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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「牙狼 -紅蓮ノ月-」 4

 アニメ版GAROシリーズの第2弾。シリーズとシリーズの間にも実写版は常に挟み込まれていたようなので本当に脈々と続くタイトルになっているわけだが、こちとら特撮版は見ていないので、半年ぶりのシリーズ作ということになる。

 西洋ファンタジーだった「炎の刻印」からはガラリと雰囲気を変えて和風ファンタジーに。そして、キャラクターデザインは奇しくも「タイバニ」実写化の話題で盛り上がっている(?)桂正和。画面を見ていると懐かしのタイバニの雰囲気をちょっと思い出せるような気もする。さらに、シリーズ構成には井上敏樹、會川昇というなかなか並び立たないビッグネームが2人並んでおり、何とも不可思議な制作体制になっている。また、キャスト陣も前作のメインである堀内賢雄や朴璐美が参加し、まったく違う世界感ながらも微妙なリンクが見られるのも面白い。また賢雄さんのキャラが脱ぎだしたらそれはそれで。

 ただまぁ、やってることはいつもの通り、鉄板のヒーローものの展開である。「炎の刻印」は割と序盤からレオン・ヘルマンの親子2代ヒーロー体制で興味を引いたが、今回は本当に真正面からの勧善懲悪。非常に見やすいものの、あんまり引っかかりがない。まぁ、1話目なんてのはこれで良いのかもしれないが。1つ残念だったのは、せっかくのキャラデザだけどもあんまり画面がパッとしなかったところ。大崩れしているというほどではないのだが、タイバニが終始ばっちりイケメンヒーローの顔を描き込んでくれていたのに対し、今作は主人公の顔などもどこか安定していない。背景との接続などもどこか安っぽい部分があり、同じくMAPPA製作だった「神バハ」なんかと比べると見劣りしてしまう印象。CGパートになればいつも通りのGAROなのだから気にならない部分かもしれないが、王道ヒーローもので安定感と平均的品質が大きな誘致要因になるため、出来ることなら1話目はがっつり気合いの入った画面を見せて欲しかったところだ。

 ま、「炎の刻印」のことを考えれば、王道とは言ってもここから色々とこじれていく展開になるだろうという期待は持てる。戦隊・ライダー・プリキュアにならぶ存在として、常のように何となく見ていくことになるだろう。

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