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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「バクマン。(2期目)」 4

 今期、関西圏での新番組1発目を飾るのは、この何とも地味な作品の2期目である。2期目といってもタイトルに♪や!が増えることもなく、本当に「ちょっと休憩して続き」である。一応オープニングとエンディングが変わってるから「BLACK LAGOON」の時ほど淡々としてるわけじゃないけど、新番組っていうのは抵抗があるレベル。

 内容についても、「ほんと、アニメで見るには地味な原作だよな……」ということがよく分かる作品になっている。今回も一応オープニングを「疑探偵トラップ」にして変化を付けたりしているのだが、1期の時の「作中アニメ」の使い方と違って、わざわざそこに持ってくる意味も薄く、なんだか無理矢理いじろうとしているようでちょっと浮いている。その後のシーンは延々港浦との打ち合わせが続くし、画面の地味さは自虐風にいじっていた「SKET DANCE」以上である。でもまぁ、それを大きく改変するわけにもいかないし、これはこれでちゃんと意味のある内容ではあるし……うぅむ、やっぱり難しい作品だなぁ。

 その後、Bパートの連載記念パーティーシーンは、色んなキャラクターが集まってくれるし、実際の編集部の人間なんかもちょこちょこ出てくるので割と面白いパート(大石浩二が本人キャストで登場してたあたりに、彼のジャンプ内での立ち位置が伺えて面白い。絶対に早晩「いぬまる」でネタにしてくるだろう)。特に鳥嶋氏の出現と、どこか怪人めいた彼の立ち居振る舞いについては、もちろんネタとしての部分もあるのだろうが、彼の名前との付き合いが長いジャンプ読者としてはちょっと嬉しい部分だ。ここまでたくさんのアニメ・漫画に登場していじられた「一介のサラリーマン」なんて他にはいないだろうしね。こういう、他の作品には無いけど特に求められもしないような絶妙なオリジナリティが、この作品をアニメとして面白くしていくキーポイントになるのかもしれない。

 中の人的には、1期と同じなので本当にいじりようがないのだが、今回から堂々登場の平丸氏が割と面白い。中の人は森田成一なのだが、「平丸はこんな声なのか」というのが、何となくそれっぽくもあり、微妙な違和感もあり、彼のへんてこなキャラに合っていていい塩梅。平丸って初登場時はこんなキャラだったんだなぁ。まさか、巡り巡ってあそこまで成長するとは……女性キャストが少ないのが残念だが、今後は岩瀬が良い感じで前に出てくるはずなので、藤村歩に期待したい。

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