスあるあるに始まり、世知辛い日本の企業体質が主人公の夢の前に立ち塞がる。こういう「お仕事だから」というネタ回しも過去にはちょいちょいあったデザインで、個人的には公務員だったせいでしがらみが多かった「アクティヴレイド」なんかの印象が強い。夢と現実の葛藤という意味では立派にドラマの題材たりうるヘンテコ設定だが、さて、どんな風にロボットアニメとしての話を膨らませていくんだろうか。

 映像制作はロボアニメ(?)としては「デカダンス」を担当したNUT。少なくとも1話目はメカもキャラも悪くない仕上がりで、「このままシンデュアリティと同じくらいまで盛り上がってくれれば御の字だよ」くらいの期待感。まぁ、メカの格好悪さをどこまで話の魅力で引っ張れるかだね。このデザインだとロボットアニメの定石である「新メカを登場させて大盛り上がり!」みたいな展開が作りにくい気がするが……ガンガレ。

 

拍手

PR

○「カミエラビ GOD.app」 5

 やぁみんな久しぶり、バトロワ設定大好きおじさんだよ。一時期は雨後のタケノコのごとく量産されたバトロワデスゲーム作品も、最近は少し粗製濫造が落ち着いた気がするからなんか久しぶりだね!(多分アニメ以外の媒体では引き続き量産体制だと思われるが) ちなみにおじさんのおすすめは「魔法少女育成計画」だ。「WIXOSS」シリーズも途中までならいいかもしれないゾ!

 というわけで、素材の味をそのままで味わう感じのバトロワ設定。どうやらオリジナルアニメらしいのだが、「なんか知らんけど突然スマホで選ばれた」「なんか武器が生成できる特殊能力を与えられたっぽい」などかなりテンプレ感のある設定で始まった殺し合いバトル。「神になる」のが最終目標らしいのだが、バトロワ設定に必須のはずの「どういう状態になったらゲームクリアか」が明示されておらず、このままでは運営の思い通りになっちゃうブレブレ設定なのが気になるところ。世の中のデスゲーム開催者なんてだいたいがどこぞのインキュベーターみたいな連中なのだから、ちゃんとしたルールも聞かずに参戦させられるのは「ハッピーエンドがありません」と同義である。実際、今作は冒頭の主人公モノローグで全部しゃべっちゃってる気もするので、順当に胸糞悪い話が進んでくれればそれでいい気もする。主人公が「願いを叶えて女の子を生き返らせちゃう」みたいなヌルいところを持ってるのが気になるが……こいつをどこまで叩き落とせるかで面白さも変わってくるのかもしれない。

 設定はぶっ飛んでるようでありきたりなお話だが、注目すべきはやはり独特の映像表現だろう。制作スタジオは「UNEND」という聞いたことのないところで、どうやらシリーズアニメはこれが初挑戦のようである。ぱっと見には山川芳樹&J.C.が作っていた「死神坊ちゃん」あたりに近いCG感強めのデザインだが、こちらの方がまだ慣れていないせいか、やや硬さは気になる印象。バトルものになるだろうからアクション作画なんかもきっちり見せていきたいところだが、あんまりそういうけれん味を持たせた演出には向いてない気がするデザインなんだよなぁ。残念ながらヒロインもあんまり可愛くないし。トータルの映像面ではあまり印象は良くないのだが、まぁ、こればっかりは慣れる可能性もあるのでしばらくは見守ろう。「佐倉さんボイスのちび悪魔にシコってるところを見守られるアニメ」という謎の烙印からスタートしたし、変な方向にハジけてしまえばもしかしたら唯一無二の存在感を発揮できる可能性もあるかもよ。

 

拍手

○「魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)」 ―

 改めて、種さんご結婚おめでとうございます。今期はフリーレンと同時進行ということで、まさに「魔法使いで嫁」です。

 というわけできちんとスケジュール通りに半年空けての2クール目。1期目が本当に「不穏の種をばらまくだけばらまいて終わり」みたいな状況だったので、いろんな問題が今どういう状態になってるのかも捉えきれてないのだが、特に復習もなしにいきなり筋が進み始めるので追いかけるのは大変だ。幸い(?)学院封鎖が決まったとのことで、以前のように「学校→自宅→学校」みたいな往復をやらなくて済むようになったようなので、多少は焦点も絞られて見やすくなる可能性はあるか。いや、先の筋を知らんのでどこが焦点になるかはまだわかってないんだけどさ。

 一応確認しておくと、どうやらここから先はフィロメラ(&ヴェロニカ)が中心になって物事が進みそうな気配。ルーシーのお話も一切解決はしてないはずなんだけど、そっちは一旦棚上げしてる状態か。ルーシーは以前よりもすっきりした顔になっていたり、チセとの対話に抵抗がなくなったり、多少関係性に進歩は見られるね(あと、戦闘訓練で彼女が振り回してる武器が棍棒だったのがあまりにそれっぽくて笑ってしまった)。

