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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「PSYCHO-PASS2」 6

 期待の2期目がいよいよスタート。1期のファンからすれば待ちに待った第2シーズン。新編集版の放送のおかげで準備も万端、つつがなく幕を開けることが出来た。

 ぶっちゃけ、「今後の展開次第」なところはあるので2期目の宿命である「1期と比べてショボいと言われる」危険性は孕んでいるだろう。1期はシナリオラインが非常に端正にまとまっており、後に可能性を残しながらも、1つの物語として綺麗に完結していた。幸い人気もあったことで望まれた通りの2期目が作られたわけでが、劇場版ともども「追加シナリオ」であることは事実であり、これが蛇足でない保証は無い。そういう意味では、1期ファンからしたらドキドキものなのである。実はシリーズ構成・脚本を担当する脚本家が変わっているなんて不安材料もあるし(しかし、シリーズ構成がまさかの冲方丁というのも驚きであるが)。

 でもまぁ、また虚淵に任せて「似たような」話になるのと、ここで刺激を与えて思い切り転換するのでは、どちらがいいかは決められないだろう。1話目を見て分かることは、この作品が引き続き「常守朱の物語である」ということ。1期はその中心に狡噛というキャラクターが位置しており、狡噛・槙島間の関係からシビュラを描くことが目的。朱ちゃんはその観察者であり、最終的な審判の役割を担った。今作はそんな「観察者」たる朱ちゃんが本当の意味で「中心」となって困難に立ち向かう物語になるだろう。テイスト自体を少しいじることに問題は無いはずだ。あと、唐之杜さん、六合塚さんコンビは元気だし、更にあやねる後輩が当然正式参加。更に今期は2課のおねーさん方との関係性もより密になっており、野郎臭さが充満してた1期に比べると何かと華やか。その辺のカラーの変化も、ひょっとしたら全体的な雰囲気に影響してくるかもしれません。とりあえず、唐之杜さんの夜の生活の詳細はよ。

 個人的に嬉しかったのは宜野座さんの立ち位置である。分かっちゃいたことだが、監視官時代よりも活き活きしており、眼鏡を外したその姿、その振る舞いは、やはり親父さんを彷彿させる。彼の成長がとても喜ばしい。もちろん、「シビュラの手先」に甘んじることを選びながらも独自の戦いを続ける朱ちゃんの雄姿も見のがしてはいけない。後輩が分かりやすいシビュラ信者なので、そのあたりで彼女のイデオロギーの戦いも引き続き盛り上げられそう。2期目の武器である世界観の広がりがきちんと活かせれば、期待通りの秀作となるはずだ。

 1期は作画のへちょさという、どうにもフォローしきれない難点があったが、わざわざ新編集版を作り、劇場版まであるってことは、相当金を積まれているということ。つまり2期目は作画クオリティについては1期を越えることはほぼ確実。そのあたりの下世話なありがたみも噛みしめて行きたいところですね。

 中の人については……なんで執行官の中に槙島さんが混じってるのか、っていうのがとにかく気になってしょうがないんだが……あと、オープニングの演出やキャストの配置を考えるに、どう考えてもけーじくんは敵側ですよね……。なにこの不安要素しかない新体制。

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