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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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2月1日 ドラフト模様(GTC×3)

ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Metallica】→

 

 年に3度のお楽しみ、新環境の時間だよ! いやぁ、カオスカオス。何の指標も無い状態でどのカードが強いのかを悩みながらもピックを続ける蒙昧なる群衆を見るのはいつの時代も楽しいものですね。まぁ、私もそんな群衆の一部なわけですが。これからしばらくは、また迷走が続く時期になることでしょう。我々はなんと言っても、長らく「イゼットとかどうやって使ったらいいかわからねぇし、弱いよ」と言ってた集団ですからな。まぁ、今回のギルドに関しては、今のところ大きく人気に偏りは無い感じだけども。この初回のピック、後世になって振り返って顔から火が出るようなことにならないといいな。




    AL SE TH SA ME MT

AL  ー  ×  ◎  ◎  ◎  ◎  4ー1 1

SE  ○  ー  ×  ◎  ×  ×  2ー3 5

TH  ×  ◎  ー  ×  ◎  ○  3ー2 2

SA  ×  ×  ○  ー  ×  ×  1ー4 6

ME  ×  ◎  ×  ◎  ー  ◎  3ー2 3

MT  ×  ◎  ×  ○  ×  ー  2ー3 4

 

 

1位 【Alessi】 緑赤白 <鋳造所の勇者 炎樹族の使者 ザル=ターの豚>

 

 前環境は7割超えという圧倒的勝率をたたき出し、経験値の違いを見せつけていたわけだが、環境が変わったことでそんな蓄えも一気にリセット。横並び一線の右も左も分からぬ世界で、しばらくは惑うとよかろう。と思っていたのに、いきなり割と圧勝で1つめの優勝。なんやそれ、気に食わんな。今回のデッキは「鋳造所の勇者」から序盤はボロスがためで進むが、途中から緑の不人気は割と見やすい状態だったので自然にグルールへシフト。そのまま2〜3パック目では多数の湧血を含むグルールのパーツが集まり、とにかく何が殴ってきたとしても湧血だけは出来る、という本当にどうしようもないデッキになった。特に2体の「古き道の信奉者」が確実に2ターン目に着地し、「湧血ありますけどなにか?」といいながら突っ込まれると、2体ブロックですら止められないという状況もしばしば訪れるので、対戦してる側としては本当にどうしようもない。プレリの下馬評だと一番人気のギルドがグルールだったわけだが、そのポテンシャルが遺憾なく発揮された形である。コモンが中軸となるこのデッキでここまで殴れるのだから、そりゃ強いんだろうさ。そうはいっても、今回は色々と上手く行きすぎていたし、湧血が一番「経験しないと対応しにくいシステム」だったせいで他のプレイヤーが押されたという部分もありそう。そんなに簡単に終わらせない環境にしたいもんである。

 

 

 

2位 【Thraxi】 赤白 <ウォジェクの矛槍兵 果敢なスカイジェク 突撃グリフィン>

 

 開けたパックにはそこまで明確に指針となるカードは無く、それなら一番苦手でデッキを組むノウハウが分からないボロスに行こうか、ってことで「ウォジェクの矛槍兵」からのスタート。上が赤くないことは2引き時点で確定したので、初戦は行けるところまで極端に組んだ方が環境も見えやすいだろうと思い、多少無理しても色は固める方向。旧ラヴニカでもそうだったのだが、ボロスレベルでの「速いデッキ」というのはあまり得意なタイプではない。どうしても極端に走りすぎるタイプの人間なので、「速く、速く」という意識ばかりが先立つと、どうでもいいようなカードでも無闇にお利口に見えてしまったりするせいだ。今回はそういったバランスにも気を遣いながらのピックではあるが、やはり「ウォジェクの矛槍兵」あたりを軸に考えるととにかく大隊を維持したい、というのが先走ってしまう。おかげでこれだけ除去が豊富な環境なのに低マナ域に除去は存在せず、とにかくクリーチャーを並べて畳みかける、実に教科書通りのボロスになった。このくらいの完成度が一体何点くらいの代物なのかはまだ判断出来ないが、個人的には70点てところじゃないかと思っている。もう少しクリーチャー選択には幅があってもいいかな。今回唯一の2色デッキってことで選択肢は多くないのだが、それでも絞ったら絞ったなりに、まだ選択肢は残っているだろう。勝てる試合はとにかく勝てる流れにしかならず、相手が2,3ターンもまごつけばその時点でゲームが終わるのは大きなアドバンテージ。「堪えられると負ける」ことはこのデッキだったら仕方ないので弱点とはいえず、むしろ「堪えきれていないはずの相手を押し込めない」展開が今後の課題といえる。まぁ、今回は「軍部の栄光」みたいなカードが無かったのが悩ましかったね。「天駆ける進撃」をひくタイミングとか、分からんわ。

 

 

 

3位 【Mei】 青緑黒 <魂の代償 オーガの貧王 聖堂の金切り声上げ>

 