 チセさんは自分の内に眠るものとの関係性でも悩んでいる状態だが、そっちは多分学院の仲間とどうこうするというよりも、やっぱりエリアスと相談してなんとかやっていくしかなさそう。エリアスはエリアスで「トモ……ダチ?」みたいなことをやってる状態なので先は長そうだが……やっぱり学院に来て環境が変わったことで、田舎住まいの偏屈夫婦にも色々と刺激が与えられたのは良いことなのだろうね。ちなみに、シメオン先生が寝てる布団の中身が気になってしょうがなかったです。あれってとういう状態で寝てるんだろう……。

 

拍手

○「柚木さんちの四兄弟。」 5

 「みんな同じ顔をした大勢の兄弟」といえばどこぞの六つ子が真っ先に思い出されますが、コピペじゃなくてちゃんと4人描いている、それがこの作品。いや、コピペで済む方がレアケースだが。

 確認したところ、原作は「ベツコミ」掲載ということで一応くくりとしては少女漫画である。ただ、主人公が全員男、そして女の子との絡みもほぼ無い状態で兄弟間の関係を掘り下げるだけなので、あんまり少女漫画っていうラベルは相応しくないかもしれない。ジャンルとしては「ファミリーもの」なので、最近だと近いのは「コタローは一人暮らし」とかかな。いや、あれはファミリーでもなんでもなかったが……。

 制作は朱夏。なんだか久しぶりに名前を見た気がするが、元請け作品は3年ぶりということでその間何してたかちょっと気になる。その分(?)映像クオリティは純粋に高く、しっかりとした主線で描かれたキャラ絵も、しっかりした動画回しも原作ファンが満足できるものになっているんじゃなかろうか。その分大きなサプライズなどもない平坦な仕上がりにはなっているが、監督が本郷みつるということで、オープニングやエンディング映像など、多少本筋からズレて遊ぶ余地がある場所ではしっかりオリジナリティも発揮している。おそらく「アニメ化した意味がきちんと見つかるアニメ」になるんじゃなかろうか。

 全体的に満足度の高い出だしではあるのだが……そこまで加点していないのは、単純に野郎ばっかりの作品なのでこの先に視聴モチベーションが低下しそうだという予感があること、そして、こういうナイーブな家族関係を描いた作品が個人的には「弱点」であることが関係している。「弱点」という言い方は難しいんだけど、「必要以上に刺さっちゃう」という意味でもあるし、「あんま生々しくなると見ててキツくなっちゃう」という意味でもある。私自身がそこまで一般的じゃない家庭環境で育ったこともあり、兄弟間の感情とか、親子の愛情とか、そういうものが繊細になればなるほど、見てて変な記憶がフラッシュバックしたりする危険があるのである(別に不幸な家庭に育ったわけではないので安心してください)。出来ればいい方向に刺激される作品になってくれると助かる。「別々に生まれてるのにギリで学年としては同い年の兄弟」っていうテーマは現実にもそこそこあり得る事態なのにあまりフィクションで描かれてるのを見たことがないので、その部分はちょっと楽しみかも。

 中の人は、メインの四兄弟のキャストがあんまり聞いたことない名前という若手推しの布陣か。サブで出てきた松岡美里の声がもうほとんど男の子なのが面白かった。

 

拍手

○「でこぼこ魔女の親子事情」 6

 立て続けの古賀ちゃんラッシュ。こちらの魔女のご家庭のプリキュア率は現在100%(幼少期のビオラもキュアプレシャス)。

 多分今後の展開でこれ以上の上振れはないだろうな、ということはおよそ理解しつつ、1話目視聴段階で「あ、なんか好きなやつ」ってんで評価は上げさせてもらった。わしゃこういうの好きですよ。映像に関しては確実にショボい寄りだし、確認したら制作スタジオは長編アニメの元請けがほぼ初めてという状態なので、今後これが低迷することこそあれ、向上することはほぼ無いだろうという状況。でもまぁ、要所でメインキャラの表情が輝いていれば問題ないし、モブのへちょい感じもどうせギャグアニメなんだから流すことができる。カテゴリとしては、去年やたらハマっちゃった「カワイスギクライシス」あたりに近いだろうか(題材的にあそこまでぶち上がりはしないだろうが)。絵のしょぼさはネタ回しとテンポでどうにかしていく、そういう省エネでも楽しめるアニメがあるってのはありがたいことです。

