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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 意味が分からん!! 最終話! この壮絶さは逆にすげぇかもしれん。このアニメに穏当な幕引きなどあってはならぬという覚悟の表れか。誰やねんと思ったらコンテ切ってんの神保昌登やないか。相変わらず無茶しかしねぇな。こうしてみると神保氏といず様は接点が多い……わけではない。

 最終回だから何か特別なことがあるかと思っていたのだが、作中時間においては「単なる学園祭が終わった晩秋」。何か大きなイベントが起こるようなタイミングでもない。もこっちも「2学期になってしばらくたった」というコメントしかしていないし、生活に変化なんて起きにくい時期であろう。しかし、それでももこっちの自分磨きは続いて行くのですよ。必ず間違った方向に続いて行くのですよ。今回も色々あったが、とりあえず「何もせずにこんな季節か」とか言うのはやめろ。マジでやめろ。その一言で傷つく人が世の中にどれほどいると思うのだ。「夏休みとかあるしー、流石にこれだけ時間があれば何か出来るよねー」とか思いながら日々傷ついている人(自業自得)がたくさんいるんだ。頼むからアニメでまでダメージを与えないでくれ。もこっちは……もこっちはまだ高校生だから可能性は無限大じゃないかッ! ……いや、そうも見えないけどさ……

 前半Aパートのテーマはサブタイトルにもある通り「将来を考える」だと思っていたのだが、進路についてはほとんど触れませんでしたな。いや、文字通り中二だったころの刺激的な思い出だけでもお腹いっぱいですけど。そうか、武器商人か……確かに「女子武器商人」ってあんまり聞かない響きだもんな。頑張ればなれるかもしれないよ。あー、でも、出来れば世界を股にかけて働いてる兄貴とかがいた方がいいかもなー。あと傭兵上がりの部下とか、武器商人が大っ嫌いな少年兵とか。そこまで揃えばもこっちでも何とかなるかもしれない。……女子中学生がそっちに憧れるのはどうかと思います。そして、基本的にこの世界の住人たちというのは素直で優しい人たちが多いので、もこっちを積極的に傷つけることはほとんどしないはずなのだが、確実に一番ダメージを与えるポイントを射貫いてくるのが優ちゃんというのが皮肉だ。実際は優ちゃんの形を借りて過去の自分に切り刻まれているだけではあるが。中学時代も現在も、優ちゃんの素直さ、屈託なさは犯罪だと思うよ。親友が武器商人になると、高校生になって本気で思ってるとしたらちょっとどころじゃなくヤバいだろ。「頭は悪い癖に」って言われるのも仕方ないわ。

 過去に滅多打ちにされ、未来の展望も見えないもこっちはとりあえず現在の自分の立ち位置を改革する事に乗り出す。目標となるのは、まさかの再登場となった文化祭実行委員長・今江さん。彼女に憧れるのは一向に構わないのだが、何故「陰で憧れられる人」の「陰」の部分のみをトレスしようとするのか。自分がクラスで「いないもの」なのは認識してたはずだろ。夜見山中学じゃなくても、色んなところにそれくらいのものはおるわ。ただ、その後千載一遇のチャンスで巡ってきたテラフォーマー退治イベントだけは、珍しくもこっちにしては正しい方向性だと思う。多分、俺は高校時代にクラスの女子がGを踏みつぶしたら素直に感心してたと思うけど。クラスの連中も薄情だよな。……まぁ、それまで空気だった奴にそんなことされても確かに反応には困るだろうが。結局、何をやっても「もこっちだから」ダメ。

 もうこうなったら最後の手段で今江さんに直接インタビューしかない、と思ってストーキングしてたら、まさかのサービスシーンからの突然のエンディング。もう、謎しかない。眼福もののパンチラショットでもこっちが何故壊れたのか、未だによく分かってない。ハプニングに出会ったせいで自制する何かがぶっ壊れたのか、突然エアマスターごっこがしたくなったのか、そのあたりの謎はおそらく今後明かされることもないのだろうが……尻と、優ちゃんの乳で、この作品に欠けていた成分が一気に過剰補完された気もします。どんな最終回やねん。

 今回はいつもに増して酷いパロディが豊富でやたらクオリティが高かった上に、細かいカットのデザイン性が無闇に高くて笑ってしまった(ipodのくだりとか)。これだけスマートな画作りが出来るスタッフが揃っているのに、精魂込めて描かれるのがもこっちのアヘ顔という不幸。ラストシーンのもこっちの全速力は、中の人もかなり大変そうであった。「ひたすら喘いで下さい」っていうオーダーも酷い。いず様は今回、冒頭部分のもこっち妄想で「明るい学園生活を送るもこっち」の声も担当しており、このときの声が「もこっちには違いないのに、なんとなくリア充オーラが出ている少女」という絶妙なポイントをついたものであった。ほんと、この一作で色んな声が聞けたなぁ。弟くんの「誰だよお前……」という突っ込みには、声を大にして「橘田いずみだよ!」と答えてあげたい。お疲れ様。

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