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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「純潔のマリア」 6

 ぴかしゃの巨乳ビッチが安定しすぎるのは何故なんでしょうね。フクロウ可愛いなぁ。

 原作、読もうと思ったこともある気がするけど、1話目観ても全く思い出せないところみると、多分読んでねぇな。未読。おかげで何が起こるのか全く分からない作品なのだが、1話目、良いのではないでしょうか。一切退屈せずにぐいぐい見せられました。「可愛い」と「すごい」が上手い具合に同居してるアニメになっている。

 とりあえずの誘致要因はなんといってもマリアのキャラクターそのものだろう。処女云々は昨今の日本のアニメ業界にもそのままぶっ込めるネタなので、舞台が中世ヨーロッパになっているのに不思議と近しい感覚がある。そういや「シンバシノミコ」(光永康則)なんかも処女性をネタにした漫画で、最近は割とこういうネタ回しが流行っているのかもしれない(女性がどう受け取るかは知らんが)。そして、なんといってもマリアのひーちゃんボイスである。金元寿子といえばロリ専門声優だったので、なかなか「大人の」女性を演じる機会が少ないのだが、今作のマリアは大人なんて歳ですらないだろう。こういう役だとどんな声になるかと思っていたのだが、なるほど、良い方向性。映像も割と自然に動けているし、アニメのスタート地点として「マリア可愛い」は申し分無い。そしてそこに「ぴかしゃエロい」が重なり、2人の掛け合いだけでも満足出来るだけの中身が出来ているのがナイス。フクロウ実体化後のあのかっこう、もう服じゃないじゃん。紐じゃん。そりゃぁ狙われた男の方だって色々捗るってもんですよ。ぴかしゃの「巨乳声」(本人談)もブレないよなぁ。潔癖黒髪ロングから淫乱フクロウまで、変幻自在の日笠節である。

 そんな中の人フィーバーだけでなく、地味な部分からアニメーションがやたらしっかりしているのがとても好印象。特に見どころとなったのはフランス・イギリスの戦争パートで、当時のもっさりした武器による戦闘シーンをかなりあけすけに、じっとりと描写している。原作でもこういう描き方になっていたんだろうとは思うが、今作を見てると改めて「遠距離射撃武器って強いよな」ってことが確認できる。どこぞの魔弾アニメなんかよりもよっぽど弓矢が強そうな世界だ。更に近接戦闘に入る際の槍での牽制とか、いざとなったら剣で突き刺すんじゃなくてメイスやらシールドやらでガンガン殴り合ってぶちのめしていくところなんか、いかにも「農民上がりや傭兵連中の安上がりな戦争」っぽくて凄く新鮮。こういう戦争ってアニメでは初めて見たかもしれない。こんだけもっさりじっくりやってくれているおかげで、マリアの破天荒な乱入劇も際だつようになっている。ドラゴン召喚の無体なシーンなんかも割と楽しい画になってたし、1話目としてはかなり良い導入なんじゃなかろうか。スタッフロールを見れば、脚本倉田、そして監督・コンテが谷口悟朗だ。そりゃぁ納得。演出にも浜名さんがついており、今後もここでI.G.の精鋭が良い仕事をしてくれそうです。

 ひーちゃん、ぴかしゃと来て、あとはロリっ子の加隈ちゃん、そしてもう1人のビッチに能登麻美子という神々しいキャスティング。もう、これだけで満足。

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