 内容は「歳の差でこぼこ見た目ギャップ親子百合ギャグ」というなかなかにレベルの高いものになっている。歳の差ギャップものなんてのはよくある設定だし、百合とは書いてみたが単なる重度の親子愛でしかないのでそんなに物騒な展開にもならないだろう。出オチ感もあるのでこのあと1クール分も何すんだよ、という心配もあるが、それこそ「カワイスギクライシス」は乗り切ったのだ。こちらの作品もちょうど1クール分のストックがあるくらいなので、あとは原作の取り回しの良さを期待するしかない。ギャグのセンスはいい具合に刺さってるんだよね。個人的には「土師さん、仕事選ばないでいてくれてありがとう」という気持ちが爆裂するフェニックス周りがいちいちツボで、のユルさもこういうネタ回しなら純粋に武器になるのが良いね。OPに水樹奈々、EDにangelaという「なんでここで本気出したキングレコード」みたいな謎布陣も不釣り合いな感じがむしろネタになってる気がする。あと水樹奈々の巨乳キャラも不釣り合(検閲)。

 ちなみに中の人ネタでもう1つ重ねておくと、魔女子会に集まってくる3人の魔女(の中の人)が何故かどこぞの王国のスパイ軍団と同じというよく分からない偶然がある。もしかしたら「種族や年齢の『壁』を越える」というメタファーなのかもしれない(僕は今日も元気です)。

 

拍手

○「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」 4

 「魔王とは何か」はもう哲学のレベルだよね……ふつーにその辺の土地に「森に住む魔王」とかがいる世界、多分魔王だらけなんだろうな……。

 タイトルがあまりにもあまりにもで、「婚約破棄」「令嬢」という悪役令嬢ものではお約束のタームに彩られているものの、内容としては「魔王もの」の方で、視点人物が令嬢ではなくて杉田魔王側にある。「可愛い女の子をチート能力で丸め込んで飼い殺しにしちゃうよ」というシンプルな欲望丸出し設定は色々とうわべだけで格好つけるなろうデザインの中では潔い方ではあるが、設定の脳死状態もあまりに潔いので、やっぱり面白いとか面白くないとかいう次元以前に「恥ずかしい」が先にくる。まー、最近まで「わた婚」を見ていて「うわー、どうしても引っ込み思案で華恋な少女がスパダリ風のやりすぎ男にみそめられて幸せになっていく姿が見たいよー」というニッチな欲求が止まらない人はジェネリックわた婚として使えなくもないだろう。なろうのジェネリックがなろうから提供されているのだから世話ぁない。ただ、もちろんこっちの作品には超美麗なグラフィックなどはないので、あとはCVが上田麗奈がいいか、それとも早見沙織がいいかという択で決めてもらうしかないだろう。どっちでもいいって? じゃぁ、価値を見出せるかもしれないよ。一応、絵的には可愛いといえば可愛いし。今期は早見ヒロインを飼いたい欲求の強いシーズンだな……。

 杉田&早見という共演作品は、それぞれに「大変だろうから頑張れよ……」と思ってしまう。杉田も初期の頃に比べたらアイム声優との付き合い方に慣れてきたよね。

 

拍手

○「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」 5

 また古賀ちゃんがPCゲーム作ろうとしてる……皆さんはシノアキを覚えていますか? 私の中では「すこぶるエロい古賀葵キャラ」として割と印象深いんですよね……。

 ということで、なぜか「ぼくたちのリメイク」と同じく「時代を飛び越えてPCゲームを作ろうとするやつの話」がスタート。ざっと確認したら「同人誌が原作」とのことだが、あんまりストックも無いようだし、アニメオリジナル設定を立てているみたいなので実質オリジナルアニメと見てもいいんじゃなかろうか。残念ながらこちとら美少女ゲームという名のエロゲー文化には1ミリも興味がなく、1話で出てきたKey系作品にもあんまり思い入れがないので「ほーん」くらいの感想しか出てこず、「PCゲーム作ろうとするとみんなタイムワープしちゃうのって、もう現代では爆発的に売れないってことを業界全体で諦めてるってことなんやろな……」という気もする。同様のことは「秋葉原が舞台のオタクテーマ」にも言えそうで、つい最近「マジカルデストロイヤー」という壮絶な作品が生み出されたことも記憶に新しいが、もはやアキバは「オタクの街」でもなんでもなく、そもそも巷にはオールドタイプのオタクという生物がもはや絶滅を危惧される状態。そんな中でいまさらエロゲテーマの作品を打ち出して、どれくらい支持が得られるもんだろうか。

