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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 心と身体が1つになったおかげでカニが美味しい第4話。アクション成分は少なめだが、ようやく人物関係とかが見えやすくなってきたぞ。って、もう4話だけど間に合ってるのかな。

 前回の引きで、やはりマリアはカナンのお仕事にショックを受けていた模様。今回終盤の回想で見せたカナンとの出会いのシーンも随分バイオレンスだったような気もするのだが、流石に人殺しの現場を見た衝撃は大きかったのか。立ち直るためにはカニの力が必要だった。

 一方のカナンは、大切な友達を失うことに悶々としながらも師の仇との対峙に向かう。後悔していた割には今回マリアのことはほったらかしで、溜まった鬱憤をアルファルドに向けようとしていた。結果は見事な完敗だったが、本当に殺したいならいくらでも方法があると思うのだがね。あんだけ警備の緩いビルでイベントやってるんだったら狙撃するとかさ。アルファルドもカナンを殺さずに放置しているし、この2人の関係性はまだ微妙な部分があるな。

 そしてカナンのためによく分からない一大決心をして異国の街で暴走気味のマリア。路地でたむろっていた中国人グループは、いきなりガン付けられて文句を言ったら突然日本語でまくし立てられ、えらい災難である。何かを決心したのは分かったけど、他人に迷惑かけないようにしような。結果的には戸松チャイナと無理矢理お友達になり、今後はこの子も絡んでくることになるのだろうか。よく分からんけどヒロインが増えるのはいいことですよね。

 今回はこれまでのように銃撃戦でみせる部分が少なかったので良くも悪くも平坦なイメージなのだが、結局この作品みたいに画面に一切のクオリティの低下が無いというだけで満足して見てしまうんだよね。カナンとアルファルドの絡みは短いながらも息を呑むシーンだったり、ラストの茫然自失のカナンのカットも実に印象深い。

 話がよく分からないのに苦もなくみられるのはいいのか悪いのか。

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 すごい触角の娘が一口でパフェをほおばる第3話。ようやくカナンの台詞は増えてきたものの、相変わらず登場人物間の関係性はぼんやりとしたままだ。

 気になることから先にピックアップしていくと、まず御法川はどの程度カナンという存在について理解しているのかが分かりにくい。1話では祭りの会場でドンパチしていたのを目撃したし、2話もクレイジータクシーチェイスの後で自分たちを助けてくれたマリアの友達。常人離れした体術と射撃の腕をもっていることくらいは分かっているし、「蛇」と呼ばれる組織のことも聞きかじってはいるみたいだが、普通に考えたら、自分たちの住んでいるホテルを襲撃され、キチ○イじみたじじいにマシンガンを乱射されてまで1人の少女を追いかけるというのはあまりにリスキーな行為である。マリアの友人という繋がりがあるので特ダネとして引っ張りやすいという魅力はあるのかもしれないが、わざわざ命をかけてまでやるほどのことなのかどうか……同じ事はマリアにも言えるのだが、今回のラストシーンで初めてカナンに対して「拒絶」を感じていたということは、ひょっとするとカナンと、命のやりとりをするような荒事という関連性をあまり想定していなかったからこその友達付き合いだったとも考えられる。唯一無二の「友達」であるマリアに拒絶の心を打ち込んだだけでも、今回死んだ少年(クレジットでは「双子・弟」)がカナンに与えたダメージは小さくないのかもしれない。

 とまぁ、各人の行動原理がいまいち分からなかったり、冒頭のエロカラオケ店でマリアが「日本語じゃ通じないんじゃない?」といっており、「じゃ、今までお前ら何語でしゃべってたんだよ」ってな突っ込みもあったりするのだが、やはりそんなことは放っておいても構わないくらいに画面が面白い。今回はこれまでと違って薄暗い地下でのタイマンバトルだったわけだが、相変わらずカナンの流れるような動きは見ていてうっとりする。肩まで露出した衣装のおかげで腕の筋肉のしなりなどもきれいに見えて、「共感覚」なんてうさんくさい超能力の存在もあまり気にならない。もちろん、エフェクトを駆使して表示された「カナン視点」の共感覚表示も決して独りよがりな演出にはなっていない。やけに滑空シーンに見栄えがすると思ったら、コンテを切っていたのは岡村天斎だった。相変わらず見事なアクションを描くなぁ。

 誰か銅線であやとりってのやってみようよ。

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 サブタイトルがどうしても「邪気眼」に見えてしまう、那須先生イメージの強い第2話。1話ではカナンの大立ち回りのアクションシーンなどで見せてくれた作品だったが、この手の「1話目でとにかく派手に動かした」作品ってのは2話目で筋を追い始めると急にトーンダウンしてしまうケースも少なくない。作品のコンセプトが割と幼稚な物であるために、この作品についてもその危惧は少なからずあった。

 しかし、この予想はいい意味で裏切られた。1話に勝るとも劣らない軽快なアクションシーンと無茶苦茶なキャラクターだらけのお祭り騒ぎなカーチェイスは、引き続き視聴意欲をかき立てる仕上がりになっていた。今回も監督自らがコンテを切っているが、画面にメリハリが付くように奥行きをうまく活用してカメラアングルを意識させるコンテワークはなかなかのもの。「バスカッシュ」のようなCG押しの作品の場合にはあまりに細かく、あまりに煩雑に動くと画面が非常に見にくくなることがあるのだが、背景や大型機械以外を手描きで構成しているこの作品の場合、きちんと見せるべき部分がクローズアップされるのでその流れも鮮やかだ。マシンガンの乱射を鉄パイプ一本でかわし続けるカナンのけれん味あふれる立ち回りなど、いかにもアニメらしい面白い演出だ。

 正直ストーリーの方は相変わらず何が何だかよく分からないまま進んでいるのだが、中華料理屋の脳天気娘やドSでBB弾な社長秘書、マシンガン乱射じじいに限界に迫り続けるタクシーの運ちゃんなど、濃いめのキャラクターがうまいこと味になっている。一番影が薄いのが主人公のカナンなのはご愛敬だ。

 このままの勢いが持続できるなら、厨二というよりも単なるバカ作品として楽しめるかもしれない。

 

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