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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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7月29日 ドラフト模様(NPH,MBS,SOM

ピック順 【Sangriter】→【Metallica】→【Thraxi】→【Mei】→【Alessi

 先生、なんでうちの「ミラディンの傷跡」のパックは神話レアがアーティファクトしかでないんですか? なんでワームとマスティは売るほどあまるのに、プレインズウォーカーはほとんど各1枚ずつしかでていないんですか? 今日も今日とて「精神隷属器」ですか? ぼくはヴェンセールさんの笑顔が見たいだけなのに! あ、でも法務官シリーズは順調に顔を連ねてますね。あとはひとまずウラブラスクさんが出てくればコンプです。まぁ、僕が開けたパックから出てきたのはパックウォーズのときのヴォリンクレックスさんだけだけどね……



    AL TH SA ME MT

AL  ー  ×  ×  ×  ◎  1ー3 3

TH  ○  ー  ×  ◎  ○  3ー1 2

SA  ◎  ○  ー  ◎  ◎  4ー0 1

ME  ◎  ×  ×  ー  ×  1ー3 5

MT  ×  ×  ×  ◎  ー  1ー3 4

 

1位 【Sangriter】 黒青 <囁く者、シェオルドレッド 肉喰いインプ 執行の悪魔

 破竹の2連勝。今回は魂の住処といえる感染デッキでの優勝ということになっているのだが、実は毒カウンターで相手を叩きのめした試合は数えるほどしかない。そういう意味では「ライフ30点」デッキの極みであるはずなのに、その実体は「まぁ、ライフ30点くらいのハンデがないと勝負にならないだろ」デッキである。まさか「媒介のアスプ」すらも恐ろしい存在に見えるデッキになるとは。その全容は、圧倒的な黒のカードパワーにある。今回は一応卓に黒が2人だが、並びで2人という状態の上家ということで「皮裂き」4引きなどのなかなか美味しい巡り合わせもあり、逆回りの「包囲戦」は異様に黒が潤沢だったおかげで、一切悩むことなくパーツが回収出来ている。そして怒濤の鬼1引き群。「シェオルドレッド」様はもうお守りレベルであるが、ほぼ全ての試合をコントロールしきった「執行の悪魔」が恐ろしく強い。特に今回はこれをさばけるカードがほとんど存在しないという除去不足の世界だったため、全てのデッキがこの理不尽な悪魔を前にして膝をついた。感染デッキとして動いても、「荒廃の工作員」がワンパンチ入れられればあとは2体の「つながれた喉首追い」が勝負を決めてくれるという寸法だ。上家の尊い犠牲によって「法務官の手」だけは回らずに済んだが、そんなことは一切気にならないオーバーパワーのデッキであった。ひどいものを見た。

 

2位 【Thraxi】 白赤緑 <翼の接合者 皮羽根 存在の破棄>

 席順を決めたところで今回の目標が決定。普段から片寄ったピックをすることで環境をゆがめてしまっている我々のコミュニティの戦犯、【Mei】を虐めることである。どうせ感染に行かないことはしっているので、基本的に警戒するべきは黒緑を除く3色。これらの色合いで、出来る限り下家のピックが不自由になるようなヘイトドラフトを目指した。例えば1パック目はタッパーや「縫合の僧侶」などのカードを下家が引きそうだ、と考えられるので次からは白をおさえに行き、ちょっと遅い巡目で「電位の負荷」を流してしまったと思ったら、その後に流れてきた「石弾化」は(既に4色目なのに)余裕のカットピック。2パック目は逆回りなので虐められないが、全体的に白いカードが流れてこなかったので(+わーわー騒ぎながら「ヴィダルケンの解剖学者」を流してきたので)下家は白をやっていると決めつけ、3パック目では白と金属術に絡むカードを積極的に潰してみた。改めてピック表を見ると、思いの外想定と違うカードを引いていたので直接的に致命傷を与えたとは言い難く、例えば2引きが「かごの中の太陽」だったり、2パック目「聖別されたスフィンクス」から青を始めたり、俺が邪魔をせずとも下家のピックはガタガタになっていたみたいだが、3パック目で搾ったことで結構なダメージは与えられたのではなかろうか。そんなピックをしてたおかげでこちとら均等3色の博打デッキであるが、Φマナ絡みで最低限のマナバランスは確保しており、緑が独占色になったことも幸いして、そこそこのデッキ構成にはなりました。こういうサブテーマを設けたピックというのも、なかなか面白いもんです。