 アニメの質は可もなく不可もなく、主人公・コノハは古賀ちゃんぶっ飛びボイスのおかげもあって可愛いは可愛いのだが、1話目は本当にテンションで突っ走っちゃっただけなので2話目以降でもうちょいメンタリティを深掘りしてみないとまだキャラに魅力があるとは言い難い状態。「エロゲ大好き」という属性は強いのだが、「Kanonの説明の時に第一声でうぐぅが出てくるのはおかしくね?」みたいな設定の雑さがやや気になる。周りの世界もエロゲのパッケージ以外は割と雑多な描かれ方をしているし、あんまり画面に引き込まれる感覚はない。「ゲーム作り」というテーマで大して盛り上がらず終わっていった作品が「ぼくリメ」とか「しょこめざ」とかいくつか思い出せてしまうので、期待値はあんまり高くないかも。何するにしても画面は地味なんだよな。平成初期に舞台を飛ばすという展開が吉と出ればいいのだが……この時代の物語にノスタルジーを感じたり、価値を見出せる人がどれくらい見てるもんかね。流石にワシも1992年の秋葉原は知らんしなぁ……この時代ってどれくらいPCゲームとか作られてたんだろう。私の幼少期の記憶だと「Windows95」っていう名前でようやく一般家庭にもパソコンが普及する時代がやってきた印象があったのだが、それより前のPC事情は流石に分からん。まぁ、そのうち作中で説明があるかしらね。

 注目すべき点があるとしたら、ヒロインがやってきた新たな時代の会社にいたのが川澄綾子・堀江由衣という、まさに(作中の時代から10年後くらいに)一時代を作ったレジェンド声優コンビであるということ。そう、まさに「うぐぅ」って言ってた人である。あと今確認したら「To Heart」がこの2人のものか。もちろん狙ってそういう関係性を入れてるんだろうけども。多少時代にズレはあるものの、この2人が久しぶりにメインで共演しているというだけで、何か「大きな時代の脈動」みたいな気配を感じ取ってしまうのである。三つ子の魂百まで。この沼に足を突っ込んだ時に最前線で戦っていた猛者を、雛鳥は親だと思うのです。どうせオタク文化を取り扱うなら、このままの流れで声優文化にも触れたら面白い気もするが……でも92年だと、流石に俺の守備範囲外すぎるからピンとこないな。

 

拍手

○「絆のアリル 2nd Season」 ―

 ここまでなんと6本連続で続編もののアニメ。続編は点数つけなくていいから楽なんだけど、その分1話目の視聴もあんまり気を張らずに見ちゃうから良し悪しよね。特に前作をそこまで真面目に観てない作品の場合はね。

 本作は「VTuberをテーマにした初のテレビアニメ」という割と大きな作品ではあるのだが、少なくとも1期はそこまでエポックメイキングなものではなかった。よく言えば無難な構成で、キズナアイに憧れた女の子がVの世界で天下を取るために自分を磨いていく、友情と努力で勝利するアイドルストーリー。ただ、結局「Vの者」という特性はあんまり有効に効いておらず、これなら旧来からのアイドルアニメでも別におんなじじゃない? というくらいで終わってしまった。まぁ、変に尖って「やっぱVの者は受け付けないわ……」と拒否反応が出るよりかはいいんだろうけど、肩透かしを食らった感は否めない。

 2期は半年の休憩を挟んだだけですぐに再開したのでストーリーは本当に真っ直ぐに続きをやるだけ。改めて画面を観て「ほんと普通やな」という感想しかないのだが、事前に「Paradox LIVE」というとんでもないライブアニメを観ちゃったこともあり、あんまりパワーがないようにも見えてしまう。やっぱりVモデルをそのまんま動かしただけじゃ「ライブアニメ」にはならんよな。まぁ、若手育成プロジェクトみたいなもんだと思って見守っていきましょ。

 

拍手

○「範馬刃牙(第2クール)」 ―

 毎度お馴染みネトフリ配信済み作品で、今確認したらすでにこれよりも1つ先まで配信は完了しているらしい(配信はほぼ同時で、今回のピクル編の配信も今年の夏)。断続的にアニメ化が続いてるもんだから、もうどこまでやって何が起こってたかもよく覚えてないな。前クールの放送がもう1年以上も前らしいので、久しぶりには違いないんだけどあんまりそんな気もしないのは、作品自体がクッソ長いから1年2年なんて大したラグじゃないってことだろう。

 この辺まではまだ原作読んでたから「あぁ〜、あったなー」くらいで見守ってます。アニメ化としては可もなく不可もない、ほんとに地味なクオリティなんだけど、まぁ、悪くないので原作の楽しさ(頭のおかしさと言ってもいい)がちゃんと発揮されてれば文句ないよ。やっぱネタはそれなりに面白いし、原作の「全然進まないやんけぇ!」っていう苛立ちも、アニメできゅっとまとめてくれればすっきりするしね。

 久しぶりに見た寂海王、楽しそうで何よりでした。CV青山穣は本当にナイス配置。ちなみに、烈海王の方はもうすっかり「異世界で頑張る人」のイメージなので何をやっても全部ギャグ(もとからかもしれん)。

 

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/26 な]
[04/25 な]
[04/19 NONAME]
[04/17 NONAME]
[04/17 NONAME]
バーコード