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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 まー、そこ行くしかないか、第3話。序盤の展開からひょっとしたら花代さんのところに行くかとも思ったのだが、花代さんは積極的にバトる理由がないからな。

 順当に推移しています。今回はるう子周辺にはあまり大きな惨劇は無く、むしろ友達3人組の結束がより強固になった良い話風味ですので、主に外野サイドの方で愉快なお話が多いです。せっかくなので、各々のキャラクターの印象に残る台詞をピックアップしつつ、各サイドを確認していきましょう。

 まずはるう子。「タマが戻ってくるなら、るうはどんなことだって、何だってする!」。ん? 今なんでもするって言った? ホモだろうがレズだろうが、その発言はNG。まぁ、言いたくなる気持ちは分かるんだけども。結局、るう子のメンタリティは未だに判断の揺れるところである。基本的には「タマに会いたいために無茶をしている」というのが(本人もそう信じている)現状の実際。今回は「タマが好きなの!」というストレートな発言もしている。もちろん遊月も一衣もそう捉えており、引き続きるう子は「可哀想で善良な女の子」スタンスを保ち続けている。普段、悲痛な表情は浮かべても嫌悪は表に出さないるう子だが、今回、Aパートの伊緒奈との対話では、珍しく顔をしかめて露骨な嫌悪感を露わにしていた。やはり伊緒奈の思惑通りにバトるのは間違いなく嫌なのだ。ただ、ひたすらるう子にこだわり続ける伊緒奈の執念も気になるところではある。何の根拠も無く彼女が「るう子は自分の同類」と断じるとも思えないし、やはりるう子の中には戦闘狂の血が眠っているのだろうか。今回、久しぶりに登場した花代さんまでもが「バトルは続けるべき」といっており、ルリグ経験者だけが、るう子のパーソナリティを異なった視点から捉えているのである。ここからどのようにもつれ込んでいくことになるのか。

 そしてそんな伊緒奈さんの名言、「あなたが気持ちよくなるために、私を利用すればいい」。オゥ! ガチレズゥ! ……もう、一介の道具に成り下がってしまった伊緒奈さん。今回はいつにも増して暴走モードが加速しており、だんだんるう子との会話も噛み合わなくなってきている。携帯はされているのに会話に参加させてもらえないせいで、1人るう子のかばんの中からひたすら突っ込みの思念をおくり続けている。「るう子はそんな子じゃない」「お前ら何にも分かっちゃいない」とひたすら愚痴り続ける。当初の予定だったらもう少しスムースに戦闘狂るう子と一緒にタンデム出来る予定だったのだろうか。流石に伊緒奈さんもちょっとあさはかじゃないですかね。ただ、そんな伊緒奈さんの最大の強みは、「夢限少女になって願いを叶える権」を所持しているということ。つまり、事態はこのまま平行線を辿るだけではなく、常に「伊緒奈の望む方へ」ねじ曲げられていくのである。今回はついに繭さんまでもが伊緒奈の望む方へ振り切れてしまい、片腕とも言えるウリスと結託して強引に世界を回し始めた。ガチレズに優しい世界なのである。いや、個人的には伊緒奈さんのことをガチレズっていうのは未だに抵抗があるんですけどね。彼女の場合、るう子との心的関係を求めているわけではないからなぁ。

 ガチレズといえば、やっぱり生まれ変わったあきらぶりーであろう。「愛して! もっともっと晶を、あきらぶりーにして!」……世界の不幸を一身に背負う、この世界でもぶっちぎりのスーパースター晶。新たなツイッターアカウントを獲得して生まれ変わった新生あきらぶりー。既に5000ツイートされているとのことですが、現実世界だとまだ100件くらいですね……。アカウントネームにあきらぶりーだけじゃなくてウリスも入れてしまっているあたりがいい感じに病んでいる。これ、晶ファンの人は「あきらぶりーまでは分かるけど、その後のurithoって何?」って思うんだろうなぁ。前回のるう子との対戦で爆アゲ待った無しかと思われた晶だったが、ぶっちゃけウリスはそんなの興味ない。「おめぇ、もっと壊れてろよ」とにべもないお言葉。確かに、伊緒奈マインドパワーによってタマが再召喚され、自分の手元に来てしまえばもう手駒としての晶は用済みなような……。またどん底人生が待っているんでしょうか。でも、モテカワメイク術をマスターしてモデルとして再デビュー出来たんだから、本人の心がけ次第ではもう一度輝ける気もするんだけど。……あの性格じゃなぁ。

 そして、今回一番大きな変化が起こったのが誰だったかと言えば、実は謎多き存在である繭さんだったんじゃなかろうか。正式には初となる、繭とタマの対話。2人はどうやら以前からの因縁があり、タマは他のルリグと違って繭にとっても特別な存在であるようだ。単なる調停者としての中立的立場にあると思われていた繭だが、タマに対しては特別な感情を持っており、わざわざ録画・再生を駆使して「るう子は外道」という刷り込みを行おうと画策。それでもタマが落ちないと分かると、今度は泣き落としにスイッチ。「外は怖い! 怖いの! 出たくない!」。完全に自宅警備員のメンタリティ。意外に脆い存在だったのかもしれません。彼女の目標も、どうやら「タマを自分側に取り込むこと」であるように見受けられるので、「タマとの絆という余計なしがらみを断ち切りたい」と考えている伊緒奈さんとは目的の一致するところである。明らかに作為的にウリスにタマを送り込むという方法でもって、2人の関係を揺さぶりにきた。……まぁ、別にそこから何か問題が起こるかと言われればそうでもない気がするんだけども……。タマの無事が確認できたんだから、あとはウリスさんに頼んで「ちょっとタマとこの伊緒奈をトレードしませんか?」って言えばいいだけだし。いや、断られるけども。あ、そうだ、いっそウリスをバトルに勝たせまくって、ウリスを再びカードにイン、タマを取り出すっていうのはどうだろう。……ウリスの願いってなんだろう。そもそもいっぺんルリグを経験した人間ってもう一回ルリグになれるんだろうか。あんだけ晶が世間に広めようと画策してるセレクターバトルなのに、結局プレイヤーは寡占状態なんだよなぁ。

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