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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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gdgd妖精s」 5→5

 安定の2期目と見るか、挑戦を続けた2期目と見るか。1期ですぐにファンになってしまった身としては、大きな変化を加えた今期はどちらかというと挑戦したシリーズだったと思うのだが、正直言うと、その挑戦はユーザーが求めていた方向だったのかな、というのはちょっと疑問であった。

 今期ももちろん、ぐだぐだが売りのアニメなのだから基本的にはぐだぐだ。メンタイやアフレ湖も健在だったし、次回予告のひどさも相変わらず。オープニング、エンディングもバラエティに富んで毎回飽きない工夫は随所にちりばめられていた。ただ、今期のメインボディとなっていた部分の1つに4話あたり(うろ覚え)から始まったタイムパラドクスネタなんかがあり、ぐだぐだと言うにはちょっと頑張り過ぎたギミックもかなり盛り込まれた。新キャラもごく自然に3人増え、最初にネタにしていた「○○登場!」がネタでなくなってしまい、場所によっては妖精6人体制が基本になっていた。エンディング映像も、どうやらニコ動界隈でコンペを行ったらしく、制作陣のこだわりというよりも、ファン有志による披露試写会みたいになっていた。様々なギミックを多重に仕込んだ結果、ファーストシーズンの持ち味だった徹底したユルさが影を潜め、強く「笑わせるネタを仕込みたい」という意図が見えるようになってしまった。もちろん、こういう方向性は労力がかかっているわけで、楽しみが増えたと感じる視聴者も多かったと思うが、個人的には初期の雰囲気が好きだっただけに、なんだか無理をしているように見えてしまった。

 まぁ、タイムスリップのギミックやその他小ネタには2期目であることの利点、つまり1期のセルフパロディなんかも含まれていたのでやっぱり楽しい部分は多いのだが、どうしても慣れが生まれてしまった部分はインパクト重視のギャグとしては振り切れないものがあり、アフレ湖は1期に比べるとちょっと物足りなかった気がする。ピク父の映像が完全に内輪向けになっていたし、房子ほどのインパクトのあるネタもなかった。素ピーカーもあんまり面白さがなかったしなぁ。同時進行で、今回抜けた脚本の石館さんが繰り出してきた「直球表題ロボットアニメ」があったおかげで、新鮮さの対比が出てしまったのもなんだか。

 まぁ、ここまで文句を言ってても毎週笑わせてもらってたんだけどね。1期が好きすぎてちょいと高望みをした部分はあります。相変わらず中の人への無茶ぶりなんかは絶好調だったし、このまま本当にぐだぐだしてもらえれば別にいいや、という気も。


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