 

3位 【Alessi】 青白 <砕けた天使 窒息の噴煙 存在の破棄>

 で、私が「下家は白をやっているな……」などと考えていた理由となったカードは、割とこっちにいたりするんですよ。改めてピック表を見ると、ここのピックの方が面白いかもしれない。開けたパックがそこまで迫力のないものだったおかげで、1引きは「砕けた天使」とやや地味め。そして2引き目も「病毒のドレイク」は青感染を嫌ってスルーだし、「石弾化」「尖塔の監視者」の2卓から既に2枚目となる5マナ3/3フライヤーを引く選択。あとは「突き刺しモズ」2体など、ひたすらフライヤーとテンポ稼ぎのトリックを集めた形の白青フライヤービートへ一直線だ。固められた時の突破力は随一のデッキであるのだが、その分小回りが利きにくいのが難点であり、今回青が3人以上、白も3人で、色が棲み分けられなかったのも結構響いていそう。なにより、攻めのデッキにも関わらず、あまりに「荒廃の工作員」が怖いために「窒息の噴煙」を1引きしたり、身を切って「法務官の手」をカットしたりと、なんか妙な形でのロスが多い。単に早く帰りたかったからなんだろうか。

 

4位 【Metallica】 黒赤白青 <翼の接合者 ミラディンの十字軍 転倒の磁石>

 初の3色以上のデッキが、結果的に4色になってしまうという辛さ。まぁ4色といっても青は「病毒のドレイク」だけらしいのだが、ピック途中でもう少しスマートな色構成が目指せなかったものかと、感想戦にもやたら熱が入っていた。ただ、この席で苦しかったのは、割と遅めから義務的に感染に行かされた、という負い目によるところが大きい。序盤は「翼の接合者」→「髄掘り」→「責め苦の総督」までは特に感染を志向しておらず、卓に感染が少なくてゴロゴロ流れてくるのを観て回収せざるを得なくなったことで色が歪んでしまっているのだ。また、本来なら白赤の2色だけでギリギリまかなえるかと思われた感染クリーチャーが、「包囲戦」白で「ノーンの僧侶」「枝モズ」コンビが一切登場しなかったことも響いている。後半になればリスクが出るボロス系の感染は、やはり率先していくのは憚られるデッキタイプといえるだろう。それに今回は「地平線の呪文爆弾」が卓で1枚、「マイコシンスの水源」「合金のマイア」などの多色サポートは0。なかなかのムリゲーですな。まぁ、槽母さんも豚さんもドレイクさんも、求められた仕事はフル回転でやってくれた試合があるわけだし、一発勝負のデッキとしては面白かったんじゃないでしょうか。

 

5位 【Mei】 白青赤 <別館の大長 聖別されたスフィンクス 金属の駿馬>

 まぁ、僕から送れる言葉は、とりあえず「ざまぁwwww」しかないんですけどね。でもさ、今回俺があれこれ策を弄せずとも自爆してるピックに見えるんだけど。1パック目で何がやりたいのか全然分からないし……「別館の大長」から白だけはコンスタントに引いているので白メインはいいと思うんだけど、緑へのシフトチェンジが最も速やかに出来たのがここだと思うんだが。だって「内にいる獣」が9引きだぜ。どう考えてもおかしいやん。そんで赤切ってれば「ファングレンの匪賊」「暴走の先導」×2、多分俺が緑に行きにくくなってたから「エズーリの大部隊」も回ってきてただろう。スフィンクスだけはサイドで腐るのは仕方ないけど、いざとなったら白緑タッチ青スフィンクスだけってのもありかもしれないし、マナマイア2体だからいっそ「起源の波」ってのも面白かったかも。ま、全部結果論だけど。「かごの中の太陽」を引いたなら、とりあえずめくら滅法色だけは固めて殉じる覚悟で良かったと思うんだけどね。「かごの中の太陽」+「起源の波」……夢だけはあるな。ほら、お前の好きなレアゲーだよ。

 

今回のピック表

 

 【Sangriter】(黒青)Metallica】(黒赤白緑)Thraxi】(白赤緑)

                          

 【Alessi】(青白)        ←      【Mei(白青赤)

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