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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 賢王かわいすぎじゃろがーい! 第7話。もう、何なのこの世界。そりゃモモンガ様も凹むで。

 もう、完全に「ステマばっかり目論む人」になってしまったモモンガ様。前回は多少なりとも現実とゲームの狭間の悲哀、苦悩を見せたところであるが、今回は相変わらずの無敵設定がさらに加速し、運悪く(?)最強の剣士が最強のマジックキャスターであることまで露見してしまった。っつうかさ、あの襲われてた女の子に渡しておいたマジックアイテムってどんなレアアイテムだったんだよ。「ゴブリンを召喚して一時的に戦闘を肩代わりしてくれる」程度ならまだゲームのアイテムとして理解出来るが、「ピンチにゴブリンが駆けつけ、駆けつけ、駆けつけ、武装し、人語を解し、さらに防壁までつくってずっと見守ったり、近隣住民に弓矢の手ほどきまでしてくれるようになる」って、どんな奇跡のアイテムだよ。実際にユグドラシルで使ったらどんな効果だったんだろう。もう、謎だらけである。そして、そんな奇跡のゴブリン使役アイテムをサラッと見ず知らずの女の子に渡しちゃうマン。一応あのときは過去の恩人の人助けポリシーを思い出しての行動で、今回みたいにステマがしたいとか、情報が欲しいとか、そういう私利私欲とは関係無しで女の子を助けてるんだよね。ゴブリン村製造アイテムもひょっとして安いガチャのはずれアイテムで出てきたんだろうか……。すげぇ世界だぜ。

 まぁ、とにかくそんな村に遭遇しちゃったものだから、的確な洞察力を持ち合わせていた薬屋の少年にちょっとした身バレを起こしてしまった。幸い、そのことが特に悪影響を及ぼすでもなく、むしろますます尊敬されて神格化されてしまったし、後々、目的地の森で好き勝手に活動出来るきっかけにもなったので丁度良かったのかも。また、以前は「最善の策だと思って」ポーションを渡してしまったことについても、今回の件を知らされたおかげで軽々にそういうことしちゃうと駄目だってことが分かったので、情報収集という意味でも役に立つ部分はあった。とにかく、この世界はモモンガ様の認識している世界とは違う部分が多いのである。

 そして、そんな「相違点」の極みが、今回のサブタイトルにもなっている「森の賢王」様である。何故か森で待ち構えていた双子(姉)の方の手引きで、来ると分かっている賢王を待ち伏せるというブックを形成。適当にあしらって名声値を高めようと思っていたのに……現れたのは何とも「とっとこ」した生き物。もう、ありとあらゆる部分が愛らしい、じゃんがりあんな生き物であった。どう見てもユグドラシルの世界のモンスターではないので、モンスターデータなどもユグドラシルとは異なっていることが分かる。でも、「完全なる異界」ってわけでもないんだよね。縁もゆかりもない世界だったなら、ハムスターが出てくることだっておかしいわけで。何かしら現世とのつながりを持ちながらも、少しずつ歪み始めている冗談めかした世界、ということなんだろうか。完全にギャグではあるのだが、この世界の人の規準だとギャグにもならないっていうしなぁ……一応、初撃でモモンガ様を押し込むだけの力はあったんだから、あのジャンガリアンもそれなりに戦闘力はあったのだろう。でないと「賢王」は名乗れないだろうし。しかし可愛い。ちなみにCVは渡辺明乃。明乃のこんな可愛いキャラは一体どれくらいぶりだろう。こういうナイスな仕事も軽々こなせるから好きなんだ、明乃さん。みんなでもっとジャンガリアンを愛でよう。モモンガ様に元気出してもらうように。

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