 レア2枚のパックから「魂の代償」をひいてのスタート。そこからしばらくはディミーア寄せのピックであるが、今回はシミックが誰も近づかない色だったために、少しずつ緑に寄せて最終的には割とシミック強めの3色になった。このデッキのメインカラーである青は今回一番の不人気カラーということもあり、ピック自体は割と恵まれている方。遅めで除去も確保出来ているし、シミックらしいパーツも割と使えている。ただまぁ、やっぱりこうやってみるとシミックの進化ギミックは一番「単体では使えない」ものなので、他のギルドに合わせた対応力が問われてくるところなんだろうな、という印象。ブン回る試合ではシナジーが多くて色々と楽しい展開になったのだろうが、3色に広げたデメリットも当然あり、噛み合わない時にはギルド的な結束よりも3色の寄せ集め感が強めに出てしまう。まぁ、私の試合では土地以外のパーマネントをほとんど展開してなかったので、全部脇から見ていた印象だけなんですけどね。

 

 

 

4位 【Metallica】 黒白赤 <聖堂の護衛 ドムリ・ラーデ 空騎士の軍団兵>

 

 「とにかく強請たかった」というダイイングメッセージが残っていることからも分かる通り、初志ではオルゾフ狙い。「聖堂の護衛」1引きでその意志を明確にするも、3引きで既に心折れる「五連火災」引き。そこから1パック目は赤も絡めてフラフラと彷徨い、なんとそこから2パック目で訪れる「ドムリ・ラーデ」。プレインズウォーカーというものはとても恐ろしい存在であり、悲しいかな矮小な人間ふぜいはこれを引くことに抗えない。ここで心折れ、赤への道を歩み始めるのだが、世界は「赤は混んでるよ、黒なら空いてるのに」と訴え、巡り巡って3パック目では憧れの強請持ちカードがなだれ込んでくる。結局最終的には今回一番の強請プレイヤーとなり、哀れドムリさんはサイドボードの露と消えた。ド無理カードの面目躍如である。でもまぁ、迷走したわりにはデッキらしい形にはなっており、ギルド門多めの3色デッキは、フライヤーが適宜パンチパンチだし、ちょっと詰まったらちゅるんちゅるんとライフを吸い始める。多分白を中心としたオルゾフ・ボロス連合デッキってこれが基本線になると思うんだけどね。今回空が得意なデッキタイプがあまり無いので、地上を「従順なスラル」や「聖堂の護衛」で堪えて飛行と強請で攻められれば、ある程度は勝ちが見込めるようになるだろう。最終的に「向こう見ずな技術」頼みになろうとも。

 

 

5位 【Serra】 赤白緑 <強盗 盲従 天駆ける進撃>

 

 上家から「ボロスにいくんじゃないかという、確信に近い予感があった」と言われていたが、案の定ボロスだった。まぁ、ここのパックもそこまで指針めいたカードも無かったので、どこに行くにもさじ加減1つだったのだから、そりゃ行きたいところに行くんだろうけども。ただ、残念ながら今回、「6人戦で5つのギルド」の中で被ってしまったギルドがボロスである。集まるパーツの純度が求められるボロスでカード不足は如何ともしがたく、先に音を上げて他所に揺れたのがこちらのデッキだった。余っていた色は青か緑であるから、ボロス志向の人間が触れるのは緑だけ。そこから高マナ域をグルールに任せるタイプのボロス、時折強請というスタイル。ボロスとしての純度が低くとも、別にデッキタイプとして特に問題があるわけではなく、ボロスとグルールが連合するのは普通の流れだと思うのだが、デッキタイプが固まった3パック目において上家が純正グルールだったのは手こずった部分だろう。今回除去が赤ではなく黒に寄っていたのも難しかった一因かもしれない。でもまぁ、あのグルールに勝てたんだから、多分このあたりのデッキが普通レベルで「勝てたり負けたり」のラインだと思うけどね。

 

 

 

5位 【Sangriter】 青黒緑 <破壊的な逸脱者 シミックの魔除け ディンローヴァの恐怖>

 

 上の5人が4つのギルド担当なのだから、当然最後の1人は残ったディミーア担当。実際に1引きは「破壊的な逸脱者」だし、「束縛の手」を筆頭に暗号を一番使い倒したのも間違いなくこのデッキである。しかし、その上で今回のギルドはどこだったのか、と問われたらディミーアではなく「眼魔」と答えるしかないという。そのくらいに「エリマキ眼魔」は強かった。2ターン目に舞い降りる1/3。これが3/2すら易々と殺し、殴れば普通のコモン1体じゃ止まらない。それが暗号を背負って殴ってきたらどうすればいいか分からないし、殴り合いを拒否しても時折「闘技」と言われたりする。「呪文裂き」でカウンターするときにも、参照するパワーは当然こいつの3点だ。2体の「眼魔」がいなければデッキとして成立せず、眼魔がいたから戦えた、そんなデッキであった。でもまぁ、そんなシミック臭がしているものの、やっぱり暗号スペルの使い方の基礎くらいはこのデッキでお勉強出来るとはおもうけどね。これで黒のインスタント除去がもう少しあれば動きやすかったところなのだが。「死の接近」のテキストを読み間違えて「肉貪り」よりも優先させてしまったというのは痛し痒しであった。ちなみに、今回より試合の料金体系が変わり、最下位の人間は残念賞としてパックが1つもらえることになった。毎回記録は残しているが、記念すべき1人目なのできっちりここで記録しておこう。パック、1つ目。

 

 

今回のピック表

 

 【Alessi】(緑赤白)→ 【Serra】(赤白緑) Mei】(青緑黒)

                        

 【Metallica】(白黒赤)←【Sangriter】(青黒緑)←【Thraxi】(赤白) 


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