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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 おいぃ! 弥生ちゃんと唐之杜さん!!! 最終話。もう、色々と思い巡らしながら見てたのに、あの1カットで全部ぶっ飛んじゃったよぅ! なんと! 一係の! ナイスバディのおねぇさま2人が! 百合! ガチ百合! もう百合っていうかレズ! そういやそんな内容の同人誌もあった! もう、色々大変ダァ!

 さて、先んじて取り乱しておけば多分冷静になれるだろう。一体どういう締め方になるだろうと思っていたが、なるほど、ひとまずの落としどころはここだったか。まぁ、これまで冷静に追いかけていれば納得出来るくらいの無難なところだったのではなかろうか。唯一狡噛さんの行く末だけはちょっと引っかからないわけではないが……どうなんだろうね、狡噛さん。確かヘルメットに対する措置は既に施行されているはずなので、狡噛クラスの犯罪係数マックスな人間がその辺うろうろ出来る世界じゃないと思うんだけど。今回の件でガンガン罪状もたまってるわけだし、そもそも槙島殺害の実行犯をシビュラが見逃してくれるとも思えないのだが……うまいこと生きてるのかしらね。ま、槙島だって色んな犯罪者を子飼いにしてたんだから、多分裏ルートを利用すれば何かごまかす手段はあるのかもしれない。何よりも、狡噛さんが死んじゃうと万が一2期を作る時に勿体ないからね。今回の続き方だと一応2期も期待出来なくはないんだよね。「シビュラへの復讐」みたいなヤツ。まぁ、多分どうしようもないストーリーになるだろうけども。

 狡噛の末路を除くと、割とバランスの取れた着地の仕方だった気はする。槙島は当然のことながら狡噛の手で始末された。最後にほんのわずかだが2人きりで語らうチャンスを与えられ、結局槙島は最終的に狡噛の見立て通り、「孤独で寂しい人間」としての最期であった。あれだけ好き勝手やりながらも非常に哀れな最期を迎えるあたりは流石だが、今回の叙情的な描写を見るに、孤独だと思っていたこの世界で、最後に「よく似た存在」である狡噛に出会えたことは、彼にとって幸せだったのかもしれないとは思える。

 また、そんな槙島を巡っての狡噛と朱ちゃんの関係性の妙も良い。ドミネーターをパラライザーで固定していたのでてっきり朱ちゃんが狡噛を撃って槙島殺害を止める展開かと思っていたのだが、冒頭でドミネーターを狡噛にあっさり渡してしまったのは意外だった。なるほど、確かに彼が凶行に及ぶのを止める手段としてはなかなか面白い。一応実弾銃を狡噛から受け取ることで朱ちゃんも槙島に対して有効な武器を手に入れられたわけだし。まぁ、リボルバーに銃弾が1発しか残ってなかったのはどうかと思うけども。狡噛と再会した朱ちゃんの奮戦ぶりは実に甲斐甲斐しいもので、まずとにかく狡噛を止めるために、槙島を放っておいて狡噛をホールドアップさせた。彼女にとっての最大目標が槙島の打倒ではなく狡噛の安全確保であるということがよく分かるシーンだ。その後も2人で背中を任せながら進むシーンがあり、すっかり「相棒」としての存在価値が定着したことを示している。そして、そんな蜜月関係も、結局槙島を前にして終わりが来てしまうというはかなさ。黙々とリボルバーに弾を込めていく狡噛を見ているしかない朱ちゃんのシーンが何とも切なかった。

 結局、シビュラそのものを打倒することは叶わなかった。朱ちゃんは未だ狡噛の汚辱を雪げずにいるし、縢の仇も討っていない。しかし、あくまで彼女が守るべきものは法であり、その後ろにいる人間であるという。実に優等生的な答えだが、彼女のこれまでの人生行路を考えるならば、実に自然な回答である。狡噛の正義も認めるし、シビュラの持つ正義も理解する。だからこそ、彼女は狡噛の意志を継ぎながらも、シビュラと戦い続ける未来を選択した。シビュラの善い面と悪い面の全てを理解し、抗いながらそれを乗り越える未来を選択した。生中なことでは無いし、おそらく彼女1人ではどうしようもないのだろうが、彼女の望む世界のためにはそれが最善である。シビュラというシステムの特性を考えれば、現在の状態がまた1つがらりと変わる可能性もあるのだから、その未来に賭けて今はじっと使命を全うすることが彼女の仕事なのである。そう思えば、実は非常に適切な幕引きなのではなかろうか。

 最終回らしいエピローグパートでは、ギノさんもちゃんとおやっさんとの関係性に片を付けることが出来た。あの眼鏡にそんな意味があったんですね、イケメンなんだからもっと堂々としてればいいと思う。ぐるりと回って最終的に執行官になるというエンディングも、実に「それらしくて」憎い配置であろう(まぁ、彼のこれからの人生を考えるとあんまりテンションが上がらないが)。今後の一係には、よりにもよってあやねるボイスの新人管理官が入ってきた。なんかラブライブといいコレといい、「次世代」を託す声って佐倉綾音がデフォなのだろうか。ラストシーンを見ると執行官も追加人員が入ったみたいなので何ともいえないが、現在分かっている一係の面子は、管理官が朱ちゃんとあやねる。それに六合塚さんと唐之杜さん、そしてギノさん。おい! ギノさんハーレムやんけ! うらやましすぎるわ! でも残念、おねーさん方は! 百合! ガチ百合! っていうかレズビアン! (結局このオチ)


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