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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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7月31日 ドラフト模様(ORI×3)

ピック順 【Sea-chicken】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Serra】→【Alessi】→

 

 夏ですね。オリジンですね。今回は、とある東の方に住んでいる愚の字のおかげでタダドラでした。流石にモダマスでもらったカードをそのままにしておくのはどうかと思ったので売り払って還元したのです。まぁ、ぶっちゃけボブ1枚でほとんどまかなったんですけどね。こうして時代を超えても現役面子の役に立ってくれてるのはありがたいことだけど、某氏曰く「あいつ、どうせ夏休みになったらオリジンの箱抱えて京都に戻ってくるんじゃねぇの?」。

 そんな気もします。 

 合議の結果、次回もオリジンです。

 




 

    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ◎  ×  ×  ×  ×  1ー4 5

SE  ×  ー  ×  ×  ×  ×  0ー5 6

TH  ○  ○  ー  ○  ◎  ×  4ー1 2

SA  ○  ◎  ×  ー  ×  ×  2ー3 4

ME  ○  ◎  ×  ○  ー  ×  3ー2 3

SE  ○  ○  ○  ○  ○  ー  5ー0 1

 

 

1位 【Sea-chicken】 緑白 <空網蜘蛛 森林群れの狼 前線の僧侶>

 久しぶりの栄冠、久しぶりに全勝。今回、1箱を使い切ったので「次の試合はオリジンにするか? タルキールにするか?」と全員に問うたところ、元気よく「俺はオリジンがいい!」と答えてくれました。相性の良し悪しはあるのかもしれません。今回も前回と同じく高名を主軸に据えたデッキだが、前回がボロスだったのに対して今回はセレズニア。前回ほど速度を尖らせたわけでもないし、出てくるクリーチャーはほぼバニラ確定の「オーラ術師」×2など、お世辞にも充実したデッキだったようには見えない。正直、試合には負けたものの、終わった後には「微妙なデッキに上手いこと合わされた感じか」という印象だったのだが、気付けば全ての試合を2−1で乗り切り、なんと全勝優勝に落ち着いていたという。かなり驚きである。理由としては、やっぱりなんだかかんだ言って高名というシステム自体がかなり強いということが挙げられるが、その中でも、このデッキを優勝に導いた最大の功労者は間違いなく「ファリカの信奉者」×3であろう。4マナ2/3というと割と普通のスペックなので私なんかは過小評価していたのだが、受けに回っても当然強く、さらに、攻めに転じた際にも、なかなかブロックしにくいので高名の達成がしやすい。地味にタフネス3あるので、撃ち取ろうと思ったら2体以上差し出さなきゃいけなかったり、明らかに格上のクリーチャーを差し出す必要がある場合も。これに「剛力化」「大群の力」「包み込む霧」などのトリックが絡み、「信奉者」は攻守に大活躍してデッキの根幹を成したのである。ある程度時間が稼げれば、あとは「ロウクスのやっかいもの」が何とかしてくれるし、セレズニアは横に並べた後の「アンプリンの戦術家」という中押し手段も強い。まだまだ調査の必要性の高い空間である。

 

 

2位 【Thraxi】 青緑 <ドゥイネンの精鋭 閉所恐怖症 高位調停者、アルハマレット

 上記のような理由で、ぶっちゃけ「今日も優勝してしまう」と思っていたデッキ。まさか最初の試合で負けてたデッキが全勝で抜けてるなんて思いもしなかったわ。しかし、そんな風に驕り高ぶるのもしょうがないくらいにチートなデッキになった。多分上のデッキに負けたのも慢心とか、糞プレイが原因である。中心となるのは「ジェスの盗人」×2。そして、このドローエンジンをサポートするために集まった脅威のバウンス力は、何とデッキに6枚である。3ターン目「盗人」から4ターン目「分離主義者の虚空魔導師」というのが鉄板パターンで、それ以外にも「蛙変化」×2での押し込みも可能。「盗人」が回りはじめれば、後は有り余る手数で踏みつぶしていくだけ、中盤以降に舞い降りる「スカーブの大巨人」のサイズもずるい。2試合連続で一切回りの人間と狙ってるタイプが被らず、ただ流れてくる強いカードを引いてればいいだけのピックなので、とても楽。

 

 

3位 【Mei】 黒赤 <血の儀式の司祭 エレボスのタイタン ギラプールの歯車造り>

 ピック表を見ていてすげぇな、って思ったのがここ。序盤は全く問題無い。黒の強レアからスタートして、早めに黒赤でのビート戦術に狙いを定めようとしている。サブでの狙いは赤からのアーティファクト方向だろう。しかし、2パック目の「エレボスのタイタン」や「ナントゥーコの鞘虫」×2でもう充分過ぎるくらいにカードが溜まったと判断したのだろう、3パック目の殆どがカットに費やされているのである。3引き「秘宝の探求者」、6引き「群れのシャーマン」7引き「隠棲した工匠」8引き「跳ねる混成体」と、自分のデッキを強化するカードが無いと判断して全て切る切る。この思い切りの良さはなかなかまね出来るものではない。そして、実際に3パック目の大部分を犠牲にしながらもちゃんと勝ってはいるのである。今回黒は独占なので非常に楽だったというのが最大要因だろうが、割と序盤のピックで方向性の定まったカードが集まっているのは事実なのである。「反逆の行動」だけは狙っていた人間が多すぎたので集められなかったが、それでも「ギラプールの歯車造り」のようなカードは生け贄を要求する「鞘虫」や「猛火のヘルはウンド」の戦術基盤を成す重要なカードであった。なんとかなるもんやな。

