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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ラストの前の静けさか、第11話。上京するだけで1話かかるあたりは流石の地方アイドル。いや、でも田舎もんにとっての東京ってそれくらい大変なことなんですよ。わたしゃどっちかというと憧れるより近づきたくないと思う派だけど。

 結局、早坂のしかけた同じ曲作戦は「WUGが歌えなくなる」というだけの結論に落ち着いた。当事者からしたら「やっぱりアイツはI−1のスパイだったのか!」となるわけだが、早坂の考えは、同じ曲である程度I−1を視野にいれつつ、きちんとWUGらしさで勝負出来る土壌を用意するってことだったんだろう。全く違う曲だけで攻めてもWUG独自良さは分からなかっただろうし、彼女たち自身で同じ曲を一度経験することで、I−1との差を実感し、自分たちの個性を模索させるっていう寸法だ。まぁ、その辺は作中では描かれていなかったので勝手な想像ではあるのだが……7人全員が早坂の無茶振りに対しても割とあっさり折れて新しい曲にチャレンジしたことを考えると、受け取る側も、それなりに覚悟と熱意があったってことなんだろう。菜々美あたりが無茶なミッションに逃げ出すんじゃねぇかとか不安になったけど、流石に事ここに及んでそれはなかった。今回はダンスシーンなんかも(この作品にしては)作画がまとまっていて、全員揃っているように見えてもやっぱり藍里だけ微妙にモーションが遅れたりしてるのは芸が細かいところである。

 1ヶ月という短い練習期間で「7 Girls War」を練習して攻めあがるWUGと、それを迎え撃つI−1。どちらもそれぞれに覚悟は出来ており、特にI−1側は圧倒的強者であるにも関わらず、センターの子がむき出しの闘争心を隠そうともしないために、一切油断なく雑魚どもを返り討ちにする覚悟である(まぁ、アイドルの祭典自体でI−1が直接対決する場はないはずなのだが)。元々I−1側が「悪」ではないというのがこの作品の大事なポイントだったので、こういう姿勢がはっきりと出ているのは良いことである。どっちかっていうと、上京仕事で浮かれているのは挑戦者であるWUGの方。あんまり緊張しないおおらかな子が多いのは悪いことじゃないとは思うのが、I−1側の熱意と比べるとやっぱりまだ素人根性が抜けきってないのだろうか(まぁ、旅行を楽しむのは悪いことじゃないけど)。とりあえず、渋谷と原宿と秋葉原では全部着替えて出かけなきゃいけないという生き方は本当に大変だと思う。いや、そもそも何日滞在する予定なんだよ……。まぁ、そんなおちゃらけを除いても、各人の決勝に対する思いもそれぞれに違っていて色々と面白い。はたして、再び東京に戻ることになった真夢の心中はいかほどのものなのか。

 そして、そんな緊張感と高揚感が高まる中、一人胃を痛めていたのが、苦労性のリーダー、佳乃。胃薬常備で迫り来るストレスと向き合わなきゃいけないので本当に大変そう。お気楽なメンバーが多いし、社長はあの通りだし、マネージャーは使えないし、全部の苦労が佳乃(と真夢)にのしかかってきそう。そして、最後にはお約束のバットイベントまでもが待ち構えているというハードモード。まー、足挫いちゃったのは自己責任ではあるのだが……なんか、「これ以上投げたらもう二度と野球出来なくなるよ!」って言われてもマウンドに立つピッチャーみたいな話になりそうで怖いな。超ハッピーエンドは期待してないけど、それなりに後味の良い終わり方に期待したいもんである。いっそ、苦しんでいる佳乃の脇で藍里が真っ先に盛大なミスをやらかして気絶、そのままリタイヤとかだったら逆に笑えていいかもしれない。ある意味うんめーにゃー。

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