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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あまりに潔すぎるサブタイトル、第6話。およそ水着回の適正タイミングは7〜8話目と言われていますが、今自分で書いてて「それ、どこで言われてる通説だよ」とふと疑問に思ったりも。ネット上には「水着回まとめ」という凄まじいデータベースも存在するが、これを見る限り、そこまでacceptedなものではないのかもしれない。

 というわけで水着回と言われたらどこまでも水着回なので、あんまりお話の進行上触れるべきポイントはない。3話で静が加入、4話で3人の親睦回という流れがあり、5話でナノが加入したのだから、当然ここは4人での親睦回になるのが必然。この流れで行くと次回で5人目が出てとりあえず今期分の彼女は出揃うということになるが、ここまでちょっと急いではいたし、まだナノさんが完全に他3人と打ち解けたわけでもないので、もしかしたらもう1話くらいクッションは挟むのかもしれない。

 流石に4人ともなるとヒロインの量はだいぶ過剰になってくる。そもそも現実的にもモラル的にもアニメの構造的にも「どんどん彼女が増えていく」という設定は無茶でしかないのだが、今作のスゴイところは、少なくとも現時点ではこの構造でストーリーが成立しているという部分。初期配置ヒロインであるハカリ、カラネのポジショニングが絶妙で、決して「飽きてきたお古」にならず(ひどい言い方だな)、新規加入メンバーとの繋がりを生み出すことで新しい刺激を提供しようと奮戦してくれる。今回は一応カラネが中心になって引っ張るエピソードだったが、実のところ、他キャラとの絡みが薄かったカラネが一番割を食っており、しばらく一緒に行動していた爆乳コンビの変な掛け合いが随分印象に残る話になっている。ハカリとナノ、乳のサイズ以外はほとんど共通点のない2人なのだが、間に恋太郎が挟まるだけで自然と絡みが増え、ナノが「私は4番目だから」とちょっと遠慮気味なところを、ハカリが自然にフォローして「素直に殴り合える関係」まで持っていってるのが偉い。まぁ、ナノさんは前回必死で繕っていた「効率最優先マシン女子」の要素は見る影もないのだが……まぁ、そこを吹き飛ばしたのが恋太郎の功績だったということで、どうか1つ。

 そして、絡みの少なさという意味では実は静が一番蚊帳の外だったのだが……スタッフに愛されてるんでしょうか。いちいち静を見せるパートでの作画が凝っててね……今回一番可愛かったカット、多分静が泣き出しちゃうシーンの一連の動きだったと思う。その後も恋太郎に呼ばれて必死に声を出すところとか、意味の分からん演出で謎のドラマ性が強調され、きちんと「1人立ちした可愛いヒロイン」になってたからね。こうして4人が4人とも自己を主張しつつ、ギリギリのバランスで時間を譲り合ってる構成はよくできている。

 あとはまぁ、これがいつまで続くかだが……現時点で巨乳が2人と普通1人、そしてロリ1人。……バランスだけで考えると普通がもう1人いた方がカラネさんの精神衛生上良さそうですけどね。

 

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