 

 

4位 【Sangriter】 白緑 <空網蜘蛛 巡礼者の道の騎士 前線の僧侶>

 本日2人目のセレズニア。奇しくも1引きのカードは全く同じ「空網蜘蛛」である。こうしてみると唯一2人使用者が出たカラーコンビネーションが優勝デッキなのか。棲み分けとか考えてることがアホらしくなるな。残念ながらこちらはそこまで勝ちを稼げなかった方のセレズニア。カードの質で見ると白の低マナ域はこちらの方が数が多く集まっており、「トーパの自由刃」が1枚も出なかったという残念な巡り合わせによるダメージはでかいものの、それでも「巡礼者の道の騎士」×2に「確固たるエイヴン」と、基盤となるパーツは揃っている。サポートの方も「キテオンの戦術」が2枚に「天界のほとばしり」×2「抑制する縛め」×2と、除去も集まっている方だ。後はうまい具合に「秘儀術師の掌握」からのビートパターンに繋がれば充分決定力のあるデッキにはなっていたと思う。同色対決で負けてしまったのはなぜだったのかはよく分からないのだが……やっぱり接死か。2/3接死の数なのか。

 

 

5位 【Alessi】 赤緑 <焦熱の衝動 地底街のトロール 心酔させる勝者>

 オリジンが嫌いな人。ピックがつまらん、試合がつまらんのだそうで、さっさとタルキールに戻りたそうにしていたので思い切り煽ってみたら、「来週は後悔させてやる」とのことです。唯一にして最大の武器である「オンライン環境」を上手いこと使いこなせるだろうか。来週の生まれ変わったプレイングとピックに要注目。今回のデッキは結果的にはグルールになっており、中心となるのは軽めのゴブリンビート。試合途中まで能力を勘違いしていたのだが、「地底の斥候」によるブロック制御で「ゴブリンの群衆追い」や「ゴブリンの栄光追い」のサポートが色々と可能。個人的にナメてたのであるが、「ゴブリンの栄光追い」は確かに通すのは大変だが、1ターン目に出た時のダメージ効率が尋常じゃないので、こうしたスピード重視のデッキではかなり貴重である。ただ、あくまでもビート寄りのパーツというとそんなところで、なぜか本人は「溶鉄の渦」で「土地10枚投げれば勝ちや!」とよく分からない意気込み。土地を並べなくて済むウィニーは確かに「溶鉄の渦」を中心に据えるのに最適のデッキプランだが、流石にリミテッドでそこまで綺麗なデッキになるわけもなく、土地は置かないと回らないのである。あんまり「溶鉄の渦」が大回転してる様子はなかった。個人的には、いっそ途中から開き直って「ニッサの巡礼」をかき集めれば面白かったんじゃないか、って気もするのだが、まぁ、どっちにしろギャンブルよね。

 

 

6位 【Serra】 赤青 <ケラル砦の修道院長 焦熱の衝動 霊気への抑留>

 今回のはずれくじ。中心として据えた赤が3人で割れた色になってしまったというのが1つ、そして途中から期待したアーティファクトの流れが全く無かったというのが1つ。実際には4人が使っている緑の方が混んでいるはずなのだが、緑はあくまでサブで使っている人間がほとんどであり、対して赤はがっつりメインが3人なので食い合いが激しい。実際、こちらのピックでも2パック目中盤以降はほとんど赤の収益がなくなってしまっている。残る色として青を選んでしまったのもネックで、空いている色としては青か黒の2択だったはずだが、2パック目4引き「飛行機械の諜報網」からアーティファクトに寄せたいと思ってしまったためにピックの選択基準が大きく歪んでいる。1パック目で出ていた「古参兵の予備武装」を早めに回収出来ていれば「諜報網」を活用する目もあったのだろうが……。1パック目時点で目指していたのは「速い赤」であり、そのサポートカードは結局最後まで得られないまま、「何となく青のフライヤーをあわせてみた」という程度の、依って立つ部分の無いデッキに。こういう失敗が出てしまうのも、アーキタイプドラフト環境の恐ろしいところである。青赤(アーティファクト)黒緑(エルフ)白黒(オーラ)あたりは、棲み分けられてハマると爆発力が凄いが、他の「方向性」シナジーと違って特定カードへの依拠が強いので、失敗したときのためのフォロー手段は必須である。

 

 

今回のピック表

 

 【Sea-chicken】(緑白)→【Mei】(黒赤)→【Thraxi】(青緑)

                        

 【Alessi】(赤緑)←【Serra】(赤青)←【Sangriter】(白緑)

 

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コメント
無題
はよ上洛の日取りを決めたいですねぇ。スラクさんがやってたソプターデッキ作ったらMOで全勝できた(嬉しい)。どう考えても「つむじ風のならずもの」強すぎる。
【2015/08/02 18:45】 NAME[metalica] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
誤爆したの消しといた。どんだけ上洛したいのやら。


まぁ、盆に京都に来ても帰省してる人間がいっぱいいそうだけどな!(俺も)
【2015/08/02 20:33】


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