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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「プラスティック・メモリーズ」 5→3

 これもわからんかった作品やねぇ。とても予定通りに、1話目で懸念していた通りの結末を迎えてしまった。1話目で怪訝に思っていた要素については新番チェック参照。まぁ、世間の人々の大半が持っていたものと同じですけどね。

 結局、1話目で疑問符を乱舞させた「この世界の理不尽さ」について、何一つ納得のいく説明がされないままに、1話目でイメージ出来る「ひょっとしてコレがやりたいんじゃ……」という安易な方向へと進み続ける。おかげで中盤では「もうこれ、見なくても良いのでは」という気持ちばかりが先立ち、視聴はとても適当になりました。

 殺人ドロイドを放っておくデンジャラス極まりないこの不完全な世界、こんなガタガタの法整備でも一応物語として穏便に済ませる手段も無いわけではない。一番分かりやすい手段は「愛の奇跡」の演出だ。こんだけ無茶苦茶で、文句を並べ立てたくなるような世界だが、主人公チームはとにかく頑張って頑張って、抗いぬいた結果、見事にこの理不尽に打ち勝ったのです! アイラ生存! 生存んん!! という終わり方。理屈が伴わないので「整合性」を求める視聴者からの文句は増えるかもしれないが、無茶をしてでも予定されていた筋立てをブレイクスルーすることが単純な盛り上げ方である。極端なアイディアとしては、「実はアイラはギフティアじゃなかったんですわー」なんてオチも一考の余地があるかもしれない。

 しかし、今作はそんなことは一切やらない。「この亀、確実に十日後に死にます」と言われている亀を縁日で買ってきて、十日の間にありったけの手を尽くして亀との思い出を作り、最終日に「亀ぇぇぇ!」と泣きわめく。このあらすじの時点で受け入れる人間は減る。更に凄いのは、この「十日で死ぬ亀」は「人類の叡智を結集し、きっちり十日で死ぬ亀を開発しました、殺さない場合は、あんたが死にます」という特別ルールが付属しているということ。ほら、何一つ意味が分からない。「亀の死を悼むための世界」を作り、誰もが「まぁ、死ぬやろ」と分かり、そこで予定通りに「死を悼む」エンディングを見せられて、我々は13話・3ヶ月の時間に意味を見出せるだろうか。もちろん、アニメ作品なのだからその間のアニメ映像に存在意義を見出すことは出来るかもしれないが、スタッフは全力で「亀を失う悲しみ」を描こうと努力しているために、その全ては空回りになってしまうのである。無理だ、これでは泣けないよ。いくら僕でも、そこまで作り手側に譲歩する気は無いよ。

 難しいよね、「泣けるアニメ」作るのって。(よく泣く奴並の感想)。これと「あの花」の何が違うのか、っていうのを真剣に考えるのは割と面白い題材かもしれない。多分世の中には「『あの花』も泣けるんだからこれだって泣けるよ」派、「『あの花』は泣けるけどこれは無理だよ」派、「どっちもくっさいわ」派がいるんだろうけども。あなたは何